沙流岳からペンケヌーシ岳
- GPS
- 56:00
- 距離
- 31.7km
- 登り
- 1,894m
- 下り
- 2,283m
コースタイム
4/28 C1(7:40)→ペンケヌーシ北東尾根Co1440時間待ち(10:00〜11:45)→北東尾根Co1680ポコまでで引返し(13:45)→北東尾根Co1500(14:45)C2
4/29 C2(6:00)→ペンケヌーシ岳(7:30)→C2戻り(8:30)→C1戻り(10:50)→ウエンザル林道を経て国道まで(15:20)
天候 | 4/27 曇り +1℃〜−1℃ 4/28 吹雪 −1℃〜−3℃ 4/29 曇り時々雪 −6℃〜+1℃ |
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過去天気図(気象庁) | 2013年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
GWらしくない冬山のような山行だった。ペンケヌーシを南北に乗越して芽室から十勝側に抜ける計画だったが、ペンケヌーシに立つのがやっと。樹林内の彷徨と吹雪の稜線行動、久々の雪洞ライフを楽しんだ3日間。
1日目は積雪の日勝峠から沙流岳を越え、反対側のウエンザル川へ滑り降りる。
峠からほぼ同コンタで樹林内をトラバースしていくと沙流岳の手前のポコに出て楽。沙流岳から南の尾根はザラメの上を白砂糖のような雪が覆って気持ちの良い斜面が続く。再び樹林内に入ってウエンザル川右岸に延びている林道にのり四ノ沢支流を渡るところでC1。
2日目は北東尾根からペンケヌーシを南北に越えるつもりでいたが、明け方からの吹雪で意気消沈。後半回復することを期待しながらゆっくりと尾根を登ってギリギリまで時間待ち。一応頂上を目指すも手前の1680ポコで視界ゼロ、地吹雪のため敗退。戻って1500付近に雪洞を掘る。半雪半イグルー様式+鍵型入口オプションで製作。滴下なく快適。
3日目、最終日は前日とあまり変わらない天気だったが、なんとか頂上をタッチして引返す。やっと積雪期のペンケヌーシに立てた。尾根上部はカリカリに氷化した斜面で、シーアイゼンが役に立つ。尾根の滑降は適度なパウダー斜面だが、波打つ形状にバランスを保つのが難しく、何度も転倒してしまう。途中から誤って1本西側の尾根斜面を滑ってしまったが、ベタ付く雪に消耗。ウエンザル川上流からの国境稜線越えもあきらめ、延々とウエンザル林道を下山することに決める。林道は昨日一昨日の雪で、ほぼ基点までスキーを滑らすことができた。
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