神流町神ケ原の城山西稜（敗退）

2013年03月26日(火) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 1.4km
• 登り: 338m
• 下り: 343m

コースタイム

駐車場所ー（20分）ー雷電神社ー（50分）ー城山山頂直下ー（45分）ー駐車場所

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

神ケ原から林道七久保橋倉線に入り、東福寺トンネル手前に駐車

コース状況／危険箇所等

・東福寺トンネルの直上に雷電神社の小さい社があるがここまでは超急斜面で
道はなし。
・雷電神社からは適当に急斜面を登り尾根を辿る。踏み跡無し。
・右からの尾根（帰りに利用）が合流すると踏み跡が出現、白いテープとオレンジの布が尾根に続く。
・ここからしばらくは西上州らしい岩尾根が続き周囲にはもうアカヤシオの蕾が見られる。
・とても楽しい岩尾根を登るが、1ヶ所岩を左（北側）に大きく巻く場所あり。
再び尾根に戻るとテープ類は無くなり、完全にRFとなる。
・急斜面の薮と岩の尾根をひたすら登るが、山頂まであと50m位のところで地形図に記してある岩に阻まれ、RFするも時間切れで退散を決意する。多分南側に回り込めばルートが見つかるはずだが、後日の楽しみとする。
・帰りはそのまま同じ尾根を下るが、途中から緩い尾根を下り林道に出た。

写真

3/26 21:47

林道の東福寺トンネル左から取りつく。凄まじい急登。

3/26 14:38

東福寺トンネル直上に社あり。（雷電神社）

3/26 14:39

雷電神社の裏の急斜面を適当に登る。

3/26 14:53

急斜面の尾根を拾い登る。

3/26 14:57

尾根に踏み跡が出現。テープあり。

3/26 15:04

岩尾根から北東を見る。はさみ岩が見える。

3/26 15:05

叶山西稜線。

3/26 15:06

城山山頂が近づく。

3/26 15:07

はさみ岩と深い谷。谷底を辿って登るルートもある。

3/26 15:09

ここより尾根を離れて左（北側）へとトラバース

3/26 15:10

オレンジのテープを目印に岩をトラバース。

3/26 15:15

岩尾根の傾斜がきつくなる。

3/26 15:19

岩場を進む

3/26 21:53

このちょっと先で敗退を決意。

3/26 15:35

振り返るとタトロ山と神ケ原集落。二木氏が文中に記した「宿に自分のシャツが干してあるのが見える」宿（神高屋）も見える。

3/26 15:35

岩には岩茸がびっしり

3/26 15:37

遠方は両神山と赤岩尾根が見える。

3/26 15:37

両神山と赤岩尾根とタトロ山

3/26 15:38

西側には堂所山。

3/26 16:14

下山口

撮影機器：

サイバーショット DSC-HX5V SONY

感想

yamadanuki

・このルートは二木氏著「西上州の岩山薮山」に登場するルートである。
・今回は午後2時過ぎから登りはじめたので早々の退散となった。時間がもっとあったらもっと楽しめたと思う。
・岩と薮のRFバリエーションルートとしてはかなり楽しめる。とても西上州らしい尾根である。またアカヤシオが蕾でスタンバイしていた。
・ルートとしては初級者は無理、中上級者向けです。また山頂直下はなかなか手ごわそうです。ザイルは持っていったほうが良いでしょう。
・城山は幾つかルートがあります。楽に行きたい方は殆ど作業道経由で登るルートもありますので、そちらで。

今回歩いた全ルートの私の感じた印象です。（西上州を基準としています）
ルートの明瞭具合　　ーーー4（明瞭1-2-3-4-5不明瞭）
ルートの難易度　　　ーーー4（容易 1-2-3-4-5困難）
ルートの雰囲気　　　ーーー5（良い1-2-3-4-5悪い）
ルートの展望　　　　ーーー4（良い 1-2-3-4-5悪い）
ルート上の杉林の割合ーーー20％
熊の糞・足跡の箇所数ーーー1箇所
野生動物との遭遇　　ーーーなし
人間との遭遇　　　　ーーーなし
お勧めの季節　　　　ーーー春秋冬　

・後で再訪するが、果たして同行者がいるかどうか。。。