涸沢岳西尾根〜奥穂高岳

2021年03月10日(水) 〜 2021年03月11日(木)

• GPS: 15:01
• 距離: 17.2km
• 登り: 1,529m
• 下り: 2,963m

コースタイム

1日目

• 山行: 10:07
• 休憩: 1:01
• 合計: 11:08

5:17 スタート地点
6:37 6:39 蒲田富士
8:46 8:54 涸沢岳
9:09 9:35 穂高岳山荘
10:23 10:23 奥穂高岳
10:23 10:25 穂高岳
10:55 11:09 穂高岳山荘
11:33 11:37 涸沢岳
13:16 13:21 蒲田富士
16:25 宿泊地

2日目

• 山行: 3:41
• 休憩: 0:12
• 合計: 3:53

8:35 宿泊地
10:33 10:33 白出沢出合
11:14 11:25 穂高平小屋
11:59 11:59 小鍋谷ゲート
12:15 12:15 新穂高温泉駅
12:17 12:18 中崎山荘 奥飛騨の湯
12:28 新穂高温泉無料駐車場

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

2/28 5:30

2500m付近に張ったテントからアタック出発（5:30）。まだ辺りは暗い。

2/28 5:52

森林限界への急登を抜けた所から左へ直角に90度。蒲田富士を見上げる。下山時に視界不良の場合、このポイントを真っすぐ降りて行かないように注意（状況によって赤旗を立てておくとよい）

2/28 6:16

蒲田富士最後の急登はFixロープを補助に登る。Fixロープが雪に埋まって雪面がクラストしているようなコンディションだと、下山時にはロープを出して懸垂下降した方がよいかも。

2/28 6:29

朝日が当たり出した笠ヶ岳をバックに、蒲田富士からF沢のコルへと向かう稜線を行く。ここからは基本的に北側（進行方向左側）へと雪庇が張り出している。

2/28 6:55

稜線からF沢のコルへと下降し、小さな雪のガリーを経て涸沢岳への急峻な登りへと向かう（赤線のライン）。涸沢岳への登りはコンディションがよければ雪壁を、雪質が悪ければ左側の岩稜を登る。

2/28 7:33

涸沢岳への登り。背後には辿って来た雪稜。

2/28 7:42

稜線まで出ると、北側に北穂滝谷が姿を現す。

2/28 8:22

傾斜の落ちた稜線を涸沢岳頂上へと向かう。

2/28 8:22

北穂〜南岳、槍へと続く稜線。

2/28 8:30

涸沢岳稜線上のちょっとした雪稜。

2/28 8:34

雪稜を過ぎると緩やかな岩混じりの稜線となる。

2/28 9:01

涸沢岳頂上から雪に埋まった穂高岳山荘を見下ろす。その先には目指す奥穂高岳。

2/28 9:02

涸沢岳から穂高岳山荘への下り。

2/28 9:03

前穂北尾根。

2/28 9:51

奥穂高岳への登り。

2/28 10:19

奥穂高岳山頂よりジャンダルムを望む。

2/28 10:20

強風で雪片舞う奥穂山頂。

2/28 10:22

奥穂山頂。

2/28 10:25

天気は良かったが思いの外、強風で、早々に下山。

2/28 10:44

2/28 10:55

奥穂高岳から無事に下山。雪に埋まった穂高岳山荘の屋根の上から奥穂高岳を望む。

2/28 11:47

涸沢岳の稜線を戻る。最高の晴天で、時折風が止むと暑いくらい。

2/28 12:14

荘厳な雰囲気を讃える滝谷。

2/28 12:23

写真では傾斜がわからないが、涸沢岳からの最後の急峻な下り。登りでは岩稜付近のハイマツが一部露出した部分を通ったが、雪質がよかったので下りは雪のガリー部分を一気に降りる。

2/28 13:01

F沢のコルから登り返した直後の一番細い雪稜部分は雪が少なすぎてリッジ上部は文字通りナイフリッジ。幸いなことに、我々の前に入っていた早稲田大学山岳部のパーティーがリッジの白出沢側に工作してくれていたトレースを慎重に辿る。

2/28 13:11

降りて来た涸沢岳をバックに安定した最後の雪稜を戻る。

2/28 13:26

蒲田富士を越え、西尾根を見下ろす。

2/28 14:07

2500m地点のテン場に戻ってビックリ！！ なんと強風でテントが逆さまにひっくり返っている。幸い張綱で持ち堪えていたが、飛ばされていたらと思うとゾッとする。。。

3/10 16:29

この日の下山は諦めて、一般的にテン場として使われている2400m付近の台地（2350mぐらい？）まで降り、居抜きを少し広げて再幕営。

撮影機器：

サイバーショット DSC-WX500 SONY

PowerShot G7 X Mark II CANON