古城山【福岡県北九州市】
- GPS
- 01:37
- 距離
- 4.6km
- 登り
- 206m
- 下り
- 208m
コースタイム
- 山行
- 1:23
- 休憩
- 0:14
- 合計
- 1:37
天候 | 曇りのち晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
門司港レトロ散策、門司港駅、名物焼きカレー |
写真
感想
本日は北九州市門司区の古城山に登ります。基点は『ノーフォーク広場』、ここの駐車場に車を停めて出発です。姉妹都市アメリカバージニア州ノーフォーク市にちなんで名付けられたそうです。目の前には『関門海峡』が広がっています。朝から散歩や釣りをしている人が多くいます。広場を抜けて海峡沿いの『観潮遊歩道』を歩くと心地良い波の音と潮風を感じることができます。『観潮遊歩道』の途中に九州最北の神社『和布刈神社』があり、境内を抜けて遊歩道が続くはずが、奥まで行くとフェンスが張られ通行止めに…台風か何かの影響で危険な状態なのでしょうか?仕方なく引き返して県道沿いを歩きます。
県道を歩いて10分、『関門人道トンネル入口』を過ぎ塩水プールに着きます。ここから山道に入っていくことになります。通常は塩水プールの奥からのルートを取りますが、今回は手前の『唐人墓』を通るルートで行きます。塩水プール手前で右折するとすぐに階段があり、その上に『唐人墓』があります。1864年英米仏蘭の連合鑑隊と長州藩の戦いで戦死したフランス水兵の慰霊塔です。その前を通り奥に行くと階段があります。人が通らないのでしょう、かなり荒れています。一旦下り『和布刈神社』と『資料館』標識があるので『資料館』方面へ登り、駐車場に出ます。(正面の階段を登ると『めかりパーキングエリア』に入れます。)一旦、車道に出て少し登りと左手の『めかり遊歩道』を進み『めかり第2展望台』を目指します。この道も荒れているので蜘蛛の巣などに注意です。
荒れた遊歩道を抜けると、今回のベストビューポイント『めかり第2展望台』に到着です。木製テラスデッキ横に、有田焼陶板で造られた高さ3m、長さ44m、屋外陶板壁画としては日本一の規模を誇る『壇ノ浦合戦絵巻』があります。ここからは『関門海峡』『下関市』『門司港』を一望することができます。
休憩していると初老の御夫妻に写真を頼まれました。さて、ここから山頂に向けて再出発です。車道沿いを登るのが一般的のようですが、ここはやはり山道を登ることにします。分かりづらいのですが、展望台の駐車スペースの奥に山道があります。で、やっぱりなんですが荒れています。枝を拾い蜘蛛の巣を払いながらの行軍になりました。途中に休憩所がありテーブルが置かれていますが、落ち葉が積もっている上、展望もないのでスルーです(苦笑)5分程度で林道に出ます。林道に出てすぐに『山ノ神』を祀った社があり、手を合わせました。林道を5分ほど歩くと山頂です。山頂には平知盛が源氏との一戦に備えて築城したと伝えられている『門司城跡』と『古城山砲台跡』があります。戦国の時代から関門海峡を睨む要衝の地だったのでしょうか。
ここからの展望は下関方面のみが開けています。『関門海峡』『下関市街』の先に『響灘』まで望めます。
山頂で休憩していると空は晴れてきました。日差しが心地よいです。一息ついて下山開始です。林道を下り、登ってきた山道には入らず進みます。舗装道路に出たら『めかり山荘』へ向かい、脇を抜けて『平和パゴダ』に出ます。第2次世界大戦の戦没者の霊を祀る日本における唯一のビルマ様式の寺院で、1958年に門司市民の協力で建立されたそうです。中に入るには入場料が必要です。左手の『戒律堂』さらに『僧院』前を進むと山道があり、ここを下って行きます。鞍部に出ると分岐があり、右に進むと民家の間を抜け県道に出ます。ここから10分程度で『ノーフォーク広場』です。
この後、小森江こどもの森公園に移動、風師山へ行きます。
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