甲武信ヶ岳(西沢渓谷〜徳ちゃん新道 ピストン)
- GPS
- --:--
- 距離
- 14.3km
- 登り
- 1,620m
- 下り
- 1,618m
コースタイム
- 山行
- 7:04
- 休憩
- 1:50
- 合計
- 8:54
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
徳ちゃん新道や戸渡尾根には積雪や凍った場所はありませんでした。ただ、斜度が緩い開けた場所では、落ち葉で踏み跡がわかり難く、目印をしっかり確認して進みました。木賊山の稜線では、残雪があり、このエリアだけは、チェーンスパイクを使用した方が良いかもしれません。(私は使用しませんでしたが) 下山時、近丸新道との合流点から20分くら下ったところで、正規ルートは右側(稜線方向)ですが、斜め左側(谷)に向かう踏み跡があり、ちょっとだけ、そちらの方向に進んでしまいました。なんか変だと思い、引き返して稜線方向に進むと赤いマーカーがあり、正規ルートを確認出来ました。迷ったのは、その一か所でした。 また、登山道は、ほぼ樹林帯の中の為、風による寒さを感じることなく、頂上まで行けました。但し、気温はー10℃なので、十分な寒さ対策は必要でした。 |
その他周辺情報 | 西沢渓谷駐車場から一番近い日帰り温泉の「みとみ笛吹の湯」に入りました。 |
写真
感想
この時期の甲武信ヶ岳(日帰り)は、今の自分の体力・技術では、ギリギリの山行でした。特に、日の出6:40頃、日の入16:45頃で、明るい内に行動出来る時間が短く、雪や寒さの気象状況による不安定要素があり、甲武信小屋がオフシーズンで水&食料&緊急時対応は、全てセルフリカバリーが求められるので、いつも以上に慎重に詳細の計画を立てました。当然のことですが、登頂よりも登山口まで戻ってくることを最優先に考え、各ポイントの通過制限時間を設定し、大きく遅れた場合には、即引き返すことをルールとして決行しました。他の人のヤマレコ山行記録も見ましたが、この時期に行く人は、ペースが速く、ここも注意ポイントと思いました。当日も駐車場に4台の車がありましたが、下山時に駐車場を出たのは、私が最後でした。皆さん、早帰りを心掛けている様です。また、日曜日でしたが、登山中に会ったのは、戸渡尾根で下山途中の1パーティー、山頂で川上方面から登って来た1パーティー、同じ西沢渓谷から登った1パーティの計3パーティのみで、入山者は凄く少ないです。
特に、今回苦労したのは、寒さ対策です。−10℃以下を想定して、ワークマンで厚手のタイツを購入して登り始めから使用したのですが、途中で暑くなり、薄手のタイツに着替えて、全行程薄手のタイツで大丈夫でした。一方で標高が上がるごとに寒さで手が痛くなり、「防寒の薄手の手袋」から、その上に「オーバーグローブ」、最後は「厚手のウール」+「オーバーグローブ」をつけました。手が痛くなる前に、早めに温かいグローブに変えるべきと痛感しました。更に寒さ対策で苦労するのがスマホのバッテリー低下です。駐車場を出発する前に、スマホの裏と補助バッテリーにミニホカロンを張り付けて、胸のポケットに入れて、極力外気に触れる時間を短くし、通信するとき以外は機内モードに切り替えて、バッテリーの消耗を抑えました。これから時期、ますます厳しくなるので、事前のシミュレーションで、しっかり準備をして、冬山に行きたいと思います。
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