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Yamareco

記録ID: 274807
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無雪期ピークハント/縦走
甲信越

【甲府北山】羅漢寺山(弥三郎岳) 金櫻神社を山越え参拝

2013年03月07日(木) [日帰り]
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GPS
05:00
距離
15.8km
登り
730m
下り
728m

コースタイム

自宅9:10→昇仙峡口9:25→羅漢寺山/弥三郎岳11:30-45→金桜神社13:00-20→昇仙峡口14:30
天候 晴れ 春霞 最高気温18度
過去天気図(気象庁) 2013年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
自宅からオートバイで15分
昇仙峡口 長潭(ながとろ)橋
歴史ある観光の橋
2013年03月07日 09:32撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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昇仙峡口 長潭(ながとろ)橋
歴史ある観光の橋
長潭(ながとろ)橋から荒川本流。
ダムのせいか濁って〼。
2013年03月07日 15:27撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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長潭(ながとろ)橋から荒川本流。
ダムのせいか濁って〼。
なぜかゲートあり。けだもの除けかな。
2013年03月07日 15:29撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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なぜかゲートあり。けだもの除けかな。
太刀の抜き岩
2013年03月07日 15:27撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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太刀の抜き岩
標識多数
2013年03月07日 15:29撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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標識多数
白山(しろやま)展望台への分岐にある地質を説明する立て札。
2013年03月07日 15:29撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
3/7 15:29
白山(しろやま)展望台への分岐にある地質を説明する立て札。
白山(しろやま)展望台より南アルプス
2013年03月07日 10:46撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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白山(しろやま)展望台より南アルプス
白山(しろやま)展望台より茅ヶ岳、太刀岡山
2013年03月07日 10:46撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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白山(しろやま)展望台より茅ヶ岳、太刀岡山
ロープウエイ終点横の八王子神社立て札
2013年03月07日 15:30撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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ロープウエイ終点横の八王子神社立て札
八王子神社
2013年03月07日 15:30撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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八王子神社
八王子神社から弥三郎岳への道
2013年03月07日 15:27撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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八王子神社から弥三郎岳への道
弥三郎岳途上より、金峰山が見えた。
2013年03月07日 15:29撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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弥三郎岳途上より、金峰山が見えた。
弥三郎岳途上より金峰山方向
2013年03月07日 11:22撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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弥三郎岳途上より金峰山方向
弥三郎岳途上より弥三郎岳
2013年03月07日 15:29撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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弥三郎岳途上より弥三郎岳
弥三郎岳詰めの花崗岩に切った段
2013年03月07日 15:29撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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弥三郎岳詰めの花崗岩に切った段
弥三郎岳詰めの核心部付近
2013年03月07日 15:29撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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弥三郎岳詰めの核心部付近
弥三郎岳山頂直下の弥三郎祠
2013年03月07日 15:27撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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弥三郎岳山頂直下の弥三郎祠
弥三郎岳祠
2013年03月07日 15:30撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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弥三郎岳祠
弥三郎岳は16世紀の羅漢寺詰めの杜氏だったんだ。アル中で天狗になって飛んでった。
2013年03月07日 15:30撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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弥三郎岳は16世紀の羅漢寺詰めの杜氏だったんだ。アル中で天狗になって飛んでった。
弥三郎岳最高点
2013年03月07日 15:30撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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弥三郎岳最高点
山頂
2013年03月07日 15:30撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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山頂
山頂より金峰山
2013年03月07日 15:30撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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山頂より金峰山
山頂より南アルプス
2013年03月07日 15:30撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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山頂より南アルプス
山頂より白砂山
2013年03月07日 15:30撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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山頂より白砂山
山頂からの帰り、ロープウエイ近くの展望台でスーツのサラリーマンがずっと電話していて喧しかった。
2013年03月07日 15:30撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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山頂からの帰り、ロープウエイ近くの展望台でスーツのサラリーマンがずっと電話していて喧しかった。
往年の旅籠
2013年03月07日 15:30撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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往年の旅籠
金櫻神社の鳥居
2013年03月07日 15:30撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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金櫻神社の鳥居
金櫻神社、800年の杉
2013年03月07日 15:30撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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金櫻神社、800年の杉
先週の強風で枝が落ち、石鳥居が木っ端みじんになっていた
2013年03月07日 15:30撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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先週の強風で枝が落ち、石鳥居が木っ端みじんになっていた
大杉の立て札
2013年03月07日 15:30撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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大杉の立て札
大杉見事
2013年03月07日 15:29撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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大杉見事
大杉とボク
2013年03月07日 15:30撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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大杉とボク
大杉と木っ端みじんの石鳥居
2013年03月07日 15:31撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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大杉と木っ端みじんの石鳥居
金櫻神社本殿。鎌倉時代からあった本殿は昭和30年に焼けてしまった(泣)
2013年03月07日 15:31撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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金櫻神社本殿。鎌倉時代からあった本殿は昭和30年に焼けてしまった(泣)
本殿を守る犬
2013年03月07日 15:31撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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本殿を守る犬
昇仙峡の仙娥滝
2013年03月07日 15:31撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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昇仙峡の仙娥滝
昇仙峡の歩道
2013年03月07日 15:31撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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昇仙峡の歩道
昇仙峡の覚円峯
2013年03月07日 15:28撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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昇仙峡の覚円峯
長潭橋たもと
2013年03月07日 15:27撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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長潭橋たもと
市営駐車場の昇仙峡看板
2013年03月07日 15:31撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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市営駐車場の昇仙峡看板
山宮温泉ラーメン470円
2013年03月07日 15:31撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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山宮温泉ラーメン470円
山宮温泉
2013年03月07日 15:31撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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山宮温泉

感想

突然休みになったのでこういうときのためにかねてから作っておいた計画、家から5時間で行ける昇仙峡のメイン山脈縦走へ。
気温は平年より10度高いとのこと。もう素手でバイクに乗れる陽気だ。
昇仙峡へは家から15分で着いてしまった。季節外れの観光地で静かだ。長潭橋(ながとろばし)のすぐ右岸側の柵のあるところをあけて入る。柵はけだもの除けか、紐で結んであるだけ。ずっと、一人も会わなかった。クヌギや、ミズナラの落葉した雑木林の道をゆるやかに登って行く。途中大きな岩の上にあがり、太刀の抜き岩というところ、それから花崗岩の露岩で見晴らしの良いところを通る。白砂山というのもあったが行かなかった。行けば弥三郎岳の姿が谷越しに見えただろうことに後から気づいた。
誰にも会わない。とても静かで、明るい林の中だ。
ロープウエイの駅があるところはパノラマ台というのかな、たくさんの俗悪な看板や見せ物があるところ。ここから最高峰の弥三郎岳までは、花崗岩のハゲ部分から展望もあり、楽しいところ。ロープウエイの客にも歩けるように、段が切ってある。甲府盆地は春霞で、南アルプスはかろうじて見えるだけ。富士山は見えない。金峯山はよく見える。白い雪を乗せ、ここからの修験ルートと荒川で連続しているということがわかる。
山頂は花崗岩のボールの上のようなところで、端に行くと傾斜がまして、谷が見えなくて恐い。結構歴史の古い観光地でロープウエイまであるけれど、落ちる人も無いのでしょう。腰を下ろして、春霞のほうや、黒平方面の山間の集落地などを見やる。風雪に曲がりに曲がった松の枝なども。
ロープウエイが到着したのか、男女の話し声が聞こえてきたので、下る。ここは若い者から中年まで、アベック率が高い。但し、脚で登る人には会わなかった。
八王子神社に二度目の礼拝をして、北尾根を下る。軽トラが登ってきている。杉林の中の車道だ。杉は戦後の植林と思われる。そのほかはカラマツも。天然はミズナラ、ハンノキなどもあり。
金櫻神社へのお参りは今回のメイン。甲斐一円で最も古くからある神社のひとつで、金峰山信仰の要衝。水晶研磨発祥の地。現代から見ればなんでこんなに不便な所に好き好んで???という立地が、古代中世の人の行動力の広さを感じさせるのだ。現代人、ここまで歩いてなんか絶対に行かないだろう?
参道下の大杉7本は樹齢800年とのこと。その下の石鳥居が、落ちた枝に砕かれてばらばらになっている。この前の土曜日の大風の日だろうか。こんな日に外出してはいけないと妻が言うので、家でこたつにあたって子供と双六なんかやっていたのだった。本殿で念入りに参拝。犬が番しているだけで無人かと思ったが、おみくじコーナーから話し声が。あいさつしたおり、お札を求める。ウチの神棚にいれとこう。
昇仙峡観光ストリートを徒歩で下る。季節外れの平日で静かなものだが、聖も俗化した歴史ある観光地。昭和中期の風情を残している。辺境北国から来た身としては、こんな観光地が今も生き残っていられるのは、大人口地帯の東京から近いからなのだと思う。東京に近いということは、こんなにもお金と人の流れが違うのだ。
下流部では釣りにきている人も多くなった。オートバイに帰りつき、春風をあびて坂を下る。山宮温泉でラーメン。お風呂も入りたかったけど、子供が小学校から帰ってきちゃうから、はいらずに帰宅する。

しかし3月といえば去年まで8年住んでいた北日本では、どこの計画ラインに山スキーで行けるか、毎週末天気を気にしていたものだ。甲府は晴れてはいるが、雪の無い山というのは寂しいものだ。この冬は一度もシールでゴシゴシ登るようなことをしなかった。そうかといって自動車に乗って遠くの雪山にわざわざ出かけたいとも思わない。

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