記録ID: 28333
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無雪期ピークハント/縦走
道北・利尻
利尻岳
2008年08月11日(月) 〜
2008年08月12日(火)
- GPS
- 07:49
- 距離
- 12.0km
- 登り
- 1,502m
- 下り
- 1,549m
コースタイム
8/11 鴛泊14:30==15:00利尻北麓野営場
8/12 利尻北麓野営場3:00--7:40利尻岳--11:10利尻北麓野営場==11:30鴛泊16:00==17:40稚内
8/12 利尻北麓野営場3:00--7:40利尻岳--11:10利尻北麓野営場==11:30鴛泊16:00==17:40稚内
天候 | 下部は晴れ、上部は強風/霧雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2008年08月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
港は晴れていたが利尻岳上部は雲がかかっている状態で風が強かった。港から野営場まではタクシーで10分ほどで1170円。野営場にはキャンプ/登山届受付があるが売店はなし。地図には売店ありと書いてあり、タクシーの運転手もビールも売っていると言っていたが、実際はなく、従ってこの日はビールが飲めなかった。北海道のキャンプ場は殆どビール等販売はしていないので、飲みたい方は途中でゲットしておく必要があります。 翌日は早い行動を取って朝3時にヘッドランプを点けて出発。途中5合目でS爺はリタイヤして戻る。二人で頂上に向かう。6合目展望台では海と朝日も拝めたが、そこから上は強風、霧、霧雨で何も見えない。7合目付近で下りてくる男性と会う。きっと8合目避難小屋に泊ったのだろう。8合目避難小屋過ぎてしばらく行くと、上から髪の長い女の子(10代後半?)が一人で合羽も着ないで濡れて下りてきた。上下クリーム色のジャージーで小さいザックに折りたたみでない傘を杖代わりに使っていた。無謀な登山装備の割にはえらく早い時間に下りてくるなと思った。 9合目から上は崩壊が進んでいてかなり歩きづらい。頂上に着いても視界はなく強風霧雨なのですぐに下山。キャンプ場からでは今日の頂上一番乗り。10年振り2度目の登頂。9合目付近まで下りたところで次に登って来る人に会った。避難小屋には10人ほどが休んでいたが途中にあった女の子はいなかった。 天気も悪いので休まずどんどん下る。下に来ると霧は取れてきたが風は強いまま。続々と人が登ってくる。7合目付近で登ってくる若い女性5人パーティーに会って、気になっていたジャージの女の子に会ったかどうか聞いてみたが、会っていないとのこと。他に道はないしどこに行ってしまったのだろうか。時、折しも迎え盆の前日。山で遭難した人の霊が迎え盆に間に合うように山を下りて行ったのかもと思ったら、何となく背中がゾクゾク。最近特に遭難はなかったとの話だけど、あの早い時間にあの装備で女の子が一人で下山はやはり不自然とは思った。 とにかく、無事下山してタクシーを呼んで港へ。(キャンプ場ではAU携帯は通じます。公衆電話もあり。)この日は稚内に戻って稚内公園キャンプ場で幕営。素晴らしいキャンプ場で無料。ライダーも沢山来ていた。 |
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