天子ヶ岳、熊森山、五宋山、三石山、思親山を一回り
- GPS
- 17:59
- 距離
- 52.5km
- 登り
- 3,498m
- 下り
- 3,549m
コースタイム
7:50井出駅―8:30八木沢―9:25上佐野―9:38登山口―12:25縦走路12:32―12:48天子ヶ岳12:50
―13:23長者ヶ岳13:30―14:35天狗岳―14:45鉄塔(幕営)
(八木沢から上佐野間の車道歩きで、約8キロは車に拾われました。)
4/5
5:10幕営地―6:05熊森山6:10―7:00五宋山7:10―7:53鉄塔8:00―8:45三石山登山道合流―9:20三石山9:30
―11:00大島峠―12:05佐野峠12:15―12:53思親山12:58―14:26八木沢14:36―15:08ヤブ尾根入り
―15:37城山天満宮―15:50発電所―16:10十島駅
天候 | 4/4 晴れのち曇り、霧 4/5 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2013年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
内船駅から上佐野まで町営バスが運行されていますが、朝、昼、夕方の3便しかありません。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
(上佐野から天子縦走路) 東海自然歩道ですが、手入れされているとは言えない状況です。しかし、通行に支障をきたす個所や間違えやすいと思われる個所はありません。なお、上佐野から登山口に向かう林道分岐(橋を渡る手前)に、以前はあった標識がありませんので気をつけてください。 (天子ヶ岳から熊森山) 一般登山道です。 (熊森山から五宋山) 踏み跡は消えている所もあり薄いですが、尾根を忠実に行きます。赤テープはほとんどありませんが、境界標識の石柱と白ペンキに塗られたアングルが随所にあります。五宋山の頂上付近も踏み跡薄く、三角点は探しにくいかもしれません。 (五宋山から三石山) 五宋山から下る尾根は、熊森山方面から登りきったから所からすぐに左に折れるのですが、少しわかりにくい。しかし、すぐに尾根がはっきりします。以降、はっきりした尾根が1350mくらいまで続きますが、その後は鉄塔までは尾根が広くなり踏み跡も薄く少しわかりづらい。(倒木などで荒れている。)ここは右に注視して進むと判りやすい。 1377mのピークからの下りは要注意です。コンパスの指す方向を見ると三本のブナがありますが、そこまで行くと木の赤ペンキに気が付きます。笹の切り開きの急な尾根です。あとは明瞭な道が、三石山登山道まで続いています。 (三石山から佐野峠) 三石山の下りは、三石の間を縫うように下ります。ここを抜けるとはっきりした道があります。以前は深い笹で覆われていましたが、切り開きというよりも全部刈り取られていましたので、明るくなっています。大島峠手前は大伐採地で、踏み跡はよくわかりませんが、峠までは見通しが利きます。この近くまで林道が上がって来ています。大島峠から次のピークを下ると、林道が横切り(たぶん、大島峠直下に見えた林道)、これは佐野峠まで続いています。尾根通しに行っても植林帯ですので、今回は少しショートカットしました。(尾根通しだと一部はススキのヤブで嫌らしい箇所もある。) (佐野峠から八木沢) 東海自然歩道です。 (八木沢から発電所) ここは短かったですが、今回の山行で一番嫌な所でした。 道がないうえに最後は金網(それも有刺鉄線付き)に閉じ込められて出るのに苦労、まったくお勧めできないコースです。 感想の部分で詳記します。 |
写真
感想
このところ荷物を担いだ山行をしていないので、たまにはしないといけないと思い、手近な山に出掛けました。
このコースは尾根筋なので水を補給する所がない。そのため以前に縦走したのは雪のある時期に県境尾根を白水山から辿ったのですが、今回は水を担いでの縦走です。水を担ぐこともあって、アプローチは楽な東海自然歩道をとり、日程を一日短縮しました。運良く車道歩きで車に拾われたから良かったが、歩いたとしたらかなり一日目は苦しいものになっただろうと思います。
今朝は少し肩が痛いです。
さて八木沢峠から尾根の末端の発電所までのコースですが、古い地図には道記号がありますが、ここは大変です。
まず林道を進んで行き、尾根が離れる点(林道が東に曲がる手前)で、林に突入し下ります。少し下ると再び林道に出合います。(この尾根方向に林道が延びたようです。)再び林道に戻り、尾根と離れる所まで下ります。そこから仕切り直しで、林に突入です。道はありませんが伐採作業に入ったような形跡もあり、木が多く切られています。道はないですが、尾根は明瞭です。標高350mあたりから山道が現れましたが、道は少し下で井出方向に下って行きました。再び道のない尾根を下ります。そのまま下ると明瞭な峠道(地図に記載されている)に出ます。ここは城山天満宮の参道入り口で鳥居が建っています。ここで思案、この先の終点は発電所になり、金網で閉められており出るのに苦労したからです。井出方面に下ろうと思いましたが、この峠道で、左右の道と参道のほかもう一つ、古い道ですが尾根の左に水平に入る道を見つけました。これを行ったら発電所を避けて下れるのではないかと思い下ることにしました。しかし、この道は途中で崩れていて完全に消失、やむなく尾根の参道目指して登りました。結局、神社裏から尾根通しに発電所に向けて下りました。痩せたリッジ状の所もあり普通なら危険ですが、木が行く手を塞ぐぐらいですから、危険な感じはしません。途中から鉄塔巡視路になります。しかし、最後は有刺鉄線付きの金網で閉じ込められています。出られないので、登り返して下れるような所を探すのですが、容易ではありません。ここは発電所会社の私有地なのでしょうか、もしそうだとしたら、もっと尾根の上部でその旨を書いた看板でも掲げてくれれば、下ることもないのにと思います。もう二度と下ることもないでしょうが。
コメント
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toshi-17さん、こんにちは
花の名前ありがとうございました。
やはり今週も行ってらっしゃったのですね
三石山は一度訪れてみたいと思います。
daishohさん、こんにちは。
雨の予報だったのに、よく行きますね。
最近、気力が上がってきました。
体力はまだまだですが。
(荷物を持って歩くと実感します。)
まあ、マイペースでボチボチです。
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