記録ID: 2858880
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積雪期ピークハント/縦走
栗駒・早池峰
早池峰山 岳集落から小田越経由で日帰り往復、ショートスキー使用
2021年01月11日(月) [日帰り]
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 09:07
- 距離
- 20.0km
- 登り
- 1,364m
- 下り
- 1,352m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 8:21
- 休憩
- 0:46
- 合計
- 9:07
17:01
天候 | 雪のち曇り、時々晴。上部はガスと強風。 |
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過去天気図(気象庁) | 2021年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
岳集落入り口の、登山者用駐車場も一部除雪されており、鶏頭山登山口に向かう道とのT字路の駐車場も除雪されていて使用できる。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
今日は他の登山者には会わなかったが、三連休だったので前日まではそれなりの数が入山していたらしく、林道途中までスキーとスノーシュー、ホンシュウジカ調査のスノーモービルのトレースが残っていた。 私自身は、昨年と同じくヘッドのショートスキーをアプローチに使用した。 河原の坊から先は、トレースも完全に消えてラッセルとなり、小田越登山口から先、森林限界まではいつも通りラッセルが深く地形も複雑で苦労した。 今日は最初は雪がちらつく天気だったものの、回復して時々は晴れ間が覗く様になったが風は非常に強く、森林限界でアイゼンに履き替えてから頂上稜線に上がるまで、ずっと叩かれ続けた。 しかし頂上稜線に上がると、今度は雪が締まっておらず膝上のラッセルになってしまい、思わぬ時間を食う事になった。 予想してたよりも大分タイムオーバーとなってしまい、小田越まで戻ってからも林道のスキートレースが風でほぼ完全に消えていて、ストックで漕がないと進めない状態だった。 今日はナイターになると覚悟して、河原の坊まで降りてからヘッドランプを用意したが、下に降りて行くにつれ林道上のトレースがしっかり残っており、また途中までスノーモービルが入ってきた様でそのトレースも残っていた為、急にスピードアップでき、何とか真っ暗になる前に駐車場まで帰りつく事ができた。 |
装備
備考 | 風が強くて非常に寒かったので、上半身はフード付きのフリースの上にフード付きのソフトシェルを重ね、その上にゴアのハードシェルを重ね着した。 頭はバフと、ORのウィンドストッパー入りのフリース帽の組み合わせだが、やはり頬や顎先は少し凍傷にやられた。 手はミトン型の綿入りオーバーミトンとインナー手袋の組み合わせ。 入山時に河原の坊で休んだ際、インナー手袋の手の甲に、使い捨てカイロのミニ貼り付けるタイプを着けた。 足回りはショートスキーとアイゼンに加え、スノーシューズも持って行ったが、結局使わなかった。アイゼンに履き替えた先の岩場は、凍結箇所も多かったので、珍しくピッケルも使用した。 |
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感想
先月12月13日に、同じコースを日帰り往復して以来の早池峰山。
前回はまだ積雪が少なかったので林道が完全に雪に覆われておらず、ツボ足から途中でスノーシュー、更にアイゼンにに履き替えて登ったが、今回は問題無くアプローチではスキーが使用できた。
また前回は単独行の方が先行しており、小田越からしばらく先の森林限界近くまではその方のトレースが使用でき、自分がトップに立ってラッセルしたのは森林限界〜頂上までの区間だけだった。
今回も河原の坊まではトレースが有り大いに助けられたが、そこから先のラッセルが結構きつく、強風にもずっと叩かれていたのでかなり疲れた。
全体的に行動が遅れてしまい、久しぶりのナイター山行を覚悟していたが、最後は何とか真っ暗になる前に山行を終了する事ができてホッとした。
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