大段谷山(芦生のトロッコ跡を歩く)
- GPS
- 05:15
- 距離
- 10.3km
- 登り
- 879m
- 下り
- 876m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
雷杉からトロッコ跡に下るのは、ルーファイが必要ですが、基本尾根を外さずに下れば赤崎西谷と東谷の出合に出ます。 |
写真
感想
今回は久々に芦生の京大演習林のトロッコ廃線跡が見たくなり、佐々里峠から雷杉を見たあとに赤崎東沢と西沢の間の尾根をトロッコ道まで下り、廃線跡を灰野まで歩いて再度登り返して大段谷山経由で佐々里峠に戻るコースを考えた。
朝6時に目覚ましを合わせていたが、携帯の緊急地震速報の警報音で目覚めた。ゆっくりとした横揺れがきた。すぐに寝床を飛び出してテレビをつけると、淡路島で震度6と報じていた。しばらくテレビを見ていたが幸い大した被害もないようなので
7時前に自宅発。
佐々里峠に着くと先客は1台のみ。静かな峠を出発する。尾根には所々にイワウチワが咲きかけている。風もほとんどなく明るい尾根歩きは快適だが、時々倒木が道をふさいでおり、腰をかがめるのが面倒くさい。この尾根道は昨年の夏、雷から逃げるように下った道だったが、今日はのんびりといい感じで歩ける。
雷杉まで来ると小野村割岳方面へは東の尾根だが、ここは地図にない北の尾根を由良川まで下ることにする。主尾根を外さないように下っていくと赤崎西沢と東沢の出合に下りる。ここはトロッコ跡の木橋が朽ちて落ちている場所で、インディージョーンズのような感じ・・・ここから西へ線路跡を進んで灰野に向かう。
灰野で佐々里峠方面から下ってくる2人組に会う。この日はこのお二人以外には誰にも会わなかった。ここから灰野沢沿いに尾根に向けて登っていくがなかなかの傾斜で汗が噴き出した。尾根まで上がると大段谷山の分岐で、山頂をピストンし、山頂で昼食をとった。
穏やかな日で鳥の声、鹿の声を聞きながらの昼食だった。あとは佐々里峠に向けての尾根歩き。所々にイワウチワの群生地があった。
コメント
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yuconです。ご無沙汰しております。お身体の調子も良くなられたようで何よりです。
廃線跡を辿るっていいですね〜!
それだけでワクワクします 。
比良、鈴鹿以外にも近くの穴場や遠方の名山、京滋以外の山(三重・和歌山。奈良)など、さすがは良くご存じでバランスの良い山行でいつも感心しております。
そんな跡を追いたいのですが低予算で鈴鹿の北部から脱却できずにおります 。
マイナーマウンテンと銘打っておりますが過去レコには大概hirasuzukaさんのレコがあり経験と力量のさを感じて「やっぱりすげ〜」と一人唸ってます。
いつかはと思いお気に入り登録したりメモっているのでレコは抹消しないでくださいね
※ 毎日大津まで通っておりますので「夜の山行 」 は大津市内ならいつでも可です。 ではby yucon
yuconさん
ご無沙汰です。体調は悪くないんですが、ここのところ体重が増えてしまい、体力の低下も感じています このままではって、生涯山ヤを望む自分に焦りも感じるこの頃です まずは減量がんばります
久しぶりに訪れたトロッコ跡はやっぱり良かったです。京都北山は尖峰もありませんし、標高も千メートル未満です。しかし、中学生のころに山デビューした山域なので時々通ってしまいます。
了解です。また連絡させてもらいますね
いつかは、芦生の山を自由に歩きたいと思ってます。
研究林(自然保護)であることと、自分の地図読みの力量、などから夢になってしまってますが・・・・
まずは、この間楽しかった皆子山などで、北山の山域を楽しみたいと思います
で「夜の山行 」いいですね。
大津駅?石山駅?あたりでしょうか?
山行計画のUP、churaも楽しみにしてます。
祝800コメでした。
churabanaさん
こんばんは 800コメありがとうございました
私の蔵書にナカニシヤ出版、昭和45年初版、昭和55年増補版の「京都の秘境・芦生」というのがあり、演習林の不思議な話が載っています。山の不思議と謎の動物という章にツチノコや天狗倒しのような音について書いてあります 興味わくでしょう 奥深いところですね、芦生は・・・
夜間 は調整がつけばお知らせします
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