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Yamareco

記録ID: 290116
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積雪期ピークハント/縦走
鳥海山

鳥海山・七ツ釜避難小屋まで_2013/4/28

2013年04月28日(日) [日帰り]
 - 拍手
その他1人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
02:56
距離
4.5km
登り
389m
下り
388m
歩くペース
速い
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

07:22 祓川山荘をスキーで出発
07:27 最初の登りのアイスバーンで、スキー登山を諦めることに…。
07:54 車に戻ってスノーシューを持ち出し、リスタート。
09:05 七ツ釜避難小屋に到着+小休止
09:38 下山決定
10:18 祓川山荘に下山
天候 ガス+強風
下山時に晴れてきました。
過去天気図(気象庁) 2013年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
※祓川まで車で入ることができます。

※この日一度除雪をしたようですが、夕方は冬タイヤじゃないと登れないコンディションでした。

※祓川山荘は、素泊まり1泊1,370円です。
コース状況/
危険箇所等
※登山ポストは、祓川山荘の中にあります。

※祓川山荘から七ツ釜避難小屋まで竹竿が刺さっていました。

※七ツ釜避難小屋の入口が、まだ雪で埋まることもあるのでスコップ必携です。
強風で視界が悪い中、竹竿を頼りに登りました。
先の竹竿が1本見えるか見えないかのコンディションでした。
ということで最初の写真は、七ツ釜避難小屋到着の写真です。
2013年04月28日 09:05撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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4/28 9:05
強風で視界が悪い中、竹竿を頼りに登りました。
先の竹竿が1本見えるか見えないかのコンディションでした。
ということで最初の写真は、七ツ釜避難小屋到着の写真です。
小屋の中には8人程いて天候回復を待っていました。
外が明るくなったので小屋を出ましたが、風はさらに強くなっていました。
次々と団体さんが登ってきましたが、自分たちは下山することにしました。
2013年04月28日 09:37撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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4/28 9:37
小屋の中には8人程いて天候回復を待っていました。
外が明るくなったので小屋を出ましたが、風はさらに強くなっていました。
次々と団体さんが登ってきましたが、自分たちは下山することにしました。
下山途中、空が明るくなり、視界が広がってきました。
二人組の登山者が見えました。
2013年04月28日 09:43撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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4/28 9:43
下山途中、空が明るくなり、視界が広がってきました。
二人組の登山者が見えました。
鳥海山は激しく流れる雲の中でした。
2013年04月28日 09:47撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
4/28 9:47
鳥海山は激しく流れる雲の中でした。
一瞬、稜線の裾が見えましたが…。
2013年04月28日 09:47撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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4/28 9:47
一瞬、稜線の裾が見えましたが…。
また、見えなくなりました。
2013年04月28日 09:47撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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4/28 9:47
また、見えなくなりました。
白い雲がかなりの速さでちぎれるように流れていきます。
2013年04月28日 09:47撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
4/28 9:47
白い雲がかなりの速さでちぎれるように流れていきます。
次第にうっすら辺りが見えてきます。
2013年04月28日 09:48撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
4/28 9:48
次第にうっすら辺りが見えてきます。
奥に七高山の姿が現れました。
2013年04月28日 09:51撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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4/28 9:51
奥に七高山の姿が現れました。
次第に下界も見えてきました。
2013年04月28日 09:52撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
4/28 9:52
次第に下界も見えてきました。
まだまだ上空の風は強いままです。
2013年04月28日 09:56撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
4/28 9:56
まだまだ上空の風は強いままです。
太陽が姿を現し、一気に明るくなりました。
2013年04月28日 09:56撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
4/28 9:56
太陽が姿を現し、一気に明るくなりました。
遠く祓川山荘が見えます。
2013年04月28日 10:02撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
4/28 10:02
遠く祓川山荘が見えます。
天候回復を待って出発した登山客を見送ります。
2013年04月28日 10:08撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
4/28 10:08
天候回復を待って出発した登山客を見送ります。
山頂付近はまだ荒れている感じでした。
2013年04月28日 10:17撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
4/28 10:17
山頂付近はまだ荒れている感じでした。
祓川山荘の登山口名は、矢島口です。
標識も矢島口で表示されています。
2013年04月28日 10:23撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
4/28 10:23
祓川山荘の登山口名は、矢島口です。
標識も矢島口で表示されています。
前泊した祓川山荘は、1泊1370円です。
超満員でした。
2013年04月28日 10:24撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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4/28 10:24
前泊した祓川山荘は、1泊1370円です。
超満員でした。

感想

 当初の予定では栗駒山を計画していたのですが、焼石岳に登頂できなかったこともあり、予定を変更することにしました。
 まだ12時だし、翌日は天気がよさそうだし、仲間が祓川山荘に泊まる予定だし、ということで、急遽鳥海山に変更しました。


 祓川山荘に登る県道は、次第にガスが濃くなり、雪の回廊に囲まれていることもあり、辺りは真っ白です。
 さらに県道には積雪が目立つようになり、とても夏タイヤでは登れそうにないコンディションになってきました。
 自分は冬タイヤなので問題ありませんでしたが、GW中は気を付けたほうがいいと思います。

 駐車場には半分ほど埋まるくらいの車が停まっていました。
 道路部分は除雪されていましたが、駐車場内は除雪されておらず、10センチ程の湿った新雪が積もっていました。
 ザックの中身を泊まり装備に変えて、スキーで祓川山荘に向かいました。
 小屋に入ろうとしたら、ちょうどひとりが小屋から出てきたのですが、それが山仲間の一人でした。
 早速、部屋人数を追加して、荷物を下ろしたところで、合同宴会のスタートです。
 21時の消灯まで飲みました♪

 翌朝、風が強くてホワイトアウトということだったので、ゆっくり6時まで寝ていました。
 朝食をとり支度ができたところで、合流した仲間とは別行動で登山開始です。

 スキーで出発しましたが、湿原を過ぎての最初の登りのアイスバーンでギブアップです。
 視界も良くないので快適な滑走も望めないなとスノーシューに履き替えて、リスタートです。

 竹竿を頼りに登ります。
 視界が悪く、竹竿1本、また1本と確認しながら登ります。
 竹竿の間隔が狭いところは1本先の竹竿がやっと見えるくらい、竹竿の間隔が少し広いところは竹竿を過ぎて数歩歩いてやっと次の竹竿が見えてくる感じのコンディションでした。

 七ツ釜避難小屋の手前の登りは、気持ち左に巻くように高度を上げていきます。
 あたりは真っ白で高度感が全くない中、いきなり白く凍えた小屋のシルエットが浮かび上がりました。
 早速中に入って小休止です。
 中には8人程、天気の回復を待っていました。
 10時には晴れそうだというので、みんな待っています。
 う〜ん、晴れてもこの風は収まらないよなあ、と自分たちは早々に撤退を決めました。

 下山中、確かに晴れてきましたが、風はさらに強くなるばかりです。
 このコース、先には小屋がないし、ずっと吹きさらしになるので、強風時の判断は重要です。

 下山した祓川山荘周辺の風も強いままでした。
 そんな中、山荘には新たな登山客がどんどん到着していました。
 今晩もかなり込み合いそうです。

 リベンジを誓って、祓川を後にしました。

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