【奥秩父ロングトレイル・静寂の縦走】金峰山から甲武信ヶ岳へ
- GPS
- 16:26
- 距離
- 36.1km
- 登り
- 2,467m
- 下り
- 2,703m
コースタイム
- 山行
- 15:37
- 休憩
- 0:51
- 合計
- 16:28
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2020年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
旅館から歩き。 【帰り】西沢渓谷。一乃橋館泊。(登山道出口まで迎えに来て頂き、大変ありがとうございました!)翌日バス(7:14)で山梨市駅へ。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険は無し。全ての道がお手入れされていました。下山途中で暗くなってしまいましたが、徳ちゃん新道はとても安全な道でした。 雪は金峰山はチェーンスパイク程度。甲武信は一部を除きチェーンスパイクも不要。 |
写真
装備
個人装備 |
チェーンスパイク使用
|
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感想
〜金峰山からの奥秩父縦走〜
富士山を横目に見ながら歩ける気持ち良い縦走路。特に金峰山〜国師ヶ岳はすごく良く、いつか朝陽、夕陽とも体験したい。
年末ということもあり、出会ったのは1人のみ。山中で耳を澄ませても、聞こえる音がほぼ無し。昼間なのに静寂。頭の中で鳴り響くジムノペディと共に歩いた。
【金峰山】
270°ぐらいのパノラマ。浅間山〜八ヶ岳〜南アルプス〜富士山まで見渡せた!ずっと見ていたい風景。想像以上に良かった。
朝陽もみたかったが、時間切れ。脚が遅く残念。
五丈岩は山岳信仰の象徴。山頂の空間もGOOD。
【国師ヶ岳・北奥千丈岳】
富士山が正面に見える。金峰山への稜線、奥行き感がよく出ており、南アルプスを背景とした眺望が良かった。
【甲武信ヶ岳・木賊山(とくさやま)】
国師ヶ岳からみるのと木賊山からみる形が全然違う。国師ヶ岳からのまったりとした感じに対し、木賊山付近からみる甲武信ヶ岳が少し膨らんだピラミッド形。勝手な解釈だが、「こぶし」の名前にふさわしい山容だし、「武田信玄」に見えてしまったのも勝手に納得。また三方に尾根を出し、荒川・千曲川・笛吹川の源流地帯となっているが、その象徴が形にあらわれているよう。
これも妄想ですが、甲武信、甲斐駒、富士山できれいにトライアングルになるのではないかなぁ、トンガリ三角形だな(意味不明なこじつけですみません!)
今回の山歩きでネットで落とした登山口を初使用。フィット感が良かったが、靴底が抜けてしまうハプニング。安物買いの、、になった。スパイクを装着しているときは問題なかったが、国師ヶ岳を越えて雪が無くなってからは予備で持ってきたペラペラのスニーカーで進んだ。
また、国師ヶ岳あたりから脚をなかなか前へ出すことができず、ペースダウン。寒さの中で、力んだまま脚を進ませてしまったのが原因かな。ぎりぎりまでペースを落としたが、脚は回復せず。結果、下山途中で暗くなってしまった。幸いなことに、甲武信ヶ岳周辺は午後から非常に暖かく、徳ちゃん新道も整備されており、暗くても、スニーカーでも何の問題もなく安心して降りれました!
西沢渓谷入口まで迎えに来ていただいた一乃橋館のご主人にも感謝!おかげで落ち着いて山行を楽しめました。幸運の連続でした。
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