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Yamareco

記録ID: 278922
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雪山ハイキング
八幡平・岩手山・秋田駒

御月山(スノーシューハイク)

2013年03月20日(水) [日帰り]
 - 拍手
pomchan4 その他21人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
06:03
距離
10.9km
登り
530m
下り
522m
歩くペース
ゆっくり
1.31.4
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

8:05 安比高原駅前発(車で移動)
8:10 ゴルフ場クラブハウス着
8:35 スノーシューを装着して出発
9:00 ゴルフコース終点(東屋)・入山点
9:30 692mピーク
9:45 尾根(およそ715m)
10:20 火箱山との分岐の尾根(およそ870m)
10:55〜11:10 山頂
11:30〜12:00 火箱山との分岐尾根(昼食)
12:35 尾根(およそ715m)
12:45 692mピーク
13:10 ゴルフコース東屋
13:45 クラブハウス前(車で移動)
13:50 安比高原駅前着


天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2013年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
安比高原駅前に駐車
最寄りのトイレは駅を利用ください
コース状況/
危険箇所等
・夏は藪山で登山道はないそうです。
・3月中旬は雪が固く締まってきて歩きやすくなることと、安比高原からクラブハウス前まで、ゴルフ場オープンの準備のため除雪されるとのことで、絶好のチャンスとのこと。
・全体的に、スノーシューハイクにはうってつけの山だと思います。天気が良いと、向かい側のAPPIスキー場、岩手山、下倉スキー場が見渡せます。
・明確なルートはないので、コンパスと地図は必携です。ピンクテープもありますが、地図と照らし合わせてよく確認することが必要です。最初はルート経験者と歩くほうが良いと思います。
・ゴルフ場を登りきって東屋が左に見えたら、その右側が樹林帯への入山点になります。
・冬に歩く人があるらしく、足跡がありました。
・尾根にあがったら、火箱山との分岐までは樹林帯の中となります。そこからは狭い尾根に発達した雪庇の上を歩く格好になります。特に山頂付近は、今回歩いた部分は、夏にはほとんど切れ落ちている部分だそうです。そのため、できるだけ樹林帯の近くを歩くこと。
・ここのところ急に暖かくなっている気候のためか、雪庇には亀裂が入り始めていました。歩くには注意が必要です。また、様子によっては安全のため、雪庇を歩かず急傾斜ですが樹林帯側を歩く等、もしくは山頂は諦めることも選択肢です。

スキーもゴルフもしないので、安比高原駅には初めてです。無人駅の駐車場は…と心配していましたが、たっぷり広め。さすが安比高原。
2013年03月20日 07:48撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
3/20 7:48
スキーもゴルフもしないので、安比高原駅には初めてです。無人駅の駐車場は…と心配していましたが、たっぷり広め。さすが安比高原。
それぞれ、スノーシューを履いて、ゴルフ場をハイクアップ。
2013年03月20日 08:34撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
3/20 8:34
それぞれ、スノーシューを履いて、ゴルフ場をハイクアップ。
今日目指す御月山は、山頂が白い真ん中の山です。…遠いなぁ。
2013年03月20日 08:40撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
3/20 8:40
今日目指す御月山は、山頂が白い真ん中の山です。…遠いなぁ。
ゴルフ場の上まで来ました。いよいよ山の中へ。
2013年03月20日 09:01撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
3/20 9:01
ゴルフ場の上まで来ました。いよいよ山の中へ。
振り返ると、APPI(前森山)が。
2013年03月20日 09:01撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
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3/20 9:01
振り返ると、APPI(前森山)が。
御月山の山頂が右手に見えます。雪は固くしまっていて、もしかしてつぼ足でも行けるかも?
2013年03月20日 09:16撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
3/20 9:16
御月山の山頂が右手に見えます。雪は固くしまっていて、もしかしてつぼ足でも行けるかも?
692mピークを過ぎた鞍部には、山葡萄のツルがたくさんありました。山葡萄は、最初は木に絡まないで真っ直ぐ伸びて、上の方で木の枝に絡みつくのだそうです。
2013年03月20日 09:30撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
3/20 9:30
692mピークを過ぎた鞍部には、山葡萄のツルがたくさんありました。山葡萄は、最初は木に絡まないで真っ直ぐ伸びて、上の方で木の枝に絡みつくのだそうです。
2013年03月20日 09:51撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
3/20 9:51
2013年03月20日 10:16撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
3/20 10:16
火箱山との分岐の尾根に出ました。ここからは雪庇を歩くのですが…先のほうに亀裂があります。山頂の雪庇も大きく見えてきました。
2013年03月20日 10:25撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
3/20 10:25
火箱山との分岐の尾根に出ました。ここからは雪庇を歩くのですが…先のほうに亀裂があります。山頂の雪庇も大きく見えてきました。
山頂のアップ!
2013年03月20日 10:25撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
3/20 10:25
山頂のアップ!
2013年03月20日 10:27撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
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3/20 10:27
雪庇の右側に縦に亀裂が…。
2013年03月20日 10:29撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
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3/20 10:29
雪庇の右側に縦に亀裂が…。
山頂まで、もう少し!というところで振り返る。
2013年03月20日 10:32撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
3/20 10:32
山頂まで、もう少し!というところで振り返る。
2013年03月20日 10:32撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
3/20 10:32
山頂のすぐ手前です!一部崩れそうなところもあり…そおっと行きましょう。
2013年03月20日 10:50撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
3/20 10:50
山頂のすぐ手前です!一部崩れそうなところもあり…そおっと行きましょう。
山頂には、例のプレートが。
2013年03月20日 10:57撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
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3/20 10:57
山頂には、例のプレートが。
天気が良ければ、左手に岩手山が見えたんだけど。
2013年03月20日 10:57撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
3/20 10:57
天気が良ければ、左手に岩手山が見えたんだけど。
ほかのプレートも。
2013年03月20日 10:59撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
3/20 10:59
ほかのプレートも。
雪庇が発達していますが、本当は、ここは何もないところ…。
2013年03月20日 11:01撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
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3/20 11:01
雪庇が発達していますが、本当は、ここは何もないところ…。
下山、火箱山との分岐のところで、お昼です。速い人達は、もう、あそこまで。
2013年03月20日 11:30撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
3/20 11:30
下山、火箱山との分岐のところで、お昼です。速い人達は、もう、あそこまで。
さっきまで、あの山頂に居たのに、もうここまで戻ってきてしまいました。なごり惜しい…。
2013年03月20日 11:58撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
3/20 11:58
さっきまで、あの山頂に居たのに、もうここまで戻ってきてしまいました。なごり惜しい…。
2013年03月20日 12:09撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
3/20 12:09
途中で、スノーシューやワカン談義。ソリみたいな珍しいワカン。ワカンを着ける時も、かかとはフリーになるような装着方法が良いのだそう。ワカンやスノーシューの歩き方に慣れると、夏山の足の運び方も良くなるのだとか。紐は畳の縁を利用しているのだそうです。生地がバイアスなので伸びないため、ゆるまないのだとか。
2013年03月20日 12:26撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
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3/20 12:26
途中で、スノーシューやワカン談義。ソリみたいな珍しいワカン。ワカンを着ける時も、かかとはフリーになるような装着方法が良いのだそう。ワカンやスノーシューの歩き方に慣れると、夏山の足の運び方も良くなるのだとか。紐は畳の縁を利用しているのだそうです。生地がバイアスなので伸びないため、ゆるまないのだとか。
2013年03月20日 12:56撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
3/20 12:56
ゴルフ場への出口に近くなって、ピンクテープが右と左にありました。右のコースを取ります。
2013年03月20日 13:04撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
3/20 13:04
ゴルフ場への出口に近くなって、ピンクテープが右と左にありました。右のコースを取ります。
後で左のテープの方面を地図で確認したら、どうやらゴルフ場に出ないで、ゴルフ場に沿って樹林帯の中を歩いてくだるコースのようです。
2013年03月20日 13:04撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
3/20 13:04
後で左のテープの方面を地図で確認したら、どうやらゴルフ場に出ないで、ゴルフ場に沿って樹林帯の中を歩いてくだるコースのようです。
目印の東屋が見えました。
2013年03月20日 13:09撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
3/20 13:09
目印の東屋が見えました。
ゴルフ場に出て、山を振り返る…。
2013年03月20日 13:10撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
3/20 13:10
ゴルフ場に出て、山を振り返る…。
だいぶ下ってきて、また振り返る。あんなに遠そうに見える。
2013年03月20日 13:35撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
3/20 13:35
だいぶ下ってきて、また振り返る。あんなに遠そうに見える。
クラブハウスが見えてきました。
2013年03月20日 13:37撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
3/20 13:37
クラブハウスが見えてきました。
自分のスノーシューは、山スキーの方から貸していただいているMSRのデナリ。今日の雪は固く締まったザラメ状で全然沈みませんでしたが、脱いだら少し沈みました。もし、今日つぼ足だったら、やっぱり少し苦労したのかな?
2013年03月20日 13:41撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
3/20 13:41
自分のスノーシューは、山スキーの方から貸していただいているMSRのデナリ。今日の雪は固く締まったザラメ状で全然沈みませんでしたが、脱いだら少し沈みました。もし、今日つぼ足だったら、やっぱり少し苦労したのかな?

感想

地元スポーツ店(全国チェーンですが)主催の、憧れの「岩手の山150」著者と歩く企画で、スノーシューハイクに参加してきました。
あいにくの曇り空で眺望はあまり良いとは言えませんでしたが、昨年からはじめスノーシューも使う機会が少なかったので(ワカン隊に混じってのスノーシューはちょっと気が引けたりもして…)、貴重なスノーシューツアーでした。

自己流の歩き方を直してもらい、登り方(無駄な力を使わないよう、つま先を下げた形で軽く足をあげたくらいでかかとを摺って歩く…スリッパで歩く感じ?)、下り方(かかとに力をこめて、急登でも歯を効かすため恐怖心を抑えて真っ直ぐ下りるなど)を教えていただき、とてもためになりました。
スノーシューで岩手山の山頂まで行けると聞き、ある程度の急登でもワカンと同じくらい歩けそうなので、冬山歩きの便利なツールとして使いこなせるようになりたいと思いました。
ワカンより重いのが玉に瑕ですが。

距離は長いですが、東根山よりはなだらかで、歩きやすいかも…。
でも、なだらかな分、ルートファインディングの力も磨けそうです(ところどころテープはついていますが)。
来年、また来てみたいです。

※この日の地上の気温は最低0℃、最高8℃。山では尾根に出ると風が強かったですが、あまり寒くは感じませんでした。
上:FT FRSM+パタ キャプ4フーディ、尾根に出るあたりから+mont-bellライトシェルJK、帽子は夏用のレインハット、なかなか快適でした。
下:mont-bell ジオラインMWタイツ+mont-bell アルパインパンツ

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