大菩薩嶺(上日川峠から周回)
- GPS
- --:--
- 距離
- 7.1km
- 登り
- 491m
- 下り
- 491m
コースタイム
上日川峠5:49-6:07福ちゃん荘6:13-6:47大菩薩峠6:54-雷岩7:31-7:36大菩薩嶺7:49-雷岩7:52-
-8:25福ちゃん荘8:33-8:47上日川峠
天候 | ◆2013年4月29日(月) 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2013年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
トイレ横の第二駐車場に停めましたがスペースに余裕ありました。 帰路直前、9:00ぐらいの時点でも余裕がありましたので皆さん苦労することなく停めていました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆登山道の状況 全体的に整備の行き届いた歩きやすい道です。当方が歩いた時間帯は泥濘はありませんでしたが昼ぐらいになると一部、 ドロドロになりそうな箇所がありました。霜柱も立っていました。大菩薩峠を過ぎると風が強く寒さを感じました。 衣類の調整が必要です。唐松尾根の下りは特に最初、急で浮石が多いのでご注意ください。 ◆トイレ 上日川峠、福ちゃん荘、介山荘と公衆トイレがありました。 |
写真
感想
これまでのところ、それからこの先もしばらくは丹沢行脚が続く予定なので少し目先を変えて大菩薩嶺に行ってきました。
大菩薩嶺は2004年5月23日に行っていらい二度目、久しぶりとなりました。
前回は雨が降ったり止んだり、レインコートを着たり脱いだりのバタバタした登山でしたが、今回は好天に恵まれました。
富士山の美しい姿、雪を被った南アルプスの全貌もすべて手に取るように見ることができました。
深田久弥は『日本百名山』のなかで大菩薩嶺についてこのように書かれています。
「大菩薩峠が大勢の人に親しまれるようになったのは、その名前の文学的魅力だけではない。初心者にとってまことに恰好な山だからである。東京から日帰りができるし、いろいろ変化のある安全なコースが開かれているし、展望は素晴らしく雄大だし、それに二千米の高さの空気を吸うことができる」と。
今回歩いたコースは所謂ガイドブックコースですが、標高差もあまりなくきつい登りも少なくそれでいて富士山、南アルプスの大展望を短時間で得ることができます。登山を始めようとしている方を案内するには格好の山だと思いました。
また深田久弥は『大菩薩岳』と表記していますが、それについて、「嶺」という字は「とうげ」と読まれて、以前は大菩薩嶺とは大菩薩峠を指す名称であったらしいが、今はその名は最高峰に移されて、ハイカーの間では略して「れい」と呼ばれている。地図もそうなっていると書かれています。呼称は状況によって変化していくものだなと感じながらの3時間弱、大展望を満喫の山行でした。
当方にとっては今年のGWはあれこれすべきこともあって微妙な期間ですが、あと二回ほど予定している日帰り登山(丹沢です)も今のところは天気も良さそうなので無事故で楽しめたらと思っています。
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