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Yamareco

記録ID: 297584
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無雪期ピークハント/縦走
東海

ボンジ山・京丸山(石切ゲートから周回)

2013年05月12日(日) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
16.9km
登り
1,417m
下り
1,422m

コースタイム

7:30林道ゲート−7:35登山道入口−8:32枝尾根合流(1000M)−9:10稜線合流9:20−9:34ボンジ山9:38−11:08京丸山11:42−12:07林道終点−12:28山の神−12:50藤原家−13:46林道ゲート
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2013年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
R362から県道389号に入って気田川の左岸側を走り、右岸へ渡る橋の手前で県道を外れて林道を走る。
県道389号に入ってすぐのトンネルは幅が狭く中央部以外ではすれ違いできないので注意が必要。
林道は路面状況は良好(フラット)なものの、前日の雨の影響からか落石が多く、行き帰り各1回下車して撤去のうえ通過した。

林道ゲート手前に数台駐車可能
出発地点のゲート
(左から登り、右に帰って来ました。)
出発地点のゲート
(左から登り、右に帰って来ました。)
林道脇の登山口
(歩いて来た道を引き返すような感じになります。)
林道脇の登山口
(歩いて来た道を引き返すような感じになります。)
標高1000M付近(枝尾根合流)
標高1000M付近(枝尾根合流)
標高1220M付近(稜線合流)
標高1220M付近(稜線合流)
コバイケイソウ群生地
(ボンジ山の東)
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コバイケイソウ群生地
(ボンジ山の東)
ボンジ山山頂
山頂標識
ボンジ山の静かな山頂。
色白の彼(彼女?)が素敵な笑顔で迎えてくれました。
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ボンジ山の静かな山頂。
色白の彼(彼女?)が素敵な笑顔で迎えてくれました。
1310〜1360Mはとても気持ちの良い尾根でした。
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1310〜1360Mはとても気持ちの良い尾根でした。
1310〜1360M付近
途中御嶽山も見えました。
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途中御嶽山も見えました。
京丸山山頂
京丸山山頂
林道終点まで降りて来ました。
ここから山の神までは林道を歩きました。
林道終点まで降りて来ました。
ここから山の神までは林道を歩きました。
雲がかかった高塚山と竜馬ヶ岳
(林道途中の展望所から)
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雲がかかった高塚山と竜馬ヶ岳
(林道途中の展望所から)
ヒメシャラのみち
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ヒメシャラのみち
藤原家の家紋 葉菊
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藤原家の家紋 葉菊
14.5Km標識の先で京丸林道に合流
14.5Km標識の先で京丸林道に合流

感想

名前が気になっていたボンジ山に登り、京丸山へ回ってから、岩岳山方面から見下ろして目についていた藤原家に寄って来ました。

林道のゲート前に車をとめて、左の(洞木沢林道)ゲートを抜けて登り始める。
5分程歩くと作業小屋があり、そのすぐ先の登山口から山へ入る。
いきなり歩きにくい斜面の急登でふくらはぎにこたえる。
登山口から5分も歩かないうちに左足に違和感を覚える。
靴の中に葉っぱか枝でも入ったかなと思って確認すると、なんと靴下の上から山の住人が熱烈歓迎のキスをしている。
あわてて引き離す。(靴下やぶけちゃいました。)
まだそんな時季ではないと思っていたが、昨日の雨で濡れた暗い杉林、今日の気温を考えればこの先も各所で歓迎レセプションが催されるかもしれない。少し気分が憂鬱になるが先に進む。(結局、この1回だけで済みました。)
それはさておきこの道、尾根を歩いていると思える所は少なく、かなりの急斜面を登らされる。
そんな道も1000M付近で枝尾根に乗る。登ってきた場合は一息つける所だ。
ここには赤テープが多めに付いていて、下ってきた場合もそれが目に入れば下降点だと気付くと思う。
しかし、ここは二重稜線になっている。
歩き方によってはここを通過しない可能性が大いにある。
下りでは1051M点ピークを過ぎて尾根が広がってきたら左(東)側を強く意識しながら歩く必要があると思う。(尾根が再び収束してきたら下り過ぎだと思います。)

枝尾根に乗ってからはそれまでに比べて随分と歩きやすくなる。
1100Mから斜度が増し、ここをがんばれば稜線に到達する。

稜線合流地点にザックを置き、ボンジ山を目指す。
下って行った鞍部付近にはコバイケイソウが一面に生えていた。
広がった尾根の南よりを歩き、ゆるやかな登りで辿りついたボンジ山の山頂は静かだった。展望はない。
ただ単に天気が良かったためかもしれないが、自分としては満足した。

来た道を戻り、ザックを背負い京丸山を目指す。
1310M位まで登ってくると尾根が広がり出し、1363M点ピークまでの広い尾根にはブナの大木もあり新緑の今の時期すばらしい景色を楽しむことができた。
今日の行程で一番良かったのは間違いなくこの広い尾根だと思う。
1363M点ピークの手前では笹が出始める。
1420Mの小ピークまで登れば、後は東に進路を変えながらゆるやかなアップダウンを経て三角点のある山頂に着いた。
誰もいない静かな山頂で昼食休憩をとる。

京丸山からの下りは、一般道となるが1305M点ピーク付近には2箇所足場の悪い所がある。(ロープが付けられているので難儀することはないと思います。)
林道終点に出た後は道成りに下る。
途中展望所があり、休憩に良い場所だが今日は雲が多く少し残念だった。
ヒメシャラのみちを過ぎると程無く山の神に着く。
ここまで無事に降りてこられたことに感謝して手を合わせてから進む。
山の神から少し林道を下った所には林道近道を示す簡素な道標が立てられている。
道標のとおりに進めばショートカットできるが、ここは林道をそのまま歩いて予定どおり藤原家に寄って行く事にする。
藤原家は住む人がいなくなってある程度の年月が経っているはずだが、きれいに手入れされているように感じた。
藤原家の見学を終え、林道を下って行くと京丸林道と合流する。(合流する前の林道は私有のようです。)
合流地点は起点から14.5Km強で、ゲートが10Km地点。
あとは4.5Km林道を下るだけだなと思い歩く。
しかし、12Km地点を過ぎた辺りから予想に反し、登り勾配が現れる。
大した斜度ではないが、藤原家の見学で本日のイベント終了と思い込んでいた身にはこたえる。
なんとかゲートまで歩ききったものの、周りを見る余裕がなく山の神からショートカットする道には気がつきませんでした。

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コメント

縦走だったのですね!
はじめまして、gen0715さん
たぶん、京丸山の南側で登攀中にすれ違ったのではありませんか?
この日は誰とも会わず、静かな山だと思っていましたが、下山してくる方がいてちょっとホッとしました。
 しかし、京丸山へのピストンだと思ったら、ボンジ山からの縦走だったのですね。こんなルートがあるとは知りませんでした。また京丸山の西側にシロヤシオの群生地があると登山ガイドに書かれていますが見かけませんでしたか?
 
2013/5/15 19:36
Re:縦走だったのですね!
はじめまして、こんばんはururu12さん。
コメントいただきありがとうございます。

多分すれ違ったのは私だと思います。
時間は正午前、今日もだれとも会わないかなと思って歩いていた所、最初に会ったのがururu12さんだと思います。

シロヤシオの群生地の件、当方植物にうといので自信はありませんが、12日現在ではまったく咲いていなかったと思います。

またどこかでお会いできることを楽しみにしていますので、よろしくお願いします。
2013/5/15 21:10
初めまして
こんばんは
 
ボンジ山へはこんなルートもあるのですね
こちらのルートは判りやすいですか?ボンジ山と
京丸山の間はまだ歩いたことがないので一度トライ
してみたいと思いますが、山ビルが出るのですね
今後ともよろしくお願い致します
2013/5/30 18:52
Re:初めまして
こんにちはdaishohさん。
コメントありがとうございます。

ルートの判りやすさということに関しては、マーキングはあまりありません。(登る分には地形的に難しくはありません。)
逆コースの場合は、感想に書いたとおり特に注意が必要です。下降点が判らずにそのまま尾根を下っていってしまった記録を読んでいたのですが、現地に行って納得できました。

他のルートを歩いたことが無く、たいして参考になる情報でなくてすみません。

これからもよろしくお願いします。
2013/6/2 14:04
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