山ガールと貸切♪ 八ヶ岳は夏山だった!!! 日帰り

2013年05月27日(月) [日帰り]

• GPS: 06:56
• 距離: 21.3km
• 登り: 2,008m
• 下り: 1,990m

コースタイム

04:50　美濃戸口、出発
05:18　赤岳山荘前
05:46　北沢林道終点
06:14　赤岳鉱泉
07:11　硫黄岳
07:48　横岳
08:17　赤岳天望荘
08:35　赤岳
09:40　阿弥陀岳
10:21　不動清水
10:48　御小屋山分岐
11:20　登山口
11:38　美濃戸口、下山

天候

白いベールに包まれた快晴。
夏のような暑さ。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

美濃戸口
有料駐車場あり(\500円)
美濃戸口から悪路林道を15分ほど走行すると赤岳山荘の有料駐車場がある(\1000円)

路線バス　茅野市ー美濃戸口(片道\900円)
時刻表はこちら　http://www.alpico.co.jp/access/suwa/

コース状況／危険箇所等

「美濃戸口ー赤岳山荘ー赤岳鉱泉ー硫黄岳ー横岳ー赤岳ー阿弥陀岳ー御小屋尾根ー美濃戸口」

☆登山道・残雪の状況
北沢ルート、赤岳鉱泉まで。
樹林帯に少しだけある。登山靴で問題ない。

鉱泉から赤岩の頭まで。
樹林帯に残雪がありますが、登山道と交互しています。雪山に慣れている人はアイゼン無しでも問題ありません。

稜線は残雪は無かったです。
ほとんど夏道を歩けました。
ただ、岩場・クサリ箇所は要注意です。

御小屋尾根も全然雪はなかったです。
山頂から不動清水までの区間は、急坂で滑りやすい道なので足元に注意。
登山道から一分外れた箇所に豊富に出ている不動清水がありました。
御小屋山の分岐で、左の道(舟山十字路)へ間違わないこと「美濃戸口までの帰路が遠くなる」

ほとんどの山荘や山小屋は営業していました。
トイレあります。
登山届けあり。
下山後のお風呂は「もみの湯・美濃戸山荘」などで日帰り入浴できます。

写真

今朝、松本市から中央道使って美濃戸まで来た。
ラーメン食べて、さあ!出発だぁー!!!!

林道をトレランもどきで赤岳山荘まで来た。
停まっていたマイカーは、たったの4台ほど。
静寂な山行ができるぜぇ!!!
その為に平日を狙って登山してるから。。

北沢林道終点までトレランやったけど、重いザックで走るのがエグイ!!!!

ぶっ飛ばすが、スグ息切れ(^0^)/

北沢林道終点。
ここより橋を渡り登山道に入る。

北沢ルート、五月の初旬だったら残雪があったと思うが、今は全然ありませーん!!!

赤岳鉱泉に到着。
雪が解けてしまった、クライミング場。
足場を取り外し中だった。

一度は停まって、美味い飯と風呂に入りたい(^0^)/

ここで、登山靴に履き替える。

出だしから残雪ありました。
ツルツル滑るので足元に注意。。

結局、ここまで残雪上や登山道を交互に歩いた。
アイゼン無しでも行けた。

硫黄岳、最期の急登だぜぇ!!!!

硫黄岳に到着しましたぁ!
静寂に包まれ誰も居ません。

快晴とはいかず、白いベールに包まれた空だった。

待ってろよぉー!　赤岳・阿弥陀岳!

硫黄岳山荘と横岳。

横岳の厳つい岩場。

横岳も残雪はありません。

目の前の岩頭、ハイマツに踏み跡がついてる。

カニの横ばいだが、まったく雪は無し。
クサリを使い簡単にクリアできます。

横岳に到着しましたぁ!

毎度の飽きない景色です。

横岳、振り返るとスゲー岩場なのが解る。。

赤岳の右隣に、南アルプスが薄っすらと見えました。

横岳、第二の難所も雪はまったくありません。。
夏道ですな。。

第三の難所も残雪はありません。
雪があったら怖い箇所ですが、あっけない夏道だった(^0^)/

地蔵尾根分岐に到着です。
背後は横岳。。

赤岳の斜面に、遠くは阿弥陀岳。

赤岳最期の激急登がお待ちかね(^0^)/

激急登とくれば、俺の18番、望むところだぜぇ!!!!!

赤岳山頂で美人山ガールさんと貸切でしたぁ(^0^)/

何回、赤岳に登るねん。。
ほんま俺は晴れ男!　ワイルドだろぉ!　どんなもんじゃい!!!　赤岳ちゃーん(^0^)/

赤岳に来たら、まず一等三角点にタッチじゃ!

何度見ても、いいですねぇ。。

赤岳頂上小屋と北へ連なる八ヶ岳連峰。

奥秩父の山々の眺望です。
霞んでて少しだけ見える。

おなじみの場所で、おなじみのポーズ。
南アルプス!　待ってろよぉー!!!!　今年も散々登りまくってやるからなぁー!!!!!!

雲海・そして左の尾根が県界尾根・右側が真教寺尾根。

何の

お花が

咲くのでしょう(^0^)/

赤岳の下り始めは、クサリ場が連続します。
でも、慎重に行けば難しくありません。

さあ!　阿弥陀岳へ向かいます。

ほら!　全然雪が無いでしょ。。

阿弥陀岳最期の激急登にテンションダウン(--;)

ふうふう・はあはあ・ダルイーっと言いながら激急登に耐える。

本日最終の阿弥陀岳に到着。
結局、どのピークも独り占め＆貸切でしたぁ(^0^)/

渋いぜぇー!!!　赤岳。。

横岳・硫黄岳・天狗岳が連なって見える。

残雪が無いか心配だった御小屋尾根。
見下ろすと全然ありませーんんん。。

安心したが、まだ油断は禁物。。
しばらく滑りやすい岩場の激急坂ですから。。

森林に突入して不動清水まで来ると、一安心の歩きやすい道になります。
水場は豊富に出ていました。
歯にしみるような冷たい水で美味しかったぁ!(視覚過敏か)

御小屋分岐点から美濃戸山荘へ下山する。
ここで少しの間、ご老人ご夫婦とお話。

別荘地区の車道終点に出ました。
ここから、トレランシューズに履き替え美濃戸山荘へ。

お昼前に下山したちゃった(^0^)/
そういえば今日、高山病にならなかったな?

移動途中から、八ヶ岳連峰を撮影。
田植えのシーズンですね。

こちらは、茅野駅内にある立ち食い蕎麦屋さん。
信州蕎麦は美味いねん。。

林道に咲いていた、ヒトリシズカ。

赤岳山荘の庭に咲いていた、サクラソウ。

このお花はツクバネソウかも?
まだ花を咲かせてません。

綺麗だなぁ。。

横岳の岩場に咲いていた、オヤマノエンドウ。
夏山シーズン到来ですね。

コメバツガザクラですね。

「針葉樹林帯」咲いてた、ミヤマカタバミ。

「針葉樹林帯」なんのオウレン?

「針葉樹林帯」可愛くて小さなお花でしたぁ!

美濃戸周辺　トキワイカリソウですかぁ?

美濃戸周辺　なにこれ?
ワスレナグサと思います。

美濃戸周辺　スイセンかな?

美濃戸周辺　スミレの仲間、わからん。。

感想

ゲスト

今回は、毎度の八ヶ岳に決まり!
八ヶ岳の残雪はどうかな?　横岳の難所の雪は解けたのかなぁ?
ちょっとたげ、不安があった。

夜間、松本から諏訪まで高速を使った。夜間だったら半額になるから(24:00-04:00)
降りてから美濃戸まで向かう。
車中から空を見ると星が見えてるので、今日の天気はいただき。

今回は去年の秋に歩いたルート。
残雪はどうかな!っと思いつつ歩いてみると、赤岳鉱泉までは全然無し。
鉱泉を出て赤岩ノ頭まで、樹林帯の中に残雪があったがアイゼン無しでも全然行ける。(今回はアイゼン持ってこなかった)
ここから、横岳・赤岳・阿弥陀岳まで雪は無く夏道を歩けた。
ほんま、これにはビックリしたぜぇ。。
八ヶ岳は、もう夏山かよ!
おまけに、横岳の岩場には高山植物が咲いてる。(オヤマノエンドウなど)
それに御小屋尾根も夏道でしたぜぇ。。

アイゼン、ピッケルを持参し、八ヶ岳の情報などを知らないで来た人はビックリするだろうなぁ(笑)

俺の、何にも持っていかない作戦は正解だった(^0^)/
そやけど、稜線から見て西側には雪が少なく、東側には残雪が多く見えました。(真教寺尾根・県界尾根・杣添尾根など)
東側から登られるさいはご注意を。。

そろそろ梅雨かな?
週間予報を見ると曇りや雨マークが続いてる。
もう帰還しようか迷うところだ。。