稲村ヶ岳・大日山・稲村ヶ岳山荘泊(洞川温泉バス停往復)
- GPS
- --:--
- 距離
- 14.8km
- 登り
- 1,087m
- 下り
- 1,071m
コースタイム
5月19日(日)7:20稲村ヶ岳山荘-8:50法力峠-10:10稲村ヶ岳登山口(温泉街で小休憩)-11:00洞川温泉-12:20洞川温泉バス停
※ログのスタート地点と2日目のスタートが乱れています(バス停スタート山荘往復の温泉センターゴールです)
天候 | 5/18 晴れ 5/19 晴れ(下山後雨) |
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過去天気図(気象庁) | 2013年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り 洞川温泉バス停12:25→13:40下市口駅13:48(さくらライナー) ※「洞川温泉・みたらい渓谷散策きっぷ」使用 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポスト 下市口駅、洞川温泉バス停、稲村ヶ岳登山口にあります 飲食 洞川温泉街に自動販売機、食堂などあります。飲み物は山荘でも購入可能です。 下山後の温泉 洞川温泉センター(11:00〜営業) 道の状況 大きな分岐には標識あり。登山口は数カ所あるようです。道中よく踏まれており迷うことありません。 ところどころ崖側が崩れているところがあります。大日山へは鎖ロープ梯子などで急登します。 |
写真
感想
以前から計画していた稲村ヶ岳山行を山荘泊で行ってきました。
〜1日目〜
洞川温泉までのバスは5/1〜土日祝のみ臨時急行が出ます。
8:20発の急行は5割程度の乗客でゆったりと座ることができました。
バス停前で準備を整え、洞川温泉街を抜け稲村ヶ岳登山口より山道に入ります。
法力峠まではうっそうとした樹林帯をゆっくりと標高を上げて行きます。
法力峠は観音峰と稲村ヶ岳方面との分岐になります。
法力峠手前で山上ヶ岳方面への視界が開ける箇所があります。
法力峠を過ぎると木々の隙間から青空が見えてきます。
右側に八経ヶ岳・弥山方面が少しずつ開けてきます。
山荘まで急登もなく、とても歩きやすい道が続きます。
山荘に到着すると既に7〜8組が休憩を取られていました。
本日宿泊する山荘に一声掛けて、稲村ヶ岳を目指します。
主人に「オオミネコザクラが咲いていますよ」と教えて頂き、大日山のキレット付近で見ることが出来ました。
稲村ヶ岳には展望台があり、ぐるっと一周展望が開けています(高い木々が少々ありますが)。
その後大日山にも登りました。
大日山は鎖や梯子、ロープ等が設置されていて結構デンジャラスな感じです。
2つのピークを踏み、山荘に戻ってきてチェックインしました。
事前の予報が雨だったこともあり、山荘泊まりは自分たちのみで、テント場も1名だけでした。
山荘の夕食は味噌鍋で、貸し切りだったことと山荘の主人と会話をしたり、アットホームな雰囲気もあって、何か親戚の家に遊びにきている感覚になりました。
夕食後、18:30を過ぎると電気が消え、ランプの明かりのみとなります。
アルコールランプの明かりの中、仲間と地図を広げ次の山行計画を雑談する時間がとても贅沢に感じました。
運良く日の入りも見ることができ、19:30にはランプも消され就寝となりました。
〜2日目〜
朝の気温は8℃。日の出は見られませんでしたが、この日も青空が見えていました。
朝食時に天気予報を確認して、昼過ぎくらいまでは天気が持ちそうな感じです。
山荘の主人も午後には下山するとのことでした。
7:30に山荘を出発し、写真を撮りながら来た道をゆっくりと下山しました。
青空に新緑が栄え、木々の隙間から見える大峰の山々はどこまでも続いています。
普段なかなか見られない光景にたびたび立ち止まりながら、3時間かけて洞川温泉に下りてきました。
洞川温泉センターで疲れを癒し、12:25のバスで帰路につきました。
〜補足〜
交通:近鉄が発行している「洞川温泉・みたらい渓谷散策きっぷ」を購入しました。大阪阿部野橋起点の場合3700円で、近鉄往復と奈良交通バス往復の切符がついています。通常よりも600円ほど交通費が安くなります。また、洞川温泉センターの代金が200円引きになる券もついていてお得でした。使用開始日を指定し、4日間有効となります。
山荘:事前予約が必要です。予約は2週間前までで、宿泊用の食事を荷揚げしているため、キャンセルはできれば1週間前までにお願いしますとのことでした。収容人数は30名。1泊2食付き7500円でした。掃除が行き届いており、山荘内にあるトイレもとても清潔で匂いもほとんどありませんでした。関西には有人小屋が少なく、以前より行ってみたかった小屋です。また行ってみたくなる山小屋でした。
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