ぐんま県境稜線トレイル 南下ルート

2020年09月29日(火) 〜 2020年09月30日(水)

• GPS: 31:23
• 距離: 118km
• 登り: 9,725m
• 下り: 9,003m

コースタイム

1日目

• 山行: 12:59
• 休憩: 0:00
• 合計: 12:59

11:00 スタート地点 土合駅
23:59 三坂峠

2日目

• 山行: 18:19
• 休憩: 0:00
• 合計: 18:19

0:01 三坂峠
18:20 ゴール地点 鳥居峠

11:00土合駅-16:49肩の小屋-19:45仙ノ倉山-21:54三国峠-5:25野反湖-9:26赤石山-11:35渋峠-14:06毛無峠-17:15四阿山-鳥居峠18:23

天候

曇りときどき晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

家族の車。土合駅まで送迎。鳥居峠でピックアップ。

コース状況／危険箇所等

危険個所は特になし。野反湖〜赤石山は藪が深く、倒木も多い。

その他周辺情報

水場が少ない。枯れている可能性あり。
天気の急変が多い。急に雲がわく。
動物も多く土鍋山では熊の動く音がした。

写真

9/29 11:13

スタートは土合駅、土合橋から白毛門へ。

9/29 13:24

朝日岳につきました。天気は雲がかかっていて景色が微妙です。

9/29 13:25

木道をゆきます。進みやすいです。

9/29 13:42

少し雲が晴れました。谷川方面、まだ頂上付近は雲がかっているようです。

9/29 14:04

清水峠、立派な小屋でした。馬蹄形の半分くらいでしょうか。

9/29 16:38

ほんの少し紅葉もしています。こんな綺麗なのをいつまで楽しめるか…。

9/29 16:45

谷川岳到着です。かなり雲が濃くなってしまいました。肩の小屋で補給の予定だったのですが、営業されていなく無補給で進むことになりました。

9/29 19:18

谷川岳主脈、仙ノ倉に向かいます。日が落ちて暗くなりました。月が綺麗に見えました。気温はそれほど寒くありません。

9/29 19:48

いくつかのピークを超えて仙ノ倉山到着です。この稜線の景色は素晴らしいらしいのですが、真っ暗でほとんどわかりませんでした。明るい時間に来てみたいです。

9/29 20:11

平標山。雲はかかっていませんでしたが、半袖短パンでもいられるくらいです。平標山の家に下り、水を補給しました。

9/30 0:18

樹林帯に入り少し熱いです。三国山を経由して白妙山への分岐です。ここから新規開通区間です。

9/30 1:45

ムジナ平の避難小屋に着きました。人はあまり入っていないようでしたが草が刈ってあったのでだいぶ楽に進めました。

9/30 3:36

白砂山に到着です。ここまでかなりアップダウンがありました。まだあたりは暗いです。

9/30 5:41

明け方の野反湖です。白い靄が立ち込め幻想的な景色です。手すりが映ってしまってすいません。ここで水分や食料を補給しました。

9/30 6:31

野反湖から程なくして三壁山に到着です。登りはしんどいですが藪が切り払われているのでとても楽です。

9/30 7:31

大高山からの景色です。とても綺麗です。しかしここから藪が深くなり進むスピードがだいぶ遅くなりました。

9/30 9:36

藪漕ぎを強いられやっと赤石山に着きました。景色はとてもいいですが藪もありこの区間はかなりキツイです。

9/30 11:31

渋峠ホテルです。まさに県境です。

9/30 12:11

いったんロードを通って万座方面へ向かいます。

9/30 12:35

万座温泉の源泉です。かなり硫黄の匂いがします。お風呂に入りたい気持ちになりました。

9/30 13:50

20kmほどロードを進みます。微妙なアップダウンと疲れもあり走り続けるのはきついです。道端には小さな滝がちらほらありました。

9/30 14:09

これから登る破風岳です。ここで水分、食料を補給。最後のサポートなのでライトやレインウエアなどしっかりと準備をします。

9/30 14:32

破風岳です。ここから土鍋山へ向かう途中、熊に遭遇しました。笹藪の中で巨大なものが動いてダッシュで逃げました。

9/30 14:52

土鍋山です。どなたかが土鍋を忘れていかれています。

9/30 16:03

浦倉山に到着です。ここまでの道は藪が刈られていてとても登りやすいですが、道が単調で睡魔が襲ってきました。

9/30 18:27

四阿山を経て鳥居峠、ゴールです。

撮影機器：

LUMIX DMC-FZ300 パナソニック

iPhone 11 128GB SIMフリー Apple

装備

個人装備

長袖シャツ ソフトシェル タイツ グローブ 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 ハイドレーション 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

umesashi

過去に2回スルーハイクを試みたがいずれも失敗。1回目は平標山の家。2回目は山田峠でそれぞれリタイヤしました。今回はサポートを入れてチャレンジ。三国峠、野反湖、渋峠、毛無峠で食料、水をサポートしてもらいました。三国峠で3分だけ仮眠。
一般的にはスルーハイクではなく、それぞれの山域で少しずつゆっくりと山歩きを楽しみたい稜線でした。途中に山小屋やホテル、避難小屋もあるので活用しながら歩いてみたいです。トレイルに危険個所は少ないですが、地図ではなかなかわからない細かいアップダウンが続きます。コースタイムは厳し目に設定されているので、訪れる際には時間の管理に気をつけたほうが良いと思います。昼間の日差しが出ている時は汗ばむくらい、夜はかなり冷え込んでいるので行動スピードと相談しながらウエアリングを考えたほうが良いです。今回は天気に恵まれ雨や雷はほとんど遭遇しなかったこともスルーハイクを成功できた要因だと思います。