甲斐駒ヶ岳 黒戸尾根 七丈小屋泊

2020年12月26日(土) 〜 2020年12月27日(日)

• GPS: 30:30
• 距離: 23.5km
• 登り: 2,928m
• 下り: 2,928m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:33
• 休憩: 1:12
• 合計: 9:45

5:31 尾白川渓谷駐車場
5:36 5:37 竹宇駒ヶ岳神社
7:20 7:20 笹の平分岐
8:31 8:37 刃渡り
8:51 8:51 刀利天狗
9:32 9:32 五合目小屋跡
9:35 9:39 屏風小屋跡
10:24 10:54 七丈小屋
11:47 11:49 八合目御来迎場
12:56 13:04 駒ヶ岳神社本宮
13:07 13:17 甲斐駒ヶ岳
13:22 13:24 駒ヶ岳神社本宮
14:38 14:47 八合目御来迎場
15:16 七丈小屋

2日目

• 山行: 5:03
• 休憩: 1:22
• 合計: 6:25

5:22 七丈小屋
6:12 7:07 八合目御来迎場
7:35 7:45 七丈小屋
8:24 8:35 屏風小屋跡
8:39 8:41 五合目小屋跡
9:20 9:20 刀利天狗
9:34 9:34 刃渡り
10:26 10:26 笹の平分岐
11:37 11:41 竹宇駒ヶ岳神社
11:47 11:47 尾白川渓谷駐車場
11:47 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

12/26 5:33

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撮影機器：

サイバーショット DSC-TX30 SONY

Google Pixel 4 XL 64GB SIMフリー Google

感想

ytomei

土日で甲斐駒ヶ岳 黒戸尾根へ。今年の年末の冬山企画。ソロ。7丈小屋泊。

東京から中央道を諏訪方面に向かって走ると、誰の目にもとまる岩峰の男性的な山容の山がある。それが甲斐駒ヶ岳。甲斐駒ヶ岳 黒戸尾根は古の登拝道で、長く険しい道が続く。8kmの工程で2200mの標高を登らねばならないので、なかなか大変。

金曜日の夜に現地入り。金曜日までは強い冬型だったので、駐車場でも雪が降り続いた。

土曜日の朝5：30駐車場スタート。金曜日の雪のせいか、駐車場の車の数は少なく、登山者もまばらだった。5合目くらいからは鎖とはしごの続く険しい道となるが、鎖やはしごが埋まっていないので難しいところはなかった。

10：30に七丈小屋に到着。早すぎるので、山頂まで往復することに。金曜日の雪で道は消えているので、ルート探しをしなければならないが、1人だけ先行者がいるということで、気分的に安心できた。その方のトレースがなければ、2箇所ほど道間違いをしていただろうと思う。

昼から冬型が緩み、甲斐駒ヶ岳は快晴に包まれた。風は少し強めで耐風姿勢を強いられるときが何度かあった。金曜日の積雪は30-50cm程度であったが、この雪がいやらしく、8-9合目の岩稜を覆ってしまった。ホールドがなかなかみつからず、新雪なのでピッケルもきかない。雪の下は岩か土かわからないので、アイゼンのツアッケをどこに乗せるのか、蹴り込んでいいのかで悩む箇所がおおく、時間がかかってしまった。

山頂に到着したときには随分と疲れていたが、快晴の甲斐駒ヶ岳は自分ひとりの貸し切り。富士山や北岳をはじめとして、八ヶ岳・北アルプスの素晴らしい展望を楽しみ下山した。下山時は登りほど難儀することなく降りることができた。

7丈小屋に泊まり、27日は8合目の御来迎場まで。富士山の横から登る朝日は美しいが、自分はずっと楽しみにしていたオレンジに輝く甲斐駒のモルゲンロートを見ることができたのが嬉しかった。この日の登山者は多くいたのできれいなトレースが出来上がるだろう。だけど、一人貸し切りの山のほうが自分は好きだなぁ。

下山をし、竹宇駒ヶ岳神社と横手駒ケ岳神社の両方にお参りして帰路についた。