長野県平谷村 (仮)馬沢山【長者峰から】

2013年05月28日(火) [日帰り]

• GPS: 06:04
• 距離: 13.4km
• 登り: 1,058m
• 下り: 1,050m

コースタイム

9:20長者峰−9:45△悪沢−10:20△上悪沢−10:50行止まり−12:40△馬沢−15:20長者峰

天候

くもり

アクセス

利用交通機関：

自家用車

平谷村長者峰の駐車場

コース状況／危険箇所等

長者峰までの舗装路、平日は工事車両(大型ダンプ含む)が通ります。

林道は施錠ゲートがあるので一般車両は通行止め。歩行は可能。

三角点「上悪沢」の先で笹刈りされた道は終わっています。
なお、林道は現時点では三角点「悪沢」まで開通。

三角点「馬沢」へ行く道は存在しません。激笹薮漕ぎ必須です。
もしかしたら今年中に笹刈りされるのかも！？ちょっと期待する。

写真

5/28 9:18

長者峰からスタート。大川入山・横岳の左側にターゲットの仮称：馬沢山。大川入山からは、こんもりとキレイに見える笹原の山です。

5/28 9:19

林道は工事中です。なお一般車はゲートがあって通れません。大型ダンプ等の工事車両が通行します。

5/28 9:22

パラグライダー離陸場から平谷村中心部を望む

5/28 9:28

すぐに高嶺山へ

5/28 9:31

高嶺山山頂。おや？見慣れぬ標識があるぞ。

5/28 9:35

よく整備された登山道を下ると、再び林道に合流。

5/28 9:38

再び尾根へ。標識は続く。まさか私が平谷村界隈の三角点を狙っていると知って整備してくれたのか？(笑)

5/28 9:44

四等三角点：悪沢

5/28 9:53

とてもよく整備されたいい道。タケノコがニョキニョキ。

5/28 10:21

四等三角点：上悪沢

5/28 10:23

えらく曲がった木が多くなる。むかし台風でなぎ倒されたのかな？

5/28 10:25

3本テープの意味は・・・左ってことかな？

5/28 10:36

分岐に出た。とりあえず刈られている左側へ。

5/28 10:37

正面は通行止めか。右へ。

5/28 10:39

眼下の谷は、先日合川を遡上した時に通った悪沢だな。左の少し崩れたところが写真6の部分。

5/28 10:47

おっと、笹刈りはここまでか。一度は引き返すが、鯉子山にかなり近いので再び戻ってヤブコギして下ってみた。しかし、時間的にとても行けそうもなかったので断念して戻った。

5/28 11:34

しばらくの笹ヤブコギの末、開けた笹原に出た。

5/28 11:58

最低鞍部。帰りは尾根を間違えると崖に出てしまうため注意。って誰も行かないか(^_^;)

5/28 12:31

胸元までの笹薮。密生しているが、細いのでそれほどの抵抗は無い。いきなり笹薮からでっかい鹿が飛び出してきたので焦った。

5/28 12:42

笹薮の中から四等三角点：馬沢1796.2ゲット♪

さすがのS・K氏もここには来ていないか!?次のピーク1886にはテープがあったりして。

5/28 12:43

次のピーク1886まではこの距離だが、雨予報なので引き返す。たぶんあちらへは恩田大川入山の尾根から下った方が簡単だろう。

5/28 12:43

来た道を振り返る。正面は横岳かな？

5/28 12:43

大川入山の右奥は蛇峠山。

5/28 13:54

こんな安全靴ではまともに歩けない。靴擦れが痛い・・・

5/28 15:21

最後に無駄なヤブコギ、そして有刺鉄線に阻まれながら三等三角点：長者峰。雨が降り出す直前に車へ戻ったためカサの出番なし。

5/28 15:52

ひまわりの湯で500円ランチ。今日はコーラではなく贅沢にノン・アルビール。

5/28 19:17

飯田駅前のピアゴで買い占めてきた。イナバさん、大容量バージョンも発売して欲しいです。

撮影機器：

CX3 リコー

Xperia arc SO-01C SONY

感想

nucchi

恋焦がれて鯉子山

鯉子山への道、偵察シリーズ。
長者峰から延伸中の林道がどこまで続いているか、遊び2/3ハイキング。
仕事明けだとコンビニが無いため、お昼ご飯を買えないのがネックだ。

延々と林道を歩かなければいけないかと覚悟していたが・・・
高嶺山山頂から立派な登山道？が続いていた。
しかも、つい最近立てられたと思われる三角点を指す標識が！！

簡単に三角点「悪沢」と「上悪沢」をゲット。さらに道は続く・・・
これはもしかして、信州側から鯉子山を目指している私のために
平谷村が道を作ってくれたのか！？ぐんぐん鯉子山に近付く。

しかし、残念ながら途中で笹刈りされた道は終わった。
もしこのまま道が伸びても、馬沢と合川の出合付近に下りるだけだろう。
結局、前回の合川遡上と同じく馬沢から鯉子山へ直登せざるを得ない。

鯉子山・・・平谷村関係者でも簡単に近付けない、まさに難攻不落の山だ。
まぁ難しいからこそ、私もこんなに楽しめているのだが。


道を引き返し、三角点「馬沢」を目指す。
大川入山登山道から西方を眺めると、とても魅力的に見える笹山だ。
実は簡単に行けるだろうと思っていたが、密生した笹に苦労する。
最近は笹ダニ被害に会い続けていたので、少し億劫ではあるものの
標高が高いからたぶん大丈夫だろうと・・・大丈夫でした。

大鹿村なら縦横無尽に走る鹿道を歩けるが、この一帯は鹿密度が低いらしい。
わずかにある鹿道を探りつつ仮称：馬沢山に到着。
笹の下にも切り株など樹木の痕跡はほとんど無かった。
いつの時代からこんなハゲ山なのだろうか？

すぐ先にピーク1886が見えているものの、夕方から雨予報なので引き返す。
珍しい安全靴を履いてきたので（登山靴を家に忘れた）靴擦れに悩まされる。
やはり登山で一番大切な装備は足に合った登山靴なのだろう。

最後に無駄なヤブコギをして三角点：長者峰をゲットして車へ戻った。
下山後はひまわりの湯で汗を流し、遅めの昼食を摂る。
先日の木曽駒ケ岳の時にお気に入り登録した「塩トマト」を買い占めたのであった。

なかなか珍しい山へ行けた。これも恋、いや鯉の迂回路ってやつだろう。

コメント

yama-take

あなたの天下
の山域ですね。鯉子山までもう少し！　応援しています。

nucchi

距離はあるけど
簡単に到達できる恩田大川入山南の尾根からを残してあるのは・・・

ボスを待っているからですよ！

このままだと登頂は秋になるかな
ボス思いの子分でしょ？

yama-take

やっと、わかったぞ
馬沢―鯉子山南尾根―恩田大川入山―長者峰―西の川に下りる、これに誘い込んでいるのだな

nucchi

乗ってきましたか(笑)
馬沢から鯉子山南尾根が、なかなか複雑で取り付き点を決められずに居ます。

P1354を目指すにも、かなりの急斜面が想定され・・・
攻めあぐんでいます。