ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 2768335
全員に公開
山滑走
白山

白山(チャリオの山スキーデビュー)

2020年11月29日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
09:49
距離
24.1km
登り
1,991m
下り
1,988m

コースタイム

日帰り
山行
6:52
休憩
2:57
合計
9:49
1:57
50
スタート地点
2:47
2:55
40
3:35
3:39
33
4:12
4:13
28
4:41
5:09
35
5:44
5:45
51
6:36
6:54
10
8:07
9:07
14
9:23
9:55
16
10:11
10:29
8
10:37
10:37
14
10:51
10:51
14
11:05
11:09
25
11:34
11:37
9
11:46
ゴール地点
天候 曇りのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2020年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 自転車
・今回は市ノ瀬まで車で入れたが例年積雪の状況によって異なる。
・市ノ瀬ゲート(六万橋)から別当出合までは自転車利用。
コース状況/
危険箇所等
◆市ノ瀬〜別当出合
・積雪なし。
・全行程チャリ利用可能。
・別当出合の冬季小屋は利用可能。

◆別当出合〜甚之助避難小屋
・吊り橋の踏み板はない。
・ほぼ積雪なし。
・ツボ足、ノーアイゼンで歩けた。
・甚之助避難小屋は普通に1Fから入れる。

◆甚之助避難小屋〜御前峰
・甚之助からスキーハイク開始。
・少し岩や階段は出ているがすべてスキーでいける。
・弥陀ヶ原〜山頂までは水屋尻雪渓から逆くの字に入る。
・室堂から上もまだまだ岩やハイマツが多いのでルートは限られる。

◆御前峰〜南竜分岐
・山頂から黒ボコまで登りルートを辿る感じで滑走。
・黒ボコから観光新道方面へ入り直下の斜面を滑走、その後十二曲がり下に合流し砂防新道で南竜分岐まで滑走。
・ブッシュ、地雷が多いので滑走技術は必要。

◆南竜分岐〜別当出合
・ツボ足で普通に下山。アイゼン不使用。

◆別当出合〜市ノ瀬
・気持ちよくチャリでダウンヒル。
その他周辺情報 白峰の清華園でラーメンと焼き飯をいただいた。
センセーのおごりで。
今日は4人で白山へ。
チャリオの山スキーデビューの日だ。
2020年11月29日 02:58撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
12
11/29 2:58
今日は4人で白山へ。
チャリオの山スキーデビューの日だ。
チャリオに色々と道具についてアドバイス。
2020年11月29日 03:36撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5
11/29 3:36
チャリオに色々と道具についてアドバイス。
甚之助でシールの貼り方講習。
2020年11月29日 04:53撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4
11/29 4:53
甚之助でシールの貼り方講習。
次はスキー歩行講習。
2020年11月29日 05:07撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8
11/29 5:07
次はスキー歩行講習。
YSHRセンセーがセンセーに。
2020年11月29日 05:19撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
11
11/29 5:19
YSHRセンセーがセンセーに。
兄ちゃんも教える。
2020年11月29日 06:13撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9
11/29 6:13
兄ちゃんも教える。
チャリオの初クトー。
事前にちゃんとスペーサーは装着済み。
2020年11月29日 06:23撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4
11/29 6:23
チャリオの初クトー。
事前にちゃんとスペーサーは装着済み。
見ることやることすべてが新鮮。
2020年11月29日 06:24撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
10
11/29 6:24
見ることやることすべてが新鮮。
ようやく白んで別山も
2020年11月29日 06:37撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
5
11/29 6:37
ようやく白んで別山も
後ろを振り返ると大長と赤兎の見事なモルゲンロート。
2020年11月29日 06:50撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
13
11/29 6:50
後ろを振り返ると大長と赤兎の見事なモルゲンロート。
黒ボコ到着。
2020年11月29日 06:43撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3
11/29 6:43
黒ボコ到着。
別山も良く見える。
2020年11月29日 06:54撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8
11/29 6:54
別山も良く見える。
弥陀ヶ原をスキーハイク。
2020年11月29日 06:54撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
4
11/29 6:54
弥陀ヶ原をスキーハイク。
弥陀ヶ原も幻想的
2020年11月29日 07:14撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
5
11/29 7:14
弥陀ヶ原も幻想的
東の空が幻想的なことに。
2020年11月29日 07:00撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
18
11/29 7:00
東の空が幻想的なことに。
室堂へは寄らずに西の谷から詰める。
2020年11月29日 07:08撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
11/29 7:08
室堂へは寄らずに西の谷から詰める。
チャリオ、だいぶ慣れてきたか。
2020年11月29日 07:08撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
7
11/29 7:08
チャリオ、だいぶ慣れてきたか。
センセーの歩き方を見ながら覚える。
2020年11月29日 07:20撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
6
11/29 7:20
センセーの歩き方を見ながら覚える。
ガスってた山頂が晴れてきそう…
2020年11月29日 07:24撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
11/29 7:24
ガスってた山頂が晴れてきそう…
晴れた!
2020年11月29日 07:31撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8
11/29 7:31
晴れた!
神はお見捨てにならなかった。
2020年11月29日 07:43撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
6
11/29 7:43
神はお見捨てにならなかった。
室堂も別山もくっきり。
2020年11月29日 07:59撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
6
11/29 7:59
室堂も別山もくっきり。
ロックオン
2020年11月29日 07:52撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
3
11/29 7:52
ロックオン
チャリオ、頑張れ。
2020年11月29日 08:17撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9
11/29 8:17
チャリオ、頑張れ。
山頂が見える
2020年11月29日 08:12撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
11/29 8:12
山頂が見える
雲がアートな感じに。
2020年11月29日 08:06撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
7
11/29 8:06
雲がアートな感じに。
稜線まであと少し!
2020年11月29日 08:07撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9
11/29 8:07
稜線まであと少し!
稜線に乗り上げた。
真っ白な大汝がドン!
この季節が一番きれいだ。
2020年11月29日 08:09撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
14
11/29 8:09
稜線に乗り上げた。
真っ白な大汝がドン!
この季節が一番きれいだ。
御宝庫方面。
2020年11月29日 08:09撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
3
11/29 8:09
御宝庫方面。
冬の景色。
2020年11月29日 08:10撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9
11/29 8:10
冬の景色。
別山にガスがかかってきた。
これ、定番。
2020年11月29日 08:10撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
18
11/29 8:10
別山にガスがかかってきた。
これ、定番。
左の肩の岩
2020年11月29日 08:24撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
3
11/29 8:24
左の肩の岩
さあ山頂までもうちょいだ。
2020年11月29日 08:12撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8
11/29 8:12
さあ山頂までもうちょいだ。
御前峰登頂!
2020年11月29日 08:17撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
17
11/29 8:17
御前峰登頂!
冬の奥社
2020年11月29日 08:29撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
4
11/29 8:29
冬の奥社
チャリオは少し下で板を担ぐことに。
2020年11月29日 08:23撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
7
11/29 8:23
チャリオは少し下で板を担ぐことに。
お参り完了。
2020年11月29日 08:18撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8
11/29 8:18
お参り完了。
いつもの場所で滑走準備。
2020年11月29日 08:23撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
11/29 8:23
いつもの場所で滑走準備。
チャリオもお参り。
2020年11月29日 08:30撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
11
11/29 8:30
チャリオもお参り。
チャリオ、山スキーで白山初登頂!
2020年11月29日 08:32撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
29
11/29 8:32
チャリオ、山スキーで白山初登頂!
いざゲザーン開始
2020年11月29日 08:45撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
5
11/29 8:45
いざゲザーン開始
さあ我々は山頂から滑走開始。
岩だらけだが気にしない。
2020年11月29日 08:34撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
4
11/29 8:34
さあ我々は山頂から滑走開始。
岩だらけだが気にしない。
雪があれば滑るしかない。
2020年11月29日 08:49撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
6
11/29 8:49
雪があれば滑るしかない。
さあ、チャリオも少し下から滑ってみようか。
2020年11月29日 08:41撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9
11/29 8:41
さあ、チャリオも少し下から滑ってみようか。
先にセンセーと兄ちゃんが少し下まで滑って見守ることに。
2020年11月29日 08:53撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
8
11/29 8:53
先にセンセーと兄ちゃんが少し下まで滑って見守ることに。
頑張れチャリオ。
横滑りで頑張ってみるが…なかなか難しそうだ。
2020年11月29日 08:57撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
7
11/29 8:57
頑張れチャリオ。
横滑りで頑張ってみるが…なかなか難しそうだ。
仕方ないので今日は担いで降りることに。
2020年11月29日 09:08撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
11
11/29 9:08
仕方ないので今日は担いで降りることに。
さて、滑りますか。
2020年11月29日 09:08撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
6
11/29 9:08
さて、滑りますか。
地雷をよけながら。
2020年11月29日 09:12撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
8
11/29 9:12
地雷をよけながら。
マンダム滑走
2020年11月29日 09:24撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
4
11/29 9:24
マンダム滑走
登ってきた谷へ入る。
2020年11月29日 09:15撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
7
11/29 9:15
登ってきた谷へ入る。
場所を選べば全然滑れる。
2020年11月29日 09:30撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
5
11/29 9:30
場所を選べば全然滑れる。
弥陀ヶ原でツボ足のチャリオを待つ。
少しガスってきたか。
2020年11月29日 09:35撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
4
11/29 9:35
弥陀ヶ原でツボ足のチャリオを待つ。
少しガスってきたか。
待ってる内にガスが晴れてきた、待つもんだ
2020年11月29日 10:03撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
3
11/29 10:03
待ってる内にガスが晴れてきた、待つもんだ
待つ・・・と、そのうちチャリオが追い付いてきた。
2020年11月29日 09:42撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
4
11/29 9:42
待つ・・・と、そのうちチャリオが追い付いてきた。
第2ラウンドは観光新道直下の藪滑走。
2020年11月29日 09:58撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
4
11/29 9:58
第2ラウンドは観光新道直下の藪滑走。
南竜分岐まで滑って終了。
2020年11月29日 10:23撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
3
11/29 10:23
南竜分岐まで滑って終了。
ラストは4人そろって吊り橋を渡ってゴール!
2020年11月29日 11:31撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
12
11/29 11:31
ラストは4人そろって吊り橋を渡ってゴール!
楽しいチャリダウンヒル。
2020年11月29日 11:37撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
4
11/29 11:37
楽しいチャリダウンヒル。
お疲れさまでした!
2020年11月29日 11:47撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
10
11/29 11:47
お疲れさまでした!

感想

今日は久しぶりの白山へ行く。
11月のお参りはがっつり雪が積もってから…と思っていたのだが、暖かい日が続いてとうとう月末になってしまった。
まずいまずい、さすがに最終日は地獄でもなんでもいかないと毎月白山が途切れてしまう。

元々ひとりでも突っ込むつもりだったが、YSHRセンセーと兄ちゃん、それとチャリオも行くというので同行させてもらうことにした。
チャリオは有峰から赤牛、鷲羽、水晶を日帰りしてしまう強者なので体力的には文句なし、今回が山スキーデビューということで楽しみだ。
それにしても山スキーどころかゲレンデスキーもスノーボードもやったことがない若者がこの時期の白山で山スキーデビューするとはなかなかセンセーショナルな事案だと思う。

2時市ノ瀬スタート、フライングなしということだったが、見事にみんなフライングしていった。
ただでさえチャリ力ないのにファイナルスタートで別当で皆さんをお待たせしてしまった。

チャリが終われば後は普通に登るだけ。
とはいえ、今季初の山スキー装備はやはり重い、足も重いし荷も重い。
だがちょっとだけ懐かしい、やっぱりこの感じが自分には合っている。
甚之助まで頑張って担いでそこからシールハイクとなった。
やっぱりシール歩行は楽しい、狭い登山道で岩も出ているのでなかなかにテクニカルだがそれも楽しい。
初めてのスキー歩行となるチャリオにみんなでアドバイスしながらのんびりペースで登っていった。

弥陀ヶ原に出ると白山はガスで覆われていた。
うーん残念、やっぱり地獄なのか…と思いながら登っていくうちにガスが薄くなり青空が広がっていった。
おお!ラッキー。
ただのお参り山行になるところだったが、この景色がみられただけで来た甲斐があった。
チャリオも徐々に歩き慣れてきて順調に高度を上げていった。

逆くの字には思ったより雪が詰まっていた。
これならそこそこ滑れそうだ。
センセーと自分は板で山頂まで登り上げたが、兄ちゃんとチャリオは途中からツボ足で登頂。
チャリオはめでたく山スキーでの初登頂となった。

みんなで11月のお参りを済ませたら滑走開始。
山頂から岩をよけながら滑るのにもだいぶ慣れた。
さあチャリオの滑りはどうか!?とはいえゲレンデも滑ったことがないのだからいきなりくの字は厳しいだろう。
少し横滑りを試したがやはりかなり厳しいそうだ。
残念だが板を担いでツボで降りてもらうことになった。

一足先に三人で黒ボコまで降りてチャリオを待つ。
やっぱりスキーとツボではスピードがかなり違う。
一旦黒ボコでチャリオと落ち合って無事を確認したら次のチェックポイントとなる南竜分岐まで滑って待ち合わせ。
ここから4人で揃ってツボ足で下山した。

想像以上に天気も良く、11月の最後に素晴らしい白山に出会えてよかった。
チャリオは心が折れていないか心配だったが「燃えてます!」という力強い言葉を聞けたので安心した。
チャリオ頑張れ!

チャリオ君のデビュー戦に同行するため今期スキー2回目の白山へ。
今回はロードできた。追う立場より追われる立場の方が良いと思い。先に出発した。ダンシングを交えて頑張る、後ろのライトは見えない。先にロードで出てMTB達に追いつかれたシャレにはならんと、力を振り絞ったら別当まで41分だった。前回の汚名返上はできた。今回はガンさんと父と僕の3人だと思っていたらなんと静かにチャリオ君が先に別当で待っていて、ビックリした。チャリ力があるからそんなに早出しなくても、、寒いでしょうよ。

甚之助までブーツラッセル。小屋の中でチャリオにシールの貼り方指導。素手で作業していたが、小屋だから良いものを手袋をつけて作業できるようにしましょう。甚之助からスキーハイク開始。小屋から登山道のちょっとした傾斜で2回こける、チャリオ。大丈夫か。上りは少し急になったり硬くなったらズルズル後退して思うようにいかないようだ、重心移動に慣れが必要という感じ。最初は誰だってそんなもんだよ。自分も20才で初めて山スキーをしたときはスキーを脱ぎたくて、投たくて、イライラモヤモヤしていた。達人にも最初の一歩があるのでなんとか頑張ってほしい。

クトーはつけたが、十二曲がりの石畳は苦戦したそぶりなく登っていた。センスあるね。山頂までの硬いところもそつなくこなしていた。天気も味方して最高のデビュー戦になったんじゃないかな。下りは、もちろん期待していないが、距離にして50mも滑れずに諦めて担ぎました。我々は登山道滑走を交え、南竜分岐まで滑りました。

オープン前のスキー場でハイクと滑走練習を命じられ、次に同行するときは強くなって待っています。以上、チャリオ君レビューでした。

今日はYSHR、兄ちゃん、がんちゃんの最高の講師陣を揃えてチャリオの初山スキーの為に白山へ出掛けた。ゲレンデスキーも心もとないというチャリオだが情熱があるならしっかり仕込んであげよう。深夜2時市ノ瀬ゲート発と約束していざ白山へ、2時前に着くとすでに皆スタンバイ、チャリオはすでにスタート、兄ちゃん、YSHR、がんの順にチャリリン開始、今日はMTBにしたがやはり重荷もあって47分もかかってしまった。ロードの兄ちゃんは41分だったと言う。最近やるじゃ〜ん

別当出合で休憩していざガシガシ、石畳を上がると雪が出てきて中飯場から徐々に増えていった。甚之助で30cmくらいだろうか、ここで休んでもうスキーで歩けた。チャリオは始めぎこちない歩きでスリップしまくりだったが講師陣の指導を受けて徐々に慣れてきた。

黒ボコへの十二曲は急なのでチャリオだけクトーを付けさせた。弥陀ヶ原で日の出、今日もマンダムな朝が来た。弥陀ヶ原を抜けて沢筋に入るとガスも取れスンバラシイ光景が広がった。今日は最高じゃん、おまけに貸し切りだし、逆くの字は雪も増えクトーを効かせてガンガン進む。チャリオも必死に付いてくる。やるなチャリオ!

兄ちゃんとチャリオは奥社の下の急斜面までスキーで登りあげてここからツボでピクッた。YSHRとがんは左の肩から回り込んで山頂へスキーでピクッた。風も弱くて最高の景色です。今日も神がかりだ。奥社でお参りしてチャリオを待って皆できかーん、YSHRとがんはもちろん山頂からチャリオはツボで安全地帯まで、ここでスキーを履かせたが残念ながら滑れなかった。腰が引けて転けまくり、これはまずいとスキー終了宣言、板を担がせてツボで下りてもらう。

講師陣は皆華麗に岩をすり抜け滑っていく。これをマンダムと言わないでなんて言おうか、今日も良い雪だった。初滑りの時より快適だった。あっという間に弥陀ヶ原まで下りて寝そべってチャリオを待った。風もない天国だから待つのも問題ない。

長らく待ってようやくチャリオも到着、もう大丈夫だろう。講師陣は弥陀ヶ原から快適に黒ボコ下へ抜け更にトラバース登山道をガンガン下る。いいっすね、あっという間に南竜分岐まで滑り込んでここで板終了、またチャリオを待った。みな揃ったら後はツボでガンガン下山、板もそれほど傷まなかったし良かった。あっという間に別当に到着して後は自動運転で市ノ瀬へ。

帰りにラーメン屋で反省会をして解散、チャリオにはほろ苦いデビューだっただろうが、さぶもパクも皆最初は半泣きだったんだ。上達したければ情熱しかない。人生をかける価値がある山スキーの世界をモノにするかどうかは情熱だけだろう。頑張れチャリオ!

今日は僕の山スキーデビュー日。幸運なことにYSHR先生、兄ちゃんさん、がんさん(はじめまして)に教えてもらいながらのデビューとなった。
水曜にYSHR先生にシールの切り方、ビンディングの操作方法などを教わり、前日にブーツの熱成形加工を済ませ準備OK。
リュックに揃えたスキー道具を詰め込むと、メチャ重い。コレを担いで自転車を漕げるか不安だったので、30分フライングさせてもらった。

シール歩行は悪戦苦闘。滑りは問題外の悲しい結果だったけど、沢山のことを教わりとても充実した山行だった。
早く滑れるように頑張りたいと思った。

帰り道に「今日の景色は素晴らしかった」と皆さん言っていたが、必死だった僕には景色を楽しむ余裕はなかった。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:6387人

コメント

初スキーが山スキーとはビックリです💦
YSHR先生,Sanchan33さん,hayawataさん,Chario-5さん,こんばんは。
いつもレコを楽しく拝見しております。

これからは山スキーの季節ですね。今年も山スキーのレコを楽しませていただきます。
今回の白山は,Chario-5さんの山スキーデビューだったのですね。
ゲレンデスキーもまともにしていない人が,いきなり山スキーを始めることにビックリして,コメントさせていただきました。
私の初スキーはもう40年近く前になりますが,リフトから落ちてリフトを止めてしまったところからのスタートでした。

いきなり山スキーに行く勇気と,それをフォローできるメンバーの素晴らしさにあっぱれです。
Chario-5さんの根性と能力からすれば,すぐに上達することでしょうね。
やって慣れるしかないですよ。Chario-5さん,ガンバレ!
Chario-5さんの成長を楽しみにしています。
いずれbotchiさんもこの仲間に入るのでしょうかね。そのときはお手柔らかに。

皆様の今後のご活躍を祈念いたしますとともに,レコを楽しみにしております。
2020/11/29 21:53
Re: 初スキーが山スキーとはビックリです💦
レス有難うございます。チャリオにも励みになったことでしょう。いきなりの山スキーでこの時期の白山山頂まで連れてくのはアリエールなんです。ショック療法といいましょうか、これくらい厳しさを体験させないと本当にやる気があるかどうか分からないのです。これまでも早々に消えていった仲間は多くて、もうその轍は踏みたくないのです。と言うことで今後のチャリオはどうなるか神のみぞ知ると言うことでしょうか、
2020/11/30 6:16
クートについて
YSHR先生、 いつも楽しく山コレの記事を拝見させてもらっております。
小生先生より 2歳ほど若いのですが足元にも及ばない状況です。
先生の体力 気力には 頭が下がる思いです。
話は変わりますがクートを着ける際 何か変わった細工をしているのですか?
よろしければ教えてください。
ちなみに私は G 3のクートを使っております。
2020/11/30 21:05
Re: クートについて
レス有難うございます。クトーの件ですが、クライミングサポートを上げた際にクトーと靴のソールに隙間が出来るとクトーの効きが悪くなるので写真7のようにクトーにボンドでスペンサーを自作しています。軽くて反発性がある素材ということでネットで車庫などのコーナーバンパー切って使ってます。是非お試し下さい
2020/11/30 21:22
Re[2]: クートについて
YSHR先生。
忙しい中、返済ありがとうございます。早速、試して見ます。

北海道在住ですが、今のところ昨年より雪が少なくです。
2020/12/1 21:46
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

山滑走 白山 [日帰り]
白峰ゲート〜市ノ瀬〜室堂〜白山
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
5/5
体力レベル
5/5
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 白山 [日帰り]
白山(砂防新道〜十二曲り〜御前峰〜エコーライン)
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
1/5
体力レベル
3/5
キャンプ等、その他 北陸 [2日]
砂防新道〜トンビ岩コース〜お池めぐり
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
5/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら