【熊本】阿蘇山（仙酔峡、高岳、阿蘇山公園道路）

2020年10月19日(月) [日帰り]

• GPS: 04:23
• 距離: 7.0km
• 登り: 724m
• 下り: 480m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:10
• 休憩: 0:12
• 合計: 4:22

8:54 仙酔峡登山口
9:05 9:06 鷲見平
10:52 10:54 仙酔尾根分岐
11:03 11:08 阿蘇山
11:31 11:35 中岳
12:52 12:52 砂千里ヶ浜
13:16 阿蘇山上広場

天候

曇

アクセス

利用交通機関：

電車 バス タクシー

往：かんぽの宿阿蘇⇒タクシー⇒仙酔峡
復：阿蘇山西バス停⇒九州産交バス⇒阿蘇駅

コース状況／危険箇所等

仙酔尾根は岩場の急登となっており、適当に登ってると行き詰まります
目印であるペンキのマークと木の柱に注意しましょう
また稜線上はかなり風が強いです、防寒対策はしっかりと

その他周辺情報

阿蘇山西のバス停に売店

写真

10/19 8:45

上級市民なのでタクシーを使って仙酔峡へ

10/19 8:45

仙酔峡ロープウェイ
機械故障により2010年から運休しています

10/19 8:51

今はただコンクリート製の支柱が残るだけ

10/19 8:44

この尾根を今から登っていくんですね…
左に見えるとんがりが虎ヶ峰、鷲ヶ峰
私のような素人が足を踏み込んではいけない場所です

10/19 8:45

振り返れば涌蓋山、九重山
白い建物は佛舎利塔

10/19 8:51

仙酔峡インフォメーションセンター
なぜか営業していませんでした

10/19 8:52

中岳登山口
ロープウェイの下をひたすら歩くルートです
今日はこっちじゃない

10/19 8:53

仙酔峡尾根ルート登山口
花酔い橋を渡ってよーいスタート

10/19 8:58

石段を黙々と登ります

10/19 9:04

964mピークが気になったので寄り道
ええ眺めや…

10/19 9:04

雲が出てきたかな？
ところで、ここには石像や石碑がたくさん並んでいたのですが、当地で亡くなった遭難者を悼むためのものだったんですね…

10/19 9:09

鷲見平へ戻り、あらためて高岳へ向けて出発

10/19 9:11

掘れてしまって歩きにくい道

10/19 9:20

仙酔尾根に取り付きました
通称“バカ尾根”

10/19 10:18

急角度の岩場が延々と続きます
思ったより怖さはありませんが、スリップしたら大ケガ必至

10/19 10:51

岩の数が減ってきたら稜線が近い
あと一踏ん張りです

10/19 10:53

仙酔尾根分岐に到着しました
ここから先は快適な稜線歩きです

10/19 10:56

すぐそこに見えるのが高岳

10/19 11:01

5分ほど歩いて山頂へ
何も見えないじゃないか（落胆

10/19 11:03

高岳東峰（真っ白）

10/19 11:05

しばらくすると雲が晴れてくれました！
強い風に感謝（クソ寒いけど

10/19 11:19

続いて中岳を目指します
ここは月見小屋への分岐

10/19 11:23

中岳の向こうに杵島岳
雄大な景色に思わずスキップしたくなります（するな

10/19 11:33

中岳山頂に到着
ものすごい風です

10/19 11:42

中岳火口
もくもくしてますね

10/19 11:52

大自然の造形美を堪能したのち下山開始
南岳は立入禁止のようです

10/19 12:10

角度のある岩場を下りていきます
ここが意外と大変で

10/19 12:35

砂千里ヶ浜までたどり着きました
このまま砂の上を歩けますが、縁に登った方が楽でしょう

10/19 12:48

途中から道は木道に変わります

10/19 12:54

風で砂粒が飛んでくるので、コンタクトレンズの方はお気を付けください（一敗

10/19 12:57

B-1ゾーンへの分岐
この日は火口付近で大量のガスが発生していたため、近づいての見学はできませんでした

10/19 12:58

このトーチカみたいなものは退避壕
60人まで収容できるとか

10/19 12:59

休憩に使うのは難しそうですね…

10/19 13:07

阿蘇山公園道路をのんびり歩く
向こうに見えるのは杵島岳、往生岳

10/19 13:07

こちらは烏帽子岳

10/19 13:48

阿蘇山頂ターミナルへ到着
売店でおみやげを買って帰りました

撮影機器：

サイバーショット DSC-WX350 SONY

Xperia XZ1 SO-01K docomo SONY

装備

個人装備

長袖シャツ アンダーシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 雨具 ゲイター 靴 ザック 行動食 飲料 水筒（保温性） レジャーシート コンパス ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯電話 無線機 時計 タオル ストック カメラ ヘルメット 携帯トイレ

感想

スパイク（ヒスイのすがた

阿蘇山といえば現在もバリバリに活動している火山。それゆえ噴火警戒レベルに合わせて立入規制が行われることもしばしばです。今回の仙酔尾根ルートもしばらく通行不可となっていましたが、9月に通ってもよいとのお達しが出たため、九州出張のついでにやっつけることにしました。

仙酔尾根は“バカ尾根”とも呼ばれているそうですが、丹沢のそれと比べるとさほどキツくありません。ただ急な岩場なので、危険度はこちらの方が上かな。稜線に上がるとド迫力の展望が待っています。いやー大自然のパワーってスゴいわ。ガス発生で火口見学ができなかったのは心残りですが…

岩登り（下り）は大変ですが、それだけの価値はあります。皆さんも火山活動が落ち着いているうちに一度は行っておきましょう。