農鳥岳(大唐松尾根から)

2020年10月11日(日) 〜 2020年10月12日(月)

• GPS: 21:17
• 距離: 25.1km
• 登り: 2,871m
• 下り: 2,885m

コースタイム

1日目

• 山行: 11:09
• 休憩: 0:45
• 合計: 11:54

5:36 スタート地点
5:45 5:45 奈良田駐車場
5:59 5:59 奈良田第一発電所
6:30 6:42 西山線18号送電鉄塔
8:54 8:55 雨池山
12:05 12:07 大唐松山三角点
12:13 12:41 大唐松山
13:03 13:05 展望岩
17:30 宿泊地

2日目

• 山行: 7:46
• 休憩: 1:07
• 合計: 8:53

5:29 宿泊地
8:24 9:04 農鳥岳
9:28 9:29 大門沢下降点
11:20 11:45 大門沢小屋
13:25 13:25 早川水系発電所取水口
13:35 13:35 森山橋
13:59 13:59 大門沢ゲート
14:15 14:16 奈良田駐車場
14:22 ゴール地点

天候

1日目：小雨/曇、2日目：晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

取付から30分後の鉄塔〜農鳥岳は一切踏み跡などはありません
大門沢ルートは大雨後の通過のため、最後の渡渉は靴を脱いで渡りました

その他周辺情報

奈良田の女帝の湯(550円)

写真

10/11 5:51

開運隧道前を左に

10/11 5:54

ゲート

10/11 5:55

すぐに巡視路目印が

10/11 5:56

大量のリボンに導かれる

10/11 6:01

手すり登場

10/11 6:16

パイプ登場

10/11 6:17

パイプを越えて更に手すりを辿る

10/11 6:25

パイプの上部に到達

10/11 6:26

上に鉄塔が見えるのでそこまで登る

10/11 6:40

あとは尾根を丁寧に辿る

10/11 6:49

10/11 6:57

10/11 7:09

目印はごく稀にしかない

10/11 7:31

10/11 7:32

10/11 7:47

10/11 8:14

10/11 8:44

雨池山山頂

10/11 9:03

大唐松山へ

10/11 9:49

10/11 9:56

基本は尾根を辿っていきます

10/11 10:44

10/11 10:55

10/11 11:01

10/11 11:12

10/11 11:51

10/11 11:57

大唐松山三角点

10/11 12:18

大唐松山最高点
こちらは何もなし

10/11 12:40

ここまでずっとガスっていたが、木の隙間に農鳥岳が見える

10/11 12:52

間ノ岳と北岳

10/11 12:52

農鳥岳
この後再びガスってこの日展望が得られることなし

10/11 13:04

大唐松尾根のハイマツ漕ぎ

10/11 13:19

10/11 13:37

最初の1/3（2580mあたりまで）はこういう歩きやすい尾根が何度も登場するので少し気楽

10/11 14:07

10/11 14:37

そろそろきつくなってきた

10/11 15:45

10/11 16:22

10/11 16:22

10/11 17:31

2633mすぐ手前の開けた箇所
ここより前にテント張れる場所はなく、日没前に到達できてよかった

10/12 5:02

2日目朝の富士

10/12 5:21

テント張った場所（撤収済）

10/12 5:44

モルゲンロート農鳥岳

10/12 5:46

農鳥岳への取付
ここからハイマツを避けて登ります

10/12 5:57

草付きを登ります

10/12 6:13

白峰南嶺方面

10/12 6:13

ハイマツの無い方へ向けて漕ぐのを繰り返します

10/12 6:31

左手の岩場。私は結局右に上がりましたが、左肩のところを上がると

10/12 6:34

これです。
ここを登っている人が多いようですが、左側が切れ落ちている上に浮石も多く、重装備ではリスク高い

10/12 6:47

岩場をほぼクリアしたところ

10/12 6:55

だいぶハイマツが低くなってきた

10/12 7:02

北岳を望む

10/12 7:08

越えてきた尾根

10/12 7:16

目指す合流点が見える

10/12 7:59

左のザレ場を辿って真ん中のへこんだあたりへ

10/12 8:07

登山道に合流

10/12 8:21

農鳥岳に到着〜

10/12 8:30

塩見岳と悪沢・赤石

10/12 8:30

西農鳥・間ノ岳

10/12 8:31

北岳、奥に八ヶ岳

10/12 8:59

大唐松尾根全貌

10/12 9:05

白峰南嶺と悪沢・赤石

10/12 9:20

大門沢下降点

10/12 9:26

10/12 9:54

10/12 10:24

10/12 10:52

水量多くぎりぎりで渡渉

10/12 11:13

大門沢小屋
今期は避難小屋として利用可。水は小屋前にふんだんに出ている

10/12 11:40

10/12 11:49

10/12 11:56

下山道も川に

10/12 12:42

ここもギリギリで渡渉

10/12 12:59

最後の渡渉点。水量多く、10分思案するも渡れず、やむなく靴を脱いで渡渉

10/12 13:16

最後の吊り橋

撮影機器：

COOLPIX W100 ニコン

装備

個人装備

長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 非常食 飲料 ガスカートリッジ コンロ 食器 調理器具 ライター 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ GPS 携帯 カメラ ポール テント テントマット シェラフ

感想

ざざむし

日帰りする体力はないため、テント泊の装備で登りましたが、激藪区間では大きな荷物が枝に引っかかりまくって苦労しました。

奈良田〜雨池山：巡視路の目印から鉄塔まではリボンや手すりなどがあるため、迷うところはありません（明らかに直進の踏み跡があるところで手すりと別れて直進するとすぐにパイプの上部が見えてきます。見上げると鉄塔が見えます）。あとは尾根を辿って1542m、1704mを辿っていけばOK。1542mから南に伸びる尾根に乗るまでがかなりの急登です
雨池山〜大唐松山：同様に尾根を辿っていきます。登りにくいところは何ヶ所かあり、最後の岩場は右に回ってよじ登りました
大唐松山〜2580m：ハイマツの尾根とハイマツのないコルが交互に登場し、比較的巻きやすいので、そこまで負担なく進めます
2580m〜2633m：急激にハイマツが濃くなり、ミックスの激藪状態です。巻こうとしても却ってきつくなる箇所が殆どで、とにかく進まないです。
2633m〜合流点：農鳥岳の取付まではハイマツと格闘しますが、取付くとハイマツのないところを選んで登れる箇所が増えます。ハイマツが途切れる次のポイントを探して、そこまで漕ぐのを繰り返しますが、左側の岩場は切れ落ちていて浮石も多く、かなり緊張感があります。
その後は左右のザレ場に向けてハイマツを漕ぎ、ザレ場を慎重に歩いて合流
合流点以降：通常の登山道。リボンも豊富。大門沢は雨の後渡渉が厳しい。

コメント

ecchan0614

お疲れ様です。
道なき道を行かれたって事ですか？凄いです。
地図読みできるからこその山行なんですね。勉強になります。にしても、藪漕ぎは大変そうですね…。

ざざむし

Re: 無題
道なき道。。そうですね。まあスマホGPSの登場により、この手の登山は以前より格段に楽になりました。藪漕ぎはもう格段にハイマツがきついです(笑)

RaVieEnRose

とても参考になりました
jamshid6さん　
初めまして、RaVieEnRoseと申します。
今回、同じルートを歩くにあたりとても参考になりました。
一言をお礼をと思いコメントさせていただきました。
ありがとうございました。