鳩待峠から尾瀬ヶ原散策＆至仏山を周回【日百】

2020年10月28日(水) [日帰り]

• GPS: 07:43
• 距離: 16.5km
• 登り: 919m
• 下り: 922m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:55
• 休憩: 0:46
• 合計: 7:41

8:22 鳩待峠
9:12 9:14 山ノ鼻
9:41 9:41 上ノ大堀川橋
9:48 9:48 牛首分岐
9:55 9:55 上ノ大堀川橋
10:16 10:19 山ノ鼻
12:29 12:30 高天ヶ原
12:54 13:34 至仏山
14:23 14:23 小至仏山
14:49 14:49 オヤマ沢田代
15:15 15:15 原見岩
16:00 16:00 鳩待峠
16:03 駐車場

天候

薄曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

鳩待峠の駐車場にバイクを駐輪。￥500
車の場合￥2500．高っ！
2020年の場合、鳩待峠まで自家用車で乗り入れできるのは10/12~
ただし11/7以降は林道が冬季閉鎖されるという立て看板を見た気がします。

コース状況／危険箇所等

尾瀬ヶ原の東電小屋ライブカメラ
https://tptsensori.jp/member/new_ui/signage.html?term_id=1&layout_id=5&design_id=1&pattern_id=0&__i=todengoya-0910

山の鼻〜山頂、山頂〜鳩待峠どちらのコースも広範囲に渡り岩の間をちょろちょろ水が流れている状態。先日降った雪の雪解け水と思われる。
その水で濡れた蛇紋岩は滑りやすいので、避けるのが吉。

小至仏山〜で稜線から外れるルートに新しい靴跡があったので誘導されてしまったが、行かないこと。写真94および感想参照

写真

10/28 6:54

尾瀬へ行く前に、吹割の滝(ふきわれのたき)に立ち寄った。

10/28 6:55

下流から上流へ向かう

10/28 6:58

おぉ

10/28 7:02

願わくば高い所から見たい、と思ったらどこかに展望台があるようだ。

10/28 7:04

堪能したので、尾瀬へ向かいます

10/28 7:44

鳩待峠へ向かう途中のK63で、紅葉が綺麗だったので。

10/28 8:18

鳩待峠の駐車場に到着

バイクの駐車代、500円也。
トイレ代払ったと思えばいいかと思ったが、トイレは別料金だったw
車は2500円！繁華街に一日止めるのと同じ位では？
確か八ヶ岳の美濃戸が1000円。そう考えると凄いボッタクリですね。

10/28 8:18

建物はトイレ。出発。

10/28 8:22

レコでよく見た休憩所。平日だからか開いていないようだった。
山の鼻へは、その左側の

10/28 8:22

ここから入る。
至仏山に直接行く登山道は、更に左側

10/28 8:34

昨日早朝は一部の木道が凍結していたとのこと。

10/28 8:35

左側に至仏山が見えるが

10/28 8:35

どこが頂上かわからない

10/28 8:39

振り返って。
古い木道は新しいものに置き換え中

10/28 8:57

電柱と電線で雰囲気ぶち壊し。
まさか尾瀬ヶ原にもあるのでは…。

10/28 9:02

残っていた黄葉は唐松のみ

10/28 9:02

見上げて

10/28 9:03

見上げて

10/28 9:12

建物群が見えてきた。
電線と電柱はここまでだった。

10/28 9:12

中には入らず

10/28 9:12

山の鼻ビジターセンターにあった注意書き

10/28 9:13

7℃

10/28 9:14

山荘は営業を終了している模様

10/28 9:15

至仏山への登山道は左側だが、初めて尾瀬に来たので湿原を歩きたい。

10/28 9:17

初めは牛首までのピストンのつもりだったが、竜宮＞ヨッピ吊橋を周回するという欲が出てきた

10/28 9:18

草紅葉なのかな？単なる枯草にも見える

10/28 9:19

これが尾瀬かー

10/28 9:23

至仏山〜燧ケ岳

10/28 9:26

10/28 9:28

こりゃ堪らん

10/28 9:28

彼方の唐松

10/28 9:29

燧ヶ岳ドーン！
来年行こうか。でも泥濘がひどいと聞く。

10/28 9:34

池塘が出てきた

10/28 9:37

池塘

10/28 9:40

橋

10/28 9:41

渡る

10/28 9:47

ここも木道を工事中。

10/28 9:48

牛首まで来た。
ここから先、風景は変わりそうにないし、背中側の至仏山がどんどん遠くなるので、ここで引き返すことにした。
逆さ燧ヶ岳が見れる池塘があったらしいが、見逃してしまった。

10/28 9:49

引き返します

10/28 9:58

歩荷さんとすれ違い。
ちなみにハイカーとすれ違う/追い越す頻度は5分に一回くらいでした。

10/28 10:03

水草も色づくんだね

10/28 10:03

黄葉

10/28 10:04

至仏山、今から行くよ〜

10/28 10:10

登山道をズームすると、森林限界は低いようで楽しみだ。

10/28 10:17

山の鼻のトイレに立ち寄ってから

10/28 10:20

行きます

10/28 10:23

取り付き

10/28 10:45

普通の登山道…なのだが、水が流れてくる。溜まっている。
三日前の日曜日に降った雪の雪解け水と思われる

10/28 10:57

もう少しで森林限界

10/28 11:03

暑くなってきたので、汗冷え防止のためここで一枚脱いだ

10/28 11:12

有名な蛇紋岩のガレ場が始まったが、去年白馬鑓温泉手前の下りで経験済みだったので、さほど苦には感じなかった。

10/28 11:14

振り返ると、さっき歩いた尾瀬ヶ原が箱庭のよう

10/28 11:14

濡れている。いわゆる見えている地雷

10/28 11:29

左側の濡れた蛇紋岩の上を歩いたら、絶対滑る

10/28 11:34

いつの間にかハイマツが出てきた

10/28 11:40

鎖は重く、持つ方が疲れるので使わず。
この後も2つあり

10/28 11:49

バランスを取るのに無駄な体力を使う、傾いた階段。
「地面から高い位置にある階段」と「蛇紋岩のガレ場」というキッツイ者同士が交互に続き、体力と気力をガシガシ削っていく

10/28 11:52

所々濡れた蛇紋岩と鎖。
なお、蛇紋岩の黒光りした部分はツルツルなので足を乗せないようにした

10/28 12:20

あそこが山頂か？と希望を抱きながら登り、着くと

10/28 12:26

違いましたー！まだ続きまーす！

10/28 12:29

あれが山頂か？と（以下省略）

10/28 12:34

違いま（以下省略）
これを数回繰り返し

10/28 12:54

やっと登頂した…
今年一番きつかったかも。

10/28 13:05

尾瀬ヶ原と反対側方向にダム。
たぶん「ならまた湖」

10/28 13:06

午前中歩いた尾瀬ヶ原。
上から見ると圧縮されて燧ケ岳が近く見える

10/28 13:06

バイクを停めた鳩待峠の駐車場が見える

10/28 13:06

最大ズームすると、オフシーズンの平日なのにほぼ満車。
さすが尾瀬。

10/28 13:07

山頂は岩ゴロゴロ。

10/28 13:09

昼食

10/28 13:14

あの山は何だろう？
後から登頂した単独男性に聞いた

10/28 13:24

左側が八海山、右側の2つの雪を被った山は越後駒とのこと

10/28 13:24

八海山

10/28 13:24

左が中ノ岳、右が越後駒だったかな？

10/28 13:34

山頂標識はリバーシブル

10/28 13:34

左奥が男体山、右側が日光白根山とのこと

10/28 13:39

下山開始

10/28 13:40

まだ紅葉している山々

10/28 13:43

ピンクマーカーがあるので安心

10/28 13:45

小至仏山が見えた

10/28 13:50

登山道上に残雪はほぼ無かった

10/28 13:51

振り返った先の岩。
雪が音を立てて落ちていた

10/28 13:53

アルプスっぽい素晴らしそうな稜線歩き。
予想していなかったので嬉しい。

10/28 13:56

地元、蛭ヶ岳の鬼ヶ岩のような岩の間を通る

10/28 14:08

至仏山と小至仏山の間の鞍部。
ここから登り返し

10/28 14:21

緩く楽な登りでした

10/28 14:22

登頂

10/28 14:22

小至仏山から至仏山を見る

10/28 14:23

至仏山と燧ケ岳を見る

10/28 14:24

稜線を巻きながら下る

10/28 14:24

左上の鳩待峠、まだまだ遠い

10/28 14:27

遠くに木道が見える

10/28 14:29

ヘリがひっきりなしに鳩山峠と尾瀬ヶ原を往復し、資材を運んでいる

10/28 14:30

この8分後

変だなと感じてヤマレコMAPを確認したらやはり間違えていた。
そもそもダウンロードしたログが道を外れていて、かつその方のものと思われる靴跡に誘導されてしまった

10/28 14:41

正しいコースに復帰中、後から追いついてきた方がこちらに来そうになったので制止した。
正しいコース（この写真の左側）にはピンクマーカーが続いている。

10/28 14:47

見晴らし台のような場所を通過

10/28 14:48

多分この先の分岐を行くと着く笠ヶ岳

10/28 14:49

分岐を通過。写っているのは笠ヶ岳方面

10/28 14:50

オヤマ田代沢とかいう、獣除け柵に守られた湿原を通過。
鍵代わりの巨大カラビナの凹にネットが引っ掛かり、開け閉めしにくかった。先行した方に呼び掛けて、開いたままにしてもらえばよかった

10/28 14:58

あと3km弱か。16時に帰着したいが、ヤマレコMAPの鳩待峠の予想到着時間は16:29．巻き返すぞ

10/28 15:10

原見岩に到着。
暑くなってきたので一枚脱いでザックに収納。

10/28 15:15

名前の通り、尾瀬ヶ原が見える

10/28 15:24

歩きやすいので飛ばします

10/28 15:42

あと1キロ！

10/28 15:59

戻ってきた！

10/28 16:03

16:03、帰着

10/28 16:07

ヘリの荷揚げ風景。おそらく木道の資材
風と音が凄い

10/28 16:39

帰路のK63でもついつい写真を撮ってしまう

10/28 16:45

何度も。

10/28 16:46

今年は紅葉を楽しめました。

撮影機器：

LUMIX DMC-TZ60 パナソニック

装備

個人装備

■登山道具：ザック(モンベルIRON25) トレッキングシューズ(モンベル・マリポサトレール) ストック チェーンスパイク（使わず） ■衣類：ストームクルーザー（モンベル） 頭巾 バラクラバ(使わず) 長袖シャツ フリースベスト グローブ（以上ワークマン） 登山用ズボン(Columbia) 靴下（モンベル） 防寒テムレス（使わず） ■食料： カップメシ 噛むブレスケア お菓子 ニンニクチューブ ■飲料系：水300ml＠ペットボトル お湯800ml＠サーモス ポーションコーヒー 粉末緑茶 クリープ小分け ■衛生関係：ロキソニン ビオフェルミン止瀉薬 ポケットティッシュ 滅菌ガーゼ ■その他： スマートフォン モバイルバッテリー サングラス サングラスのポーチ デジタルカメラ デジカメの予備バッテリー デジカメのポーチ 財布 老眼鏡 ミニカッター 爪切り 鍵 プラスプーン プラフォーク マグカップ 自撮り棒

感想

ドンソク

10/11から鳩待峠まで自家用車を乗り入れできることになると知り、至仏山に行く機会を狙っていたが、他の山（那須岳・雨飾山）を優先してしまっていた。
10/25日曜日は天気はまぁまぁだったが風速20m以上の暴風の予報だったのでやめた。
次の土日（10/31と11/1）は晴れの予報だが温度が氷点下。
氷点下は至仏山山頂の予想温度だが、万一登山道までの道が凍結するとバイクは通れなくなる。
10/28水曜日は晴れで気温は高い予報なので、仕事を休み行くことにした。

□行き
2:30起床、3:45出発。
関越上里SAで休憩、沼田ICで降りてR120.
時間に余裕があるので、吹割の滝を見てから尾瀬へ。
200km。

駐車場の方に道や山頂の様子を聞いた所、チェーンスパイクの出番はなさそうだが、一応持って行くことにした。

■尾瀬ヶ原
とても歩きやすくて開放感抜群、気持ち良かった。

■山の鼻↑至仏山山頂
意外なことに、かなりキツく感じました。今年一番キツかったかも。

・なぜか至仏山の標高を1900m台と思い込んでいたので、ヤマレコMAPの標高読み上げが1900mに達したとき「もう登頂だ」と思い込んでしまった。実際の標高は2228m。そこから1時間がつらかった。

・蛇紋岩と階段が交互に続くのが辛い。どちらか一方だけが楽だったかも。
蛇紋岩は滑らないよう注意が必要で、階段は地面から高い位置にあるので逐一足を高く上げて登らなければならない。また、斜めに傾いだ階段はバランスを取るのが大変だった。

・下から山頂が見えないので、どこまで登れば登頂できるのかわからない。
下から見えていた場所に着く→続きがある　を3〜4回繰り返し、最後は「登ってりゃいつか着くだろ」と諦めムードだった。
登山口から山頂まで誰とも会わず。

■至仏山↓↑小至仏山
稜線歩き。北側は残雪があったが登山道上はほぼゼロ。
蛇紋岩と雪解け水は相変わらずあったが、この日一番楽しい道だった。

■小至仏山↓鳩待峠
笠ヶ岳との分岐の手前で稜線を外れてしまったが、途中で気づき戻った。
下記レコで述べられている場所と同じかもしれない。
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https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2663312.html
・山頂〜小至仏山
1箇所、旧道に迷い込みましたが、気が付き戻りました。
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オヤマ沢田代以降は普通の登山道、とても歩きやすい。

□帰り
関越道の電光掲示板に鶴ヶ島IC近くで渋滞と表示されていたが、着いたら解消されていた。結果的に渋滞無し。
腰痛と肩の傷みが激しかったので、整骨院に直行して押してもらった。
21時前に帰宅。

土日に行っていたら紅葉狩りの車で行き帰り共渋滞していたかも。
土日はETC割引で安いが帰りは必ず渋滞する⇔平日はETC割引深夜早朝以外無いので高いが、渋滞は少ないかゼロ。
どっちもどっちですね。
バイクによる遠征は、季節的にそろそろ終わりかもしれません。