朝日岳

2008年08月02日(土) 〜 2008年08月03日(日)

• GPS: 14:58
• 距離: 16.8km
• 登り: 2,047m
• 下り: 2,050m

コースタイム

8/2:北又6:40--イブリ山11:00--13:15朝日小屋
8/3:朝日小屋5:20--6:40朝日岳--お花畑--朝日岳--8:15朝日小屋9:00--10:15イブリ山--14:00北又

天候

8月2日:曇り時々晴れ
8月3日:晴れ

コース状況／危険箇所等

毎年恒例になっている朝日岳フラワートレック。今年も北又から入山。小川温泉から北又までのタクシー代が高いせいか(5人乗りで定額10350円)こちらからの入山者は少ない。今年は5人で行ったが、それでも往復一人頭4千円余のタクシー代がかかる。イブリ山まではひたすら登りで花も殆どない。曇りでも汗がダラダラ。快晴の場合は大変。

イブリ山を過ぎると開けてきて山のお花もたくさん出てきます。一部鎖場もありますが、平均斜度は緩くなり、登り切ると正面に朝日小屋と朝日岳、白馬連峰が現れます。この日の朝日小屋宿泊者は約150名で先週より50名ほど少ないとのこと。我々は常連で予約もしてあったおかげか3階の窓際の列に布団4枚に5人でした。

小屋についてすぐにソーメンを作ってそのまま宴会に突入。8月3日が誕生日の参加者もいて、主目的の一つのお誕生祝を現地でケーキーを作成してお祝い。寄せ書きカードには小屋のご主人の清水ゆかりさんの言葉も書いていただけました。

宴会から引き続き夕食。毎年豪華な夕食で食前酒サービスもあります。すっかり飲みすぎで食後すぐ就寝。3階の性でかなり暑く寝苦しかったです。窓は開けられたのですが、虫が入るから締めてくれという同室のオバサンもいて、仕方なく何も掛けずに暑い中で就寝。

朝は4時に電気が点きます。朝食は4時40分頃から始まりました。朝食もおいしく、食後コーヒーのサービスもあります。5時過ぎに朝日岳に向けて出発。すばらしい天気で気分も爽快。お花もたくさんあって名前がわからないものも沢山。朝日岳山頂の長野県側のお花畑まで行ってゆっくり写真撮影。小屋に戻ると人は殆どいなくなっていて、そこで下山前にコーヒーを注文。白馬連峰を眺めながらチョコパイをおつまみにおいしいコーヒー、至福のひとときです。

小屋のみなさんに小屋の見えなくなる直前(小屋から100m位)でバンザイの挨拶を受けて下山。また来年も来ようと思いますね。炎天下の下山で標高が下がるにつれ暑さひとしお。最後に一人熱中症気味になりましたが、事なきを得て無事下山。水分摂取が少なかったのが原因と思われます。

小川温泉に下りてきてから、湯治場の方の温泉に入って汗を流しました。こちらは500円。新館の方は1000円とのことです。歩いて10分の所に露天風呂と洞窟風呂がありますが、遠いので行きませんでした。

写真

8/2 6:31

北又小屋

8/2 6:37

北又ダムの吊り橋

8/2 7:30

2合目で休憩

8/2 9:58

ひたすら登り

8/2 10:42

10合目(イブリ山山頂)にて

8/2 11:26

枝振りの素晴らしい木

8/2 11:27

鎖場

8/2 11:51

ミヤマダイモンジソウ

8/2 11:52

黄色いのはタカネニガナのようですが、同じはなで白いのが隣に。こちらは白い高嶺苦菜？

8/2 11:54

チングルマ群生

8/2 11:55

木道を歩く

8/2 12:17

ハクサンコザクラ群生

8/2 12:20

雪渓を渡る

8/2 12:41

クルマユリ

8/2 12:54

雪渓

8/2 13:01

イワイチョウ

8/2 13:06

朝日小屋と朝日岳

8/2 13:13

朝日小屋到着

8/2 13:51

ソーメン

8/2 14:35

バースデーケーキ

8/2 16:26

夕食

8/3 5:33

前朝日と朝日小屋

8/3 5:48

キヌガサソウ群生

8/3 6:17

ミヤマアズマギク群生

8/3 6:25

朝日岳山頂

8/3 6:26

山頂から剣岳方面

8/3 6:27

白馬方面

8/3 6:35

雪渓と山をバックにハクサンイチゲ／ハクサンコザクラ

8/3 6:53

タカネナデシコ群生

8/3 6:54

ハクサンシャジンとマルバシモツケ？

8/3 7:00

イブキジャコウソウ

8/3 7:13

ハクサンイチゲ大群落

8/3 7:20

ミヤマダイコンソウ

8/3 7:46

雷鳥

8/3 8:50

小屋主の清水ゆかりさん(左から二人目)と一緒に記念撮影

撮影機器：

サイバーショット DSC-T100 SONY