596 道後山(月見ヶ丘→道後山麓バス停)
- GPS
- --:--
- 距離
- 9.5km
- 登り
- 324m
- 下り
- 682m
コースタイム
- 山行
- 2:58
- 休憩
- 0:26
- 合計
- 3:24
道後山麓バス停13:19(庄原市営バス310円)13:57備後落合駅
天候 | ガスのち曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2020年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
復路 道後山麓バス停13:19(庄原市営バス310円)13:57備後落合駅14:41(木次線普通列車)16:00亀嵩駅16:40(奥出雲町営バス200円)16:55湯の原バス停 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所無し。 |
その他周辺情報 | 高尾の湯は3連休はお休みでした。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ガイド地図(ブック)
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
チェーンスパイク
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感想
11月の3連休。最近はまっている中国山地へと向かうことにした。11月18日時点では、19日の夜行列車で入って、20日は木次線観光、21日吾妻山、比婆山、22日道後山、23日広島電鉄と計画していたが、20日の天気が思ったよりもよくなりそう。そして22日はお昼前から降り出しそうという予報に、急遽、19日の夜新幹線で岡山付近泊。20日、伯備線の始発で新見に入り、新見駅7:17発の
11月のみ運転の臨時列車で、芸備線の小奴可駅へ。そこからタクシーで道後山に入り、13時のバスで備後落合駅に戻り、木次線で奥出雲へ。翌21日は予定通り、吾妻山・比婆山へ。22日は列車の旅を満喫するというプランに変更。幸い19日の宿も当日抑えで確保でき、寝台券を新幹線に変更して、品川駅20時過ぎののぞみ号で出発。 のぞみ号はガラガラであったが、倉敷のホテルは結構にぎわっていた。
20日の朝。雲が低く垂れ込め、山はガスガスといった天気。午後には回復するという予報を信じて、倉敷駅5:43発の伯備線始発電車で、まずは新見駅へ向かう。備中高梁までは通勤客と思しき人が結構乗っていたが、以後はガラガラ。私が高校生だったころ3両だった電車も2両に減車されているのに、平日なのにガラガラ…寂しい限りである。
っと、ここでアクシデント発生。なんと、倉敷のホテルにストックを忘れてきた。昨晩、邪魔なのでぶら下げ紐から外した時にザックに刺さずに床に置いて、そのまま忘れてきてしまった。どうしよう・・・・。
新見駅に着いて、ホテルに電話すると、10時以降に確認してくれるとのこと、夕方また電話すると話して電話を切った。
さて、スト奥のことはまた夕方に対応するとして、小奴可のタクシーを確保しないと。電話をかけると・・・、
「列車が1時間以上遅れてるけど、大丈夫かいな?」とのこと。
運転士さんに聞くと、どうも5時台の始発列車が濡れ落ち葉でスリップして、大幅に置く得ているとのこと。この列車もどうなるかわからないが、とりあえず提示に新見を出るとのことだった。
そして、そのうち駅員さんが走りこんできたり、運転士さんが無線で粟ただh市区やり取りすると・・・
「この列車は、途中の矢神駅で遅れている列車と交換するので、そこから先は1時間以上の遅れが見込まれる。備後落合から先の接続はとれるかどうかわからない」と何とも心細い情報が流れてきた。
乗客4名のうち、2名は三次方面、1名が途中の野馳駅まで、そして私が小奴可駅までだ。
そんな中でも、新見駅はほぼ定時で発車。布原駅で特急列車と交換し、芸備線と伯備線が分かれる備中神代駅に到着。ここでひとしきり無線でやり取りした後、運転士さんから、案内があった。
「この列車は、東城駅止まりとなります。そこから先はタクシー代行を手配中です」
とのこと。
どうやら、始発の上り列車は、備後落合〜東城間を運休にして、この列車が代わりに東城駅で折り返して新見方面に向かう高校生を乗せることになったようだ。
駅に着くたびに、上り列車待ちの高校生たちに「この列車がおり返してくるまで待つように」と話していた。ご苦労様です。
東城駅には10分ほどの遅れで到着。駅前にはタクシーが1台待っていた。乗客は3名。これにJRの係員が1名乗ってちょうど定員と思ったら、なんと東城駅からの乗客が1名いた。これじゃあ、全員乗れないどうしようということで、JRの人が携帯で指令にお伺いを立てている。
まあ、でも乗客4人で、タクシーの定員が4名なら、JRの係員は乗れないということしかないよなぁと思っていたらやはりそうであった。
来ていたタクシーは、なんと、小奴可駅から乗ろうと思っていたたうしー会社。運転士さん曰く「今日は人がおらんけえ、小奴可駅で少し待ってもらわんといかんかもしれん。」
ああ、こりゃ大丈夫かなと思いつつも、タクシーは軽快に飛ばしてくれて、小奴可駅では、ほぼ計画通りに出発できた。
運転士さん曰く「秋は落ち葉でスリップしてしょっちゅう代行輸送に駆り出される。冬は雪でまた同じ。ここいらのタクシーは皆、列車代行と学校送迎で売っている」とのこと。
小奴可駅からは、20分ほどで道後山の登山口、月見ヶ丘駐車場に到着。しかし、予想通り、ガスガスで10m先も見えないような状態・・・
「うーん、天気予報見誤ったかな」と思いつつも、ここまで来たかr内は登らねば。
月見ヶ丘駐車場のトイレ(水洗式・水は飲めない)を済ませた後、ガスの中を出発。キャンプ場と思しきところを通り抜け、ブナ林のなかをゆるゆる進む。
吾妻山で登ってきたが、まだガスガス。そのすぐ先で、岩樋山のピーク経由の道と巻道とに分かれる。
ガスガスなので、巻道を選択。道後山の西側の分岐でもやはり大池を先に巻いて、ガスが晴れるのを待つ時間稼ぎ。
道後山の東側の分岐まで来ると少し明るくなってきた。分岐から頂上までは総督内・・でも、少しずつだが、見晴らしが出てきた。
近くの山から見えてき始めた。先の方には、もう一つ山が・・・道後山の西峰だ。
そうこうしているうちに少しずつガスが取れてきた。近いところの山から見えてき始めた。
岩樋山、そして少しずつ周りの山も見えてきた。よかったぁ〜。
どうやら、ここも先日登った那岐山のように、頂上は可や塔原になっているようだ。だが、那岐山に比べると、稜線上にブッシュが多い。こうしたブッシュの陰に花が咲くのだろう。
岩樋山からは、さらに遠望が開けてきた。残念ながら、伯耆大山は今日もオアズケで見えない。
明日こそいい天気をと願いつつ、もっと晴れるまで待っひたい気持ちを抑えて、下案開始。
帰りは、タクシーではなく、路線バス利用のため、1時間余計に歩かなければならなし、バスは13:19発。16時のバスもあるが、そうなると、宿に19時を過ぎてから着くことになってしまう。だから、のんびりはしていられない。
月見が丘駐車場から道後山麓バス停まで約4キロ。したがって、月見ヶ丘駐車場を遅くとも12:15には出なければならない。
月見ヶ丘駐車場への到着は、11:36。うん、これなら、まだ大丈夫。
スキー場わきの舗装道路を下って、標高点717m付近にある道後山麓バス停を目指す。
無人のスキー場を横目に見ながら下っていくと行く手に山が・・・比婆山かなぁと思いつつも、今日は感動を分かち合う相手もいない・・・バス停には見込み通り約1時間で到着。バスが来るまでの45分間で荷物を整理した。
道後山麓からのバスは、小型のマイクロタイプ。がら空きの車内に揺られること45分小戸で備後落合駅に到着。(ちなみにこのバス、あちこちの集落に寄り道するので、マイカーならきっと20分も掛からないだろうと思われる)
気の待合室の展示を眺めていると、昔この駅で勤めていたという方が現れて、写真の解説をしてくれる。そんな開設絵御聞いているうちに、列車待ちの45分もあっという間に過ぎ、14:41発の木次線で島根県奥出雲町へ。
おろちループを眺めて、三段式スイッチバックを経てそばや駅で有名な亀嵩へと向かったが、な、なんと、コロナの影響で早じまい・・・がっくし。
でも今日の宿泊地出雲三成駅近くの「奥出雲町サイクリングターミナル」のご飯は美味しく、お土産に2号ほどの生米をもらった。家で炊いてみたが、やはりうまい!
「仁多米」というブランドで売り出しているとのことであった。
それにしても、生米2どうか次いで明日も山か・・・・と思ってしまった。
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