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Yamareco

記録ID: 270993
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山滑走
道東・知床

サマッカリヌプリ  津別側より津別峠展望台経由

2013年02月20日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:05
距離
15.6km
登り
711m
下り
700m
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2013年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
津別峠入口 枝打ち作業の車が停まっていた。
2013年02月20日 10:04撮影 by  iPhone 4S, Apple
2/20 10:04
津別峠入口 枝打ち作業の車が停まっていた。
植林でモービルは乗り入れ禁止というが・・・
2013年02月20日 10:06撮影 by  iPhone 4S, Apple
2/20 10:06
植林でモービルは乗り入れ禁止というが・・・
ショートカットして再び乗れた津別峠道路。ここからまたすぐ路外へ。
2013年02月20日 10:47撮影 by  iPhone 4S, Apple
2/20 10:47
ショートカットして再び乗れた津別峠道路。ここからまたすぐ路外へ。
展望の無い大木の立ち並ぶ樹林帯の緩斜面に、いい加減嫌になっていたとき、やっと横断する林道上に。しかし、また此処から同じような樹林帯に突入。
2013年02月20日 11:26撮影 by  iPhone 4S, Apple
2/20 11:26
展望の無い大木の立ち並ぶ樹林帯の緩斜面に、いい加減嫌になっていたとき、やっと横断する林道上に。しかし、また此処から同じような樹林帯に突入。
やっと津別峠展望台の道路に出る。
2013年02月20日 11:55撮影 by  iPhone 4S, Apple
2/20 11:55
やっと津別峠展望台の道路に出る。
津別峠展望台、パノラマ。柵は埋まって小山になっている。藻琴山の左右に流氷が霞んで見えるが、写ってない?
2013年02月20日 12:04撮影 by  DSC-TX5, SONY
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2/20 12:04
津別峠展望台、パノラマ。柵は埋まって小山になっている。藻琴山の左右に流氷が霞んで見えるが、写ってない?
前回敗退した尾根が目の前に。斜里岳が微かに見える。
2013年02月20日 12:04撮影 by  DSC-TX5, SONY
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2/20 12:04
前回敗退した尾根が目の前に。斜里岳が微かに見える。
展望台裏、入れるわけもなく。此処が開かないと展望台上には入れない。
2013年02月20日 12:08撮影 by  iPhone 4S, Apple
2/20 12:08
展望台裏、入れるわけもなく。此処が開かないと展望台上には入れない。
前回どの辺まで来たのかと見下ろしてみるが、急斜面だが登れそうに見える。
2013年02月20日 12:13撮影 by  DSC-TX5, SONY
2/20 12:13
前回どの辺まで来たのかと見下ろしてみるが、急斜面だが登れそうに見える。
尾根が違ってました。本物はこっち。やっぱり急。登れそうもない。木の間に最後に登りかけた作業道が見えた。
2013年02月20日 12:23撮影 by  DSC-TX5, SONY
2/20 12:23
尾根が違ってました。本物はこっち。やっぱり急。登れそうもない。木の間に最後に登りかけた作業道が見えた。
尾根歩きは雪がサラサラで気持ちいい。が、風は冷たい。振り返ると雄阿寒。
2013年02月20日 12:26撮影 by  DSC-TX5, SONY
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2/20 12:26
尾根歩きは雪がサラサラで気持ちいい。が、風は冷たい。振り返ると雄阿寒。
雄阿寒。
2013年02月20日 12:28撮影 by  DSC-TX5, SONY
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2/20 12:28
雄阿寒。
雄阿寒アップ
2013年02月20日 12:29撮影 by  DSC-TX5, SONY
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2/20 12:29
雄阿寒アップ
前回の尾根の上から見下ろす。やっぱり此処は使えそうもない。
2013年02月20日 12:32撮影 by  DSC-TX5, SONY
2/20 12:32
前回の尾根の上から見下ろす。やっぱり此処は使えそうもない。
サマッカリヌプリ山頂。展望がイマイチなので、photosynth無し。美幌峠が見える。
2013年02月20日 12:40撮影 by  DSC-TX5, SONY
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2/20 12:40
サマッカリヌプリ山頂。展望がイマイチなので、photosynth無し。美幌峠が見える。
少し移動すると雄阿寒と雌阿寒が見えるポイント。
2013年02月20日 12:41撮影 by  DSC-TX5, SONY
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2/20 12:41
少し移動すると雄阿寒と雌阿寒が見えるポイント。
スキー場のゲレンデに到着。登ろうと思ったが、風が強く、ウィンドパックしているので止め。
2013年02月20日 12:47撮影 by  iPhone 4S, Apple
2/20 12:47
スキー場のゲレンデに到着。登ろうと思ったが、風が強く、ウィンドパックしているので止め。
此処からシールをはがし、南のコースを滑走。最初は良かったが、踝上の新雪がブレーキになり、どんどん減速し、直滑降に。。
2013年02月20日 13:02撮影 by  iPhone 4S, Apple
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2/20 13:02
此処からシールをはがし、南のコースを滑走。最初は良かったが、踝上の新雪がブレーキになり、どんどん減速し、直滑降に。。
ターンできたのは此処と
2013年02月20日 13:06撮影 by  iPhone 4S, Apple
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2/20 13:06
ターンできたのは此処と
此処だけでした。
2013年02月20日 13:08撮影 by  iPhone 4S, Apple
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2/20 13:08
此処だけでした。
此処から横断する林道に乗る。シールを着けて横移動に。
2013年02月20日 13:08撮影 by  iPhone 4S, Apple
2/20 13:08
此処から横断する林道に乗る。シールを着けて横移動に。
やっと自分のトレースに。
2013年02月20日 14:35撮影 by  iPhone 4S, Apple
2/20 14:35
やっと自分のトレースに。
こっちに地図にない林道。三の沢林道と書いてあったが、何処まで伸びているのか?
2013年02月20日 14:36撮影 by  iPhone 4S, Apple
2/20 14:36
こっちに地図にない林道。三の沢林道と書いてあったが、何処まで伸びているのか?

感想

 天気予報は良かったのだが、風が強い予報。夜、送別会に出なければならないので遠出ができない。近場をと考えて朝起きると何処も天気は良くない。で、こういう時こそ敗退続きのサマッカリヌプリへ。今回は津別側より入ることにする。

 冬季通行止めの津別峠入口に着くと車二台。トレースが先にないので、枝打ち作業の人達のよう。準備して出発。トレースの無い津別峠の道路はスキーで踝上くらいのラッセル。今回は登りではiphoneに頼らずにとカシミールで印刷してきた。

 最初のカーブ辺りでショートカットに入るが、なかなか上の道路に出ない。やっと出たと思ったら、まだショートカットに。だいたい場所のあたりはついたが、尾根上の下りと北側に地図にない立派な道(写真にある三の沢林道と思われる)。地図上の横断する林道はまだかなり上のはず。しかも足元の尾根は地図以上に急斜面。で、我慢できずにfieldAccess見てしまいました(一応大体いい線いっていた)。

 そこから緩斜面の見通しの無い樹林帯を津別峠展望台目指して登っていく。最初は大木の散在する森(ポンサマッケの森ほどではない)に少々感動しながら登って行ったが、変わらない斜度、変わらない森の密度、見えない景色にだんだんウンザリして、我慢できずにまたfieldAccessを見てしまう。方向は合っていたが、サッパリ進んでいなくて(自分で感じている以上に時間が経っていない)ガッカリ。ウンザリが最高潮の頃やっと横断林道を通過、しかしまた同じような森の中に突入。fieldAccessが無ければポンサマッケと同じ精神状態になってしまっただろう。

 もうすぐ展望台という頃斜度が急になり、道路の向こうに展望台の建物が。法面の壁を何とか登り、真っ直ぐ展望台へ。一気に展望が開け屈斜路湖が眼下に。
 晴れてはいないが、それなりの展望。早速photosynthをするが、柵が埋まって何処までが崖か良く分からないのでちょっと怖い。展望台の壁に雪が吹き溜り、もう少しで展望台の手すりに手が掛りそう。あそこに登れれば雄阿寒も見れるのだが。天気もイマイチなので、踏まなければならないサマッカリヌプリへ急ぐ。裏の展望台入口を確認したが、当然シャッターが閉まっていた。

 サマッカリに向かって外輪山の壁の縁を歩いて行くが、寒いせいか雪はサラサラ、樹氷も派手についていて綺麗。コトニヌプリと同様、大木の疎林の尾根は歩いていてすごく気持ちいい。湖側の尾根を見ながら、前回は何処まで来たのか?と眺めながら歩き続けるが、随分斜度が無い、何か違う。尾根がもう一本北だった。やっぱり前回の尾根は急登痩せ尾根。尾根上の凸から見下ろすが、この尾根はやっぱり使えないと再確認。サマッカリはもう少し向こう。すぐに着くが、やっぱり展望はイマイチ。美幌峠が遠くに見え、意外と遠いと思った。photosynthは撮らず、すぐ裏の雄阿寒雌阿寒の見える広場が。残念ながら雌阿寒は雲の中。

 すぐ隣に旧スキー場が見える。スキー場の凸に登って滑るつもりだったが、風が強くなり、ウィンドパック状態。で、止める。

 林の中に入り戻ろうかと思ったが、それほどパックが酷く無さそう。寒いのでフリースまで着て、頭タオルを止め帽子をかぶり、シールを外して滑走スタート。フカフカではないが、一応深雪。気持ち良くターンを切るが、だんだん減速。このリフトコースは津別スキー場でも一番いいコースだったはずだが、圧雪してないとこんなに滑らないものか?直滑降に変え、この後ターンを切れたのは短い急斜面の2カ所のみ。不完全燃焼で地図上の横断林道に着く。

 シールを着け直して平らな林道をダラダラ歩き、道路に降りられそうな四の沢?に降りる。急な沢地形なので、シールを着けたままで降りるが、シール外しても行けた。もう少しで道路に、という所でシールを外したが大失敗。川の無い南西からの沢地形に水が流れ、渡れず袋小路。痛恨のシール着け直し。意外と複雑な水の流れに何とかスノーブリッジを渡り、沢地形の無い斜面から何とか道路に降りる。

 道路に降りたら直滑降と思ったが、予想が外れ全く板が滑らない。トレースの無い踝ラッセルでやっと自分のトレースまで。今度こそと思ったが、やっぱり斜度が無く、ヘロヘロで車まで。

 大変疲れました。意外と距離があった。で、思った。密かに知床、知西別に登って天頂山経由で知床峠まで。そこから一気に自然センターまで道路を直滑降と考えていたが、果たして知床峠、滑って帰ってこれるのか?津別峠より斜度が無いはず。もしラッセルになれば、日帰りで帰って来られない。遭難してしまう。ちょっと無理か?



もう少し吹きだまれば展望台に登れるのだが、
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