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積雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳
甲斐駒ヶ岳(黒戸尾根)◆春のようなポカポカ山行◆
2021年02月14日(日) [日帰り]
体力度
6
1〜2泊以上が適当
- GPS
- 10:57
- 距離
- 18.1km
- 登り
- 2,463m
- 下り
- 2,455m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 10:13
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 10:58
14:53
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
朝の到着時も下山時も余裕がありました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特筆すべきは ◆烏帽子岩(二本剣)直下のルンゼは「滑落事故多発」と注意が呼びかけられています。今日は緩んだ雪でさほど難しくありませんでしたが、凍結した場合など確実なクライムダウンの技術・経験が必要です。 ◆山頂手前の岩場には雪が付いていません。(おそらくアイゼンを履いたまま岩場にかかることになる方が多いと思うので)アイゼンの取り回し、引っ掛け要注意です。 その他最新のコース状況は七丈小屋さんのホームページが大変参考になります。 https://www.kaikoma.info/ |
予約できる山小屋 |
七丈小屋
|
写真
撮影機器:
感想
毎年冬には甲斐駒ヶ岳と西穂高岳に登りたくなる。新型コロナウイルス感染防止のため新穂高ロープウエイが運転休止の西穂は仕方ないとして、甲斐駒はチャンスをうかがっていました。
午前4時に尾白渓谷駐車場をスタート、昨年10月以来の黒戸尾根を登っていきます。早朝でもこの時期としたら特異な暖かさ、すぐに汗ダラダラとなり上着はザックの中へ。1,300mを過ぎると残雪、凍結が現れチェーンスパイクを装着しました。
6時頃に東の空が色付きはじめ、刃渡りでは一面の雲海を望みました。
七丈小屋でピッケル+アイゼン+ヘルメットを装備し、山頂を目指します。雪はよく締まったうえにトレースもしっかりあり、この時期としてはかなり歩きやすいコンディションでした。
小屋泊の方々は朝早くに登頂されて八合目あたりまで降りてこられるところ、私が登頂したときは何と山頂独り占めでした。
いつものようにぐるりと見渡しながら、「昨年登った山」「今年登りたい山」を追います。青空の下白い稜線を描く山脈それぞれに登りたい山があります。
林道バスが動いたり、山小屋が営業できたりと、「行きたい山に行かれる」(=平穏な日常が戻る)ことを心から望みます。
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2年前、雪の黒戸尾根登って、
もう二度と登らない!!ってほど疲れ果てた記憶が・・・
刃渡りまでの登り、刃渡りからの下りが辛くて辛くて
さすがyoisaさんタフですね
でもやっぱり雪の黒戸尾根は最高ですね〜
今シーズンは雪山(遠征)はコロナ禍事情はお休みにしました。
代わりにロードバイクで走りまくってます^^
でもこんな山行記見たら行きたくなっちゃいます〜
xyzJINさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
黒戸尾根は何度登ってもやっぱりキツいです。修験の山を思い知らされます。
そして毎冬登るたびに「また一つ歳を取った」ことを実感させられます。
昨日は本当に「最高!」でした。ぐるり360°を見渡しながら「今年はあそこへ登りたい」と考えるのは何より楽しいひとときでした。コロナが収まって、xyzJINさんもまた各地へ遠征できるようになるといいですね。
でも、ロードバイクも気持ちよさそう これからいい季節ですね〜
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