(西三河)弘法山〜三ヶ根山(山頂さがし)
- GPS
- 05:15
- 距離
- 16.7km
- 登り
- 554m
- 下り
- 547m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
車窓から三河湾の海の景色が見えるワンマンカーののどかな電車です。 最寄りの駅は、西幡豆(にしはず)もしくは東幡豆(ひがしはず)の駅です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所は全くなし。交通事故に御注意。 |
写真
感想
私の近所に三ヶ根山(さんがねさん)という山があります。標高321メートルの超低山ですが、いわば私の地元の山です。
その山に「観光客のようにハイキングをしよう!」とSちゃんと出掛けました。
ついでに、弘法山(こうぼうやま)も付け加えました。弘法山の正式名称は見影山(みかげやま)と呼ぶのだそうです。
今回の目的はもう一つあって、三ヶ根山の正式な山頂さがしです。実は三ヶ根山は一番高いピークが本当の三ヶ根山の山頂ではなく、その一番高いピークから1kmも東に本当の山頂が位置しているらしいのです。
むずかしいことに、本当の山頂には何もなく、三角点もなく、測量標識も何もないようです。
すぐそばをスカイラインの道路が走っているだけです。
いわば、不遇の山頂とも言えます。
さらに厄介なことに、山レコもウィキペディアも三ヶ根山の標高を間違えて記載されておりました。その間違いは私が訂正させてもらった訳ですが、そういう責任上、「やはり山頂さがしはやった方がいい」ということで急きょ出掛けることにした訳です。
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で、ハイキングの様子は写真のみに省略させてもらって、午後3時少し前に三ヶ根山の最高標高点に到着。
そこには「三ヶ根山頂350メートル」という手作りの標識が掲げてありました。でも、本当の頂上はここから1kmも東に位置しています。それに350メートルではなく348メートルが正解かと思われます。(でも、本当はここを本頂にしてもいいかも知れません。なんかややこしい・・・)
GPSで国土地理院の地図が示す本当の頂上の場所に行き、1時間ほど探しましたが、結論から言うと山頂を示す標識は何もありませんでした。しかしながら、低木などが伐採してあって、三角点を案内するような竹串がありました。その竹串にはかなり知的な意思を私は感じました。誰が竹串を刺したのか分かりませんが、おそらく、その何も無かった場所あたりが三ヶ根山の本当の山頂であると思われます。
もともと、三ヶ根山は、その名前のように3つの町村の境界に位置した山でした。その3つの境界線の交点が山頂とされていたので最高標高点よりも低い場所が三ヶ根山の山頂となってしまったようです。
しかしながら、現在では境界が昔のものとは違うものとなり、ずれてしまったので、頂上の位置がさらにややこしくなっている訳です。
なんか、説明が下手なので難しい話がさらに難しくなってしまったようです(ごめんなさい)
ということで、非常に後味が悪いハイキングレコになってしまいましたが、不遇の頂上にしておくのなら、最高標高点がある山頂を正式な山頂にした方がいいのかなぁと思ったりしています。
ふぅ〜。おじさん疲れた。
ともかく、山プリンはおいしかった。
コメント
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山頂探しお疲れ様でした
山頂表記があればすんなり山頂と思っていましたが、
そうではないこともあるんですね。ビックリ
これからは少し疑いながら(笑)山登りしてみますね。
海が見えるお山って海なし県の私としては憧れです
サークルKのプリンもとっても気になります
yahohoさん、おはよっす!!
里山装備って、どんなんですかねぇ
面白そうだから、わたしも新世界・茶臼山・四天王寺の
里山レコアップしちゃおうかな
歩荷訓練で、テント持参のゴーグル、ピッケルザイルの
重装備なら、きっと警備員に職務質問されてしまいそう
です でも、やっぱ高山とは空の青さがちがいま
すよねぇ やっぱ、どっか行こ
でわでわ
おはようございます。
登山が趣味でピークハンティングという意味では(日本の山では)三角点と標高は常に確認するべきものでしょうが、この三ヶ根山のような山は例外中の例外と思いますね。ただ、標高の表記の間違いは少なからずあるようです。
どっちにしても、国土地理院もかなり頭を痛めた山頂かと思います。
後日、古地図などを調べてみようかと思っております。
そうそう、私はトロトロなプリンはあんまり好きじゃないですが(uedaのおっちゃんトロトロが好きなようですが)、このサークルKのプリンもトロトロですが本当にすごく人気のようですね。
uedaのおっちゃん(これからこう呼ぼう!)、週末が近づきワクワク、ソワソワですね。
あんまり嬉しくてピッケルとザイル担いで大阪市内をウロチョロしないでくださいね。
警察に補導されるのはまだしも、市内で遭難しないでくださいね。
山高きが故に貴からず…字が読めますか?(いちお振り仮名付けておいたけど)
山高きが故に貴からずとは、[本当の価値は見かけだけで決まるものではなく、実質が伴ってこそ尊ばれる」ということのたとえです。
外見がどんなに立派でも、内容が伴わなければ本当に値打ちがあるとは言えないのです。物事は見かけだけで判断してはならないのです。
一昨年だったかネパールに行って思ったんですが、「やっぱヨーロッパアルプスっていいな。標高じゃないな」ってマジ思いました。
そういう意味では3千メートルの日本アルプスも素晴らしいし、ヨーロッパアルプスのような牧草地じゃなく樹林帯に覆われた日本の低山もまた良いと思っております。
あともう一つ。太平洋側と日本海側を地図上でトレースをつなげようかなという考えもあります。
週末、どこの山に登られるか知りまませんが、嬉しくてラッセルして重荷でさかさまに雪に埋まらないでくださいね!それで死んだ人はいないようだけど。あれ?いたかも知れない
おはようございます(*^^*)yahohoさん!
山頂探し 目的をもって登られると山に登る気持ちもいつもと違い、使命感のような探検心のようなお気持ちがわいてワクワクしますね。
私も里山で山中の城跡を道無き道を進み案内してもらった時ワクワクしました
海が見渡せるお山も素敵ですね
どのような方がどの時期に竹串を立てたのかも…とても気になりますね。
超ローカルなところにようこそ!こんにちは
そうですね、竹串を刺した人は三角点愛好者というより役人的な感じも受けましたね。三角点の本測量の前に三角点の場所を探す先発で来た感じもします。
私も初めて三角点をGPSを使って探しましたが、これはこれで楽しいですね。
これからもよろしくお願い致します
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