記録ID: 2923447
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
栗駒・早池峰
早池峰山(岳集落から小田越経由で往復、うすゆき山荘泊)
2021年02月11日(木) 〜
2021年02月12日(金)
tkitasan
その他2人
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 29:55
- 距離
- 20.5km
- 登り
- 1,370m
- 下り
- 1,361m
コースタイム
2日目
- 山行
- 9:26
- 休憩
- 1:36
- 合計
- 11:02
17:32
天候 | 1日目曇り後晴、上部は強風。2日目晴、風弱く登山日和 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
今冬3回目のこのコース。 今回はゲストが居るため、スキーでは無くスノーシューを利用し、うすゆき山荘泊のゆったり日程のはずだったのだが…。 2日目はやはりスノーシュー使用だと思いの他時間がかかり、登頂は出来たが岳集落への帰着が予定よりもだいぶ遅れた。 1日目はゆっくり出発したが、上部はかなりの強風だった様だ。 我々が駐車場を出発する際に上から降りて来た山スキーの単独行者と、林道途中で会ったもう一人の山スキー単独行者は、どちらも小田越付近までしか行けなかったとの事。 今回会った他の登山者は、上記の2人の他、軽装・長靴の方(シカ調査?)1名の合計3名だけだった。 2日目に帰路で林道を辿った際は、河原の坊付近まで来たような足跡は確認できた。 うすゆき山荘は3人で貸し切り状態。 灯油はまだたくさん有り、ストーブで暖まらせて頂いた。 小屋内は風の音も聞こえず、非常に静かで快適だった。 1日目の夜半には風も止み、満点の星空。翌朝は最初だけ上空に風が残っていたが、小田越に着く頃にはすっかり収まって、絶好の登山日和となっていた。 ラッセルは林道上ではスキーのトレースが残っていた事もありほとんど潜らず、小田越から樹林帯に入っても、雪が締まっていた為楽だった。 スキー使用の時と同様に、樹林帯を抜けて岩稜が始まる辺りでアイゼンに履き替えハーネスも着けて、少し登ってから念のためアンザイレンして登高した。 ハシゴ場は下の段は左手の岩場から巻き、上の段はハシゴの桁がほぼ埋まっていた為、ロープで確保した。 1月11日に登った際は、頂上稜線に出てからも酷いラッセルに苦しめられたが、今回は雪が締まっており快適に歩けた。 頂上もほぼ無風で展望も素晴らしく、岩手山や焼石岳はもちろん遠く鳥海山などもはっきりと見えた。 下りでは高齢で膝に故障がある者も居た為かなり時間がかかり、うすゆき山荘で泊まりの装備を回収した後はかなり林道を飛ばし、真っ暗になる寸前に車に帰着する事ができた。 |
装備
備考 | 今回は全員がスノーシュー&ストックとアイゼン&ピッケルを使用した。 |
---|
感想
12月、1月に続いてこのコースを往復したが、今回は一人ではなくスノーシュー使用だった為、計画よりもだいぶ遅くなってしまった。
冬期には滅多にないような好天と、歩き易い積雪状態に恵まれた為何とか登頂する事は出来た。
うすゆき山荘での宿泊も、貸し切り状態の上灯油ストーブも使えたので、非常に快適でゆっくり休む事ができた。
2日目の出発時間は予定よりも30分遅れてしまったが、小田越までは林道歩きなので、5時くらいに出発して早めの行動にした方が、後の行動に余裕ができて良かったかも知れない。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:496人
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する