余市岳南尾根 南岳経由

2021年03月19日(金) [日帰り]

• GPS: 10:06
• 距離: 18.0km
• 登り: 1,444m
• 下り: 1,444m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:45
• 休憩: 0:22
• 合計: 10:07

5:35 スタート地点
6:57 6:58 山鳥峰
7:46 7:54 南岳
11:08 11:14 余市岳
14:03 14:10 南岳
14:50 14:50 山鳥峰
15:42 ゴール地点

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

山鳥橋の手前300mくらいの所に広い除雪帯あり。

コース状況／危険箇所等

●南岳から先、余市岳までの稜線は雪庇が発達しているので注意です。
●稜線の取付き口である1090mほどのポコ（1134m峰の手前の小ピーク）への急登と、それに続く稜線西側のトラバース気味の通貨が一番緊張しました。
●1261m峰周辺は雪庇の張り出しも大きいですが、尾根自体が比較的広いので緊張感はありませんでした。
●1380m峰から余市岳までの尾根は、細尾根を想像し緊張していたのですが、実際に歩いてみると意外と太尾根でした。
　この部分の通過は完全にガスの中でしたが、西側の傾斜が比較的緩やかなので、西寄りに歩いていれば安全でした。

写真

南岳経由で余市岳に登ってきました。
初めてのルートは緊張します。

3/19 5:42

山鳥橋からスタート
まずは山鳥峰、南岳を目指します。

3/19 6:08

ありがたいことに前日のトレースあり

3/19 6:52

最初はちょっと晴れ間あり

3/19 6:52

日が差してるとあったかい。
(この先は曇って冷えます)

3/19 6:59

山鳥峰到着

3/19 7:02

お団子

3/19 7:48

続いて南岳

3/19 7:59

ここから余市岳の南尾根から伸びる稜線を目指します
写真は1134m峰手前にある1090m峰

3/19 8:08

一番緊張したのはこの1090m峰への急登だったかも

3/19 8:24

霧氷がきれいです

3/19 8:37

よく張り出した雪庇

3/19 8:41

3/19 8:48

これから歩く稜線
奥に見えるピークは1261m峰

3/19 8:53

3/19 8:57

登ったり降りたりで大変

3/19 8:59

曇りでも美しい霧氷並木
晴れで見たかったけど…

3/19 9:00

1261m峰

3/19 9:12

1261m峰アップ
まるでゲレンデみたい
左側の岩峰はジャンプ台

3/19 9:46

3/19 10:06

1380m峰へ

3/19 10:40

上の方はガスがかかってます

3/19 10:49

1380m峰から余市岳への釣り尾根。
東側は切れ落ちていますが、西側は緩やか。
西寄りに進みます。

3/19 11:10

雪しかないので平衡感覚が狂う中、GPSを頼りに山頂到着

3/19 11:11

なんも見えない
早く帰ろう

3/19 11:24

帰り道で一瞬ガスが腫れました
これは余市岳-1380m峰の釣り尾根

3/19 12:29

やっとガスから抜けた！
帰り道の稜線

3/19 12:30

3/19 12:34

3/19 12:35

経験って大事だな。
一度通った道、帰りは少し緊張感が和らぎます

3/19 12:47

3/19 13:13

1090m峰の辺りは尾根が狭く、トラバース気味に進みます。

3/19 13:24

行きに緊張した最初の急登
帰りに通ってみるとそうでもなく…笑
心の持ち用ってそんなもんですよね。

3/19 14:40

天狗岳

3/19 14:11

南岳でおやつ休憩

3/19 14:52

山鳥峰

3/19 15:22

林道まで戻って、

3/19 15:38

山鳥橋を渡り、

3/19 15:43

ゴール！

おつかれさまー

撮影機器：

OLYMPUS OM-D E-M5 Mark II オリンパス

感想

bun33

2年前に計画し、南岳までは偵察に出かけたものの塩漬け案件になっていた今回のルート。
南岳経由の余市岳を実行してきました。
初めてコースはやっぱり緊張します。
ちょっとしたことでも、「帰ろうかな…」という気持ちが頭をもたげてきます。
体力と精神力のゲージがあるなら、精神力のゲージが空になって撤退することの方が、圧倒的に多いのがぼくです。
今回もなんとか宥めすかしながら登頂できました。
1380m峰から余市岳はすっかりガスがかかってしまい、目印になるようなものも何もないため、GPS頼みの前進でした。
途中、帰路は天狗小屋コースで帰る考えも湧いたのですが、このガスでは返ってルーファイが厳しいと思い、当初の予定通りピストンにしました。