権現岳
GNZY
- GPS
- 32:00
- 距離
- 6.4km
- 登り
- 1,390m
- 下り
- 0m
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標高グラフを拡大コースタイム
11:00 天女山入口ゲート
11:25 天女山
11:45 天ノ河原
15:10 前三ツ頭
15:55 三ツ頭（野営）
2/10
09:00 三ツ頭出発
09:30 権現岳頂上着
10:00 権現岳頂上発
10:25 三ツ頭着→休憩・テント撤収
11:50 三ツ頭発
13:35 天ノ河原
14:00 天女山登山口
| 天候 | 初日は無風、二日目は快晴 おおむね良し。 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2013年02月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
初日：道がはっきりする程度のトレース。積雪量は50�冂�度でも、吹き溜まりで時折埋まる程度で、基本的に雪には潜らなかった。 二日目：連休ということもあり、多くの登山者。ごくはっきりとしたトレースになった。 |
写真
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標高1800m付近からは急登。このコースを扱うすべての登山記で出てくる、登山者みんなの気持ちを代弁する看板。確かに結構きつい。もう一つの類似の看板は、雪に半分埋まっていた。
このコースを扱うすべての登山記で出てくる、登山者みんなの気持ちを代弁する看板。確かに結構きつい。もう一つの類似の看板は、雪に半分埋まっていた。
気付いたときには最後の一発。慌てて撮ったが露出オーバー。
追尾はしているようだが、この焦点距離では風でブレるな。
感想
久しぶりの単独行は八ヶ岳の権現岳。景色の良い野営地と、今の僕にちょうど良さそうな登り応え。
11時頃天女山登山口のゲートを出発。計画より1時間遅れだがまぁ想定内。
ゲート付近の路肩駐車スペースは既に埋まりぎみだったので、少し下にあるレストラン付近に駐車。
トレースは想像してた程度で、10人以上は通った感じ。
上空に薄い雲はあれど、おおむね快晴で、風も全くない。単独峰のような八ヶ岳山麓の、ほぼ最南端の尾根。明るい樹林帯で、振り返ればいつも富士山。左は南アルプス右は金峰山の、展望よく気持ちいい道だ。雪の状態も悪くなく、けっこう良いペースで歩ける。
初日は、今入山している人数を何となく把握できる程度だったが、翌日は連休のためか、ずいぶん多くの人とすれちがい、トレースもしっかりとした道になった。
久しぶりの雪山テント泊の荷物は、思ったほど重くない。小屋どまりの時に、調子に乗ってたくさんカメラやらお酒やらを担いだときの方が、密度的に重くなっているのかもしれない。ただ、ザックの外につけたスコップが何度か木に引っかかるのには難渋したが。
標高1800m付近からは急登。
このコースを扱うすべての登山記で出てくる、登山者みんなの気持ちを代弁する看板。確かに結構きつい。もう一つの類似の看板は、雪に半分埋まっていた。
相撲取りのような名前ピーク、前三ツ頭には15時過ぎに到着。甲府盆地と富士山を見下ろせる展望が素晴らしい。
このあたりから野営地を探す。樹林の影の吹き溜まりを整地すれば、展望と防風を両立できそうな素晴らしい野営地になりそうだが、今日の本命はさらに一つ先の三ツ頭。防風には不利かもしれないが、今はほとんど無風。北側の大展望が期待できる次のピークを目指そう。
途中、前三ツ頭と三ツ頭の間の樹林帯に数張りのテントあり。そのあたりで抜いたソロの方は赤岳方面へ縦走しにいくという。今回はピストンでの計画だが、これくらい歩きやすければ縦走もできるかもなぁ。
三ツ頭は期待以上の大展望。時間的にもテントを張る。
頂上の一角の吹き溜まりみたいな雪庇みたいなところを整地して、2畳分程度のテラスを作る。1m程度の防風壁ができた。
やたらと赤く染まった赤岳を見た後は、水づくりと星の時間。
ここで問題発覚。今日は天体専用カメラのEOS-60Daを借りてきたのだが、長時間露光用のタイマーコントローラーと端子形状が違って刺さらない。新月快晴大展望の夜なのに、バルブが使えないとは。
仕方がないので30秒露光だけで頑張る。
気温は−20°くらい。朝が近づくと風が強くなってきた。
強風の稜線に対する心配はあるが、ここまで来て頂上踏まないこともあるまい。下山もきっとあっという間にできる。
日の出見て、朝食とったあと、9時ごろ出発。
軽身で登ってみればあっという間、30分足らずで登頂。雪をまとった鋭角の格好いいピークは、見かけほど難しくなく、登りやすい。
赤岳ともに、頂上は時折雲に包まれるが、基本的に真っ青な空の大快晴。風も、三ツ頭のあたりが一番強かったような気がする。
あらゆる名峰に囲まれ、30分ほど長居できた。
テント戻って荷物まとめて、12時前から下山開始。
睡眠不足な感じだが、急な雪の尾根道、やはり下山はあっという間。富士山眺め、多くの登山者とすれ違いながら14時ごろ自家用車に到着。
久しぶりのソロ山行は、天候に恵まれ、大展望に恵まれ、いいコースだった。そのうち妻も連れて行くか。
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