半分枯葉、半分雪の農鳥岳

2020年12月12日(土) [日帰り]

• GPS: 21:35
• 距離: 23.3km
• 登り: 2,771m
• 下り: 2,751m

コースタイム

日帰り

• 山行: 17:45
• 休憩: 3:44
• 合計: 21:29

1:33 森山橋
2:08 2:11 早川水系発電所取水口
4:50 5:26 大門沢小屋
11:04 11:10 大門沢下降点
12:41 14:25 農鳥岳
15:15 15:20 大門沢下降点
18:21 19:29 大門沢小屋
22:37 22:37 早川水系発電所取水口
22:57 22:59 森山橋
23:02 ゴール地点

天候

曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

奈良田第一発電所ゲート前駐車スペース

コース状況／危険箇所等

2,000mまで枯葉、そこからは雪。トレースが無ければ山道は見えません。

写真

12/11 18:13

大門沢登山口ゲート前駐車スペースに出発前夜18時に着。21時から05時まで奈良田への道が工事封鎖になるため早めの行動。写真は夕食のすき焼き鍋。

12/12 0:49

出発前にお湯を沸かしてお茶を作りました。
早いけど出発しましょう。登山口まではチャリを使います。
今日はそんなに寒くない。

12/12 0:58

左に行きます。

12/12 1:16

登山口そばにチャリをデポって、

12/12 1:27

出発。ここからログをスタートさせました。

12/12 1:32

すぐ橋が。

12/12 1:38

右。

12/12 1:39

河原に出ました。大きく二手に分かれますが、右。

12/12 1:46

渡渉。なんとか濡れずに飛び石で渡れましたが、少しでも水量が増えれば、飛び石ではムリですね。

12/12 1:54

渡渉の後のザレ場登りの方が大変だった。登り切ると登山道があります。

12/12 2:01

枯葉がスゴイ。山道が全く見えません。

12/12 2:07

発電所関係の施設だよね。

12/12 2:09

すぐ吊橋。

12/12 2:17

再び渡渉。

12/12 2:48

傾いた橋。

12/12 3:16

フランス（トリコロール）ドラム缶。なぜここに？

12/12 3:17

枯葉で全く道が見えず、このリボンとGPSが頼り。慎重に探しながらの登山のため、カメの歩みがナメクジの歩みに。

12/12 3:38

山と高原地図にある「峠」地点。
表記ポイントで止まって、おにぎり1個を食べるルーティーン。

12/12 4:34

木の橋

12/12 4:38

鉄の橋。

12/12 4:50

傾いた橋。

12/12 5:00

大門沢小屋。だ〜れもいません。

12/12 5:52

雪現る。

12/12 6:08

渡渉ですが、全て凍ってます。ツルツル危ないので、

12/12 6:21

チェーンアイゼン装着。新品です。先代は前回の赤岳で壊れました。

12/12 6:56

日の出の時間ですが、曇りです。

12/12 6:56

はじめて稜線らしきモノが見えた。

12/12 7:05

この大門沢コース、他ではほとんど電波入りません。入山の皆様はご家族に今生の別れを告げてくることをオススメします。

12/12 10:01

お、青空。

12/12 10:04

視界が開けてきた。森林限界が近そう。

12/12 10:21

笠富士。

12/12 10:23

スゴイ速さで雲が動いて青空が。

12/12 10:53

ハイマツ帯になった。

12/12 10:53

風も穏やか。

12/12 10:54

左を見ると、鳳凰山の観音岳、薬師岳が。

12/12 10:54

ズドンと櫛形山。

12/12 10:57

もうちょい。

12/12 11:04

やっとこさ大門沢降下点。

12/12 11:06

慰霊塔なのです。

12/12 11:10

では稜線歩き始めます。

12/12 11:19

やっとお会いできました。右から塩見岳、荒川前岳。中岳、ちょこんと赤石岳、悪沢岳。

12/12 11:19

南アルプスで一番好きな山、塩見岳アップ。

12/12 11:19

荒川三山と赤石岳。ちょっぴり大沢岳。

12/12 11:50

ピストンだから、ザックの荷物を半分くらい袋に入れ、道の脇にデポ。（写真無し。帰りにお見せします。）

12/12 12:19

空が気持ち良い。

12/12 12:42

山頂にある歌碑。

12/12 12:42

お疲れ様でした。やっとこさ農鳥岳山頂です。時間がかかってしまったので、少し標高が高い西農鳥岳は今日はパスします。

12/12 12:57

間ノ岳、北岳。この角度がカッコイイね。

12/12 12:57

北岳がパラマウント映画のマークに見えてきた。

12/16 22:02

ほらね。

12/12 12:57

今日諦めた西農鳥岳。

12/12 12:58

北岳の右奥に八ヶ岳連峰。その手前右に鳳凰三山。

12/12 12:58

ここから見る八ヶ岳の並びが面白い。左から天狗岳、根石岳、阿弥陀岳、硫黄岳、中岳、横岳、赤岳。

12/12 12:58

オベリスク。

12/12 12:58

鳳凰三山。

12/12 13:01

北面の風景。
西農鳥岳、間ノ岳、北岳、八ヶ岳、鳳凰三山。

12/12 13:08

富士山をセンターにした南東面。

12/12 13:09

南面。真ん中が笊ヶ岳。

12/12 13:09

笊ヶ岳アップ。オレ的難易度ランキング1位。また行きたい。

12/12 13:09

小無間山、大無間山。オレ的難易度ランキング2位。また行きたい。

12/12 13:09

西面。大無間〜荒川三山〜赤石〜塩見岳。
とても満足。

12/12 13:11

ワイドで。富士山から塩見まで。

12/12 14:03

おお！晴れたぞ！

12/12 14:07

では自分を入れてパシャ。目線は塩見岳。

12/12 14:10

ピーカンの間ノ岳、北岳を再撮。

12/12 14:10

パラマウント北岳再撮。

12/12 14:10

ドアップ。さすがに今年は誰も見えない。

12/12 14:11

雲が良い芝居をしている。

12/12 14:11

ピーカン西農鳥。

12/12 14:11

山頂1時間以上独り占め。

12/12 14:12

完璧な天気。寒くないし。

12/12 14:12

富士山の笠も取れました。

12/12 14:12

さて。そろそろ帰ろうかな。

12/12 14:22

山梨市街地がこんなによく見えるんだね。今度街から見上げてみることにしましょう。

12/12 14:23

塩見岳が逆光になってきた事だし、出発です。

12/12 14:32

これから帰る稜線ルート。

12/12 14:37

そうそう。ここは会社の土地なんです。

12/12 14:54

ただいま。デポした荷物。風に飛ばされないように乗せたデカい岩付き。生ゴミ袋ってのがポイント。

12/12 15:14

降下点の鉄塔と富士。

12/12 15:14

もうすぐ日が落ちる。

12/12 15:20

サクサク下りたいが、道程は遠い。

12/12 15:30

気をつける箇所、多数。

12/12 15:35

日影になったらいきなり寒い。

12/12 18:25

大門沢小屋まで来ました。実はここからの道がわからず、1時間彷徨いました。間違えて農鳥岳に向って登りはじめちゃう失敗も。
いちいち小屋に戻ってやり直すこと5回以上。

12/12 19:31

やっと見つけました。リボン。5、6分で行ける所を1時間かかっちゃいました。

12/12 23:02

ず〜っと写真も撮らず歩き続けました。この間、スマホをなくしたと思い込み、道を戻ったり（実は持ってた）、リボンを見落とし道から逸れたり、大変でした。そうそう、渡渉も帰りは大変でした。水かさ増えた？でもまあ無事に登山口まで帰ってきました。

12/12 23:16

チャリで15分走って車の元へ。ありがとうございました。しかしこれで日帰りと言って良いのか？

撮影機器：

D500 ボディ ニコン

FDR-X3000 SONY

FUJIFILM X100F 富士フイルム

iPhone XS 64GB SIMフリー Apple

感想

AntelopeNOBU

奈良田から農鳥岳日帰りにチャレンジ。事前のリサーチで大変なのはわかっていたが、思った以上でした。2,000mまでは枯葉の絨毯。道が全くわからず、暗闇の中リボンを頼りに歩くのでスピードが上がりません。後半は踏み跡無しの雪。ここもリボン頼み。渡渉も危なかったし、距離も長い。印象では、黒戸尾根よりも手強かった。時間切れで西農鳥まで行けなかったし、間ノ岳までの稜線も見たいので、リベンジすると思います。ただ大変だったけど、風景は素晴らしかったし、寒さも風も厳しくなかったので、満足はしてます。