また山に行きたくなる。山の記録を楽しく共有できる。

Yamareco

記録ID: 3072981
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
中央アルプス

【中ア南部縦走】 安平路山〜奥念丈岳〜越百山〜烏帽子岳

2021年04月10日(土) 〜 2021年04月11日(日)
 - 拍手
munaita その他1人
体力度
8
2〜3泊以上が適当
GPS
20:51
距離
34.8km
登り
2,551m
下り
2,619m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:08
休憩
0:36
合計
6:44
8:20
48
スタート地点
10:36
10:50
89
12:19
12:24
41
13:05
13:18
76
14:34
14:38
26
2日目
山行
11:19
休憩
2:27
合計
13:46
3:55
4:03
42
4:45
4:46
54
5:40
5:43
47
6:30
6:36
6
6:42
6:53
82
8:15
8:19
15
8:34
9:18
14
9:32
9:33
58
10:31
10:53
6
10:59
10:59
55
11:54
11:55
3
11:58
12:06
2
12:08
12:08
70
13:18
13:18
39
13:57
14:30
52
15:22
15:23
12
15:48
15:49
62
16:51
16:51
1
16:52
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
鳩打峠に車1台、大平宿から安平路山に向かう林道に車1台停めて縦走した(太平宿周辺道路4/9冬季通行止め解除)。
コース状況/
危険箇所等
・太平宿〜摺古木山:林道終点から本格的に登山スタート。雪は1900m付近から出て、序盤の樹林帯では登山道が雪に埋まりトラバース歩きとなるが、アイゼン必須状態でした。私は山行全体を通しピッケルを使ったのはここだけでした。急登コースに入ってからはシラビソ等の枝が藪となり、またルートも分かり難くなってます。
・摺古木山〜小屋:コースも比較的なだらかで、藪も出て無く快適に歩けました。目印はあまり無いのでGPS等で道外れ防止は必要。
・小屋〜安平路山:急登(ピッケル使うほどでは無いが、人により下山はいるかも)
・安平路山〜奥念丈岳:袴腰山への登り直前までは問題視する所はないが(道迷いは注意)、袴腰山への登りは急で藪も出ており、私はこのルートでの核心部と思った。
また袴腰山から奥念丈岳の区間も雪はある物の木々の藪等で面倒であった。
・奥念丈岳〜越百山:2454Pへの登りが急。それ以外は問題無し(雪繋がってる)。尚、このルートの藪は2,3年前を最後に刈ってないとの事。今年の夏は結構な藪が予想される。
・奥念丈岳〜念丈岳:念丈岳への登りが急。登りは雪繋がってました。
・念丈岳〜烏帽子岳:見た目より思ったよりアップダウンは少なかったですが、雪のかさ上げで木々の枝が藪状態。雪は概ねあるが、無い所も多々あり。
・烏帽子岳〜鳩打峠:飯島ルートとの分岐のある所まで雪があったり無かったり。下山のみで使用したルートだったのでアイゼンをいつ外すか迷って2,3回付け外しした。雪の状態もカチカチで急な所もあり思った以上に状態は悪く時間を掛けた。雪が無くなれば普通の登山道で特に問題無し。
大平宿から北上しギリ舗装路の所に適当に車を停め出発。greenriverさんと中ア南部縦走です。
2021年04月10日 08:26撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
4/10 8:26
大平宿から北上しギリ舗装路の所に適当に車を停め出発。greenriverさんと中ア南部縦走です。
林道途中ロープが張られてますが、過去ログを見ると自然園休憩舎まで行く方は多いようです。ですが凸凹や細道も多くパンク等のリスクはあるので、通行する方は注意。(一般車は過酷と思います)
2021年04月10日 09:03撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
4/10 9:03
林道途中ロープが張られてますが、過去ログを見ると自然園休憩舎まで行く方は多いようです。ですが凸凹や細道も多くパンク等のリスクはあるので、通行する方は注意。(一般車は過酷と思います)
摺古木自然園休憩舎着。2時間掛かりました。
2021年04月10日 10:31撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
4/10 10:31
摺古木自然園休憩舎着。2時間掛かりました。
暫くは登山道も雪が無く、天気も最高です。
2021年04月10日 11:07撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
4/10 11:07
暫くは登山道も雪が無く、天気も最高です。
標高1900m位から雪で始めます。
2021年04月10日 11:09撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
4/10 11:09
標高1900m位から雪で始めます。
ドンドン雪は増え、登山道は完全埋没。傾斜のあるトラバースが続き、アイゼンとピッケルを使って進みました(振り返って撮影)。
2021年04月10日 11:26撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
4/10 11:26
ドンドン雪は増え、登山道は完全埋没。傾斜のあるトラバースが続き、アイゼンとピッケルを使って進みました(振り返って撮影)。
私はあまり写真撮らなかったので様子は伝わりませんが、直登ルートを進み、結構な藪漕ぎを強いられました。雪なので登山道もたまにあるテープを頼りに進みました。
2021年04月10日 12:53撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
4/10 12:53
私はあまり写真撮らなかったので様子は伝わりませんが、直登ルートを進み、結構な藪漕ぎを強いられました。雪なので登山道もたまにあるテープを頼りに進みました。
摺古木山着
2021年04月10日 13:02撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
4/10 13:02
摺古木山着
駒ケ岳方面、天気最高!
2021年04月10日 13:07撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
4/10 13:07
駒ケ岳方面、天気最高!
安平路山方面。シラビソ山があり見えません。進むべき方向です。
2021年04月10日 13:17撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
4/10 13:17
安平路山方面。シラビソ山があり見えません。進むべき方向です。
ルート上は雪が豊富にあり、藪とは無縁で快適に進む。シラビソ山を越えるのに多少の登りはありますが、さほど苦労せず進む。
2021年04月10日 13:49撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
4/10 13:49
ルート上は雪が豊富にあり、藪とは無縁で快適に進む。シラビソ山を越えるのに多少の登りはありますが、さほど苦労せず進む。
**ソ山登頂。
2021年04月10日 14:30撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
4/10 14:30
**ソ山登頂。
記念写真です。
2021年04月10日 14:33撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
2
4/10 14:33
記念写真です。
シラビソ山から少し進めば小屋に到着
2021年04月10日 14:59撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
2
4/10 14:59
シラビソ山から少し進めば小屋に到着
心配してた雪は問題無く、窓から入れました。玄関口は下部が氷で開ける事は無理でした。シュラフが9枚ほどあり、ありがたく防寒対策に使わせて頂きました。ちなみにこの日、初めて雪から水作りをしましたが、2L作るのに1時間以上かかり新品ガスがギリギリ状態となりました。
2021年04月10日 15:09撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
4/10 15:09
心配してた雪は問題無く、窓から入れました。玄関口は下部が氷で開ける事は無理でした。シュラフが9枚ほどあり、ありがたく防寒対策に使わせて頂きました。ちなみにこの日、初めて雪から水作りをしましたが、2L作るのに1時間以上かかり新品ガスがギリギリ状態となりました。
朝3時に出発。室内-2℃、外気は-5℃。予想以上に暖かくラッキーでした。予報通りなら-8℃でした
2021年04月11日 02:55撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
4/11 2:55
朝3時に出発。室内-2℃、外気は-5℃。予想以上に暖かくラッキーでした。予報通りなら-8℃でした
ひたすら急登ですが、予定通り1時間ほど安平路山に到着。通過点なので味気ないですが素通りです。今回の旅としては、ここがスタートとなります。
2021年04月11日 03:51撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
4/11 3:51
ひたすら急登ですが、予定通り1時間ほど安平路山に到着。通過点なので味気ないですが素通りです。今回の旅としては、ここがスタートとなります。
尾根沿いを進みますが、分かり難い所もあり、ルートを見失わないようGPSで現在地を確認しながら進みます。
2021年04月11日 04:32撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
4/11 4:32
尾根沿いを進みますが、分かり難い所もあり、ルートを見失わないようGPSで現在地を確認しながら進みます。
浦川山付近。浦川山は執着してなかったし、それほどの登りも無かったと思われ、素通り。
2021年04月11日 04:41撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
4/11 4:41
浦川山付近。浦川山は執着してなかったし、それほどの登りも無かったと思われ、素通り。
モルゲンロード。reenriverさん感激しておられました。
2021年04月11日 04:42撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
4/11 4:42
モルゲンロード。reenriverさん感激しておられました。
安平路山〜奥念丈岳の難関箇所。私的に上部が超急登に見えちょっとビビって進みました。
2021年04月11日 04:51撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
4/11 4:51
安平路山〜奥念丈岳の難関箇所。私的に上部が超急登に見えちょっとビビって進みました。
この峠で初めて笹薮に出くわし3,4か所ほど藪通過。道があった所は苦労しませんでしたが、無い所はちょっとの距離だけど手間をとります。背丈ほどで笹も密集しており無雪期の大変さが感じ取れました。
2021年04月11日 05:10撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
2
4/11 5:10
この峠で初めて笹薮に出くわし3,4か所ほど藪通過。道があった所は苦労しませんでしたが、無い所はちょっとの距離だけど手間をとります。背丈ほどで笹も密集しており無雪期の大変さが感じ取れました。
難しいと思っていた急登を越え、通ってきた道を振り返る。安平路がギリ見えました。ちなみに急登は思ったよりではなく、また雪が締まっていたのであまり苦労しませんでした。
2021年04月11日 05:27撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
3
4/11 5:27
難しいと思っていた急登を越え、通ってきた道を振り返る。安平路がギリ見えました。ちなみに急登は思ったよりではなく、また雪が締まっていたのであまり苦労しませんでした。
明るくなってきて、ようやく写真も撮れるようになってきた
2021年04月11日 05:30撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
4/11 5:30
明るくなってきて、ようやく写真も撮れるようになってきた
御来光を望むgreenriverさん。もう少しで奥念丈岳です。
2021年04月11日 05:49撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
2
4/11 5:49
御来光を望むgreenriverさん。もう少しで奥念丈岳です。
けど、尾根沿いは狭い木々間の雪が立っていて抜けるのに苦労しました。尾根を外しトラバースする事も多々。とにかく木々のをかわすのは疲れます。
2021年04月11日 05:56撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
4/11 5:56
けど、尾根沿いは狭い木々間の雪が立っていて抜けるのに苦労しました。尾根を外しトラバースする事も多々。とにかく木々のをかわすのは疲れます。
念願の笹薮ルートを制覇。時間も予定通り。
2021年04月11日 06:28撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
4/11 6:28
念願の笹薮ルートを制覇。時間も予定通り。
次の目的、越百山を目指します。私はここを歩く事を迷ってましたが、この時間帯にここに居る以上、こんな良い機会はなく決断します。
2021年04月11日 06:33撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
4/11 6:33
次の目的、越百山を目指します。私はここを歩く事を迷ってましたが、この時間帯にここに居る以上、こんな良い機会はなく決断します。
重い荷物もデポし出発。
2021年04月11日 06:48撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
4/11 6:48
重い荷物もデポし出発。
とにかく昨日、今日は天気快晴で風もなく、こんな良い日に恵まれラッキーでした。
2021年04月11日 07:00撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
4/11 7:00
とにかく昨日、今日は天気快晴で風もなく、こんな良い日に恵まれラッキーでした。
前回時間がなく引き返した場所。今回は6時間も早くこの地に居ます。ここの急登を登ります。
2021年04月11日 07:17撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
4/11 7:17
前回時間がなく引き返した場所。今回は6時間も早くこの地に居ます。ここの急登を登ります。
笹薮の急登が結構きついです。
2021年04月11日 10:02撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
4/11 10:02
笹薮の急登が結構きついです。
笹を抜けた後も急登ですが、雪が締まってる事と写真の斜度の箇所は避けて若干緩和的な所を進み、さほど苦労せず行けた。
2021年04月11日 07:27撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
4/11 7:27
笹を抜けた後も急登ですが、雪が締まってる事と写真の斜度の箇所は避けて若干緩和的な所を進み、さほど苦労せず行けた。
登り切った先は大展望。
2021年04月11日 07:40撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
4/11 7:40
登り切った先は大展望。
雪は安定して繋がっており、南越百山までドンドン進めました。
2021年04月11日 07:43撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
4/11 7:43
雪は安定して繋がっており、南越百山までドンドン進めました。
南越百山着
2021年04月11日 08:15撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
2
4/11 8:15
南越百山着
すぐさま越百山ロックオン。ここも雪が繋がってます。
2021年04月11日 08:21撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
4/11 8:21
すぐさま越百山ロックオン。ここも雪が繋がってます。
そして越百山頂上。2時間ほどで来れました。
2021年04月11日 08:50撮影 by  SC-02J, samsung
4/11 8:50
そして越百山頂上。2時間ほどで来れました。
来た道を振りかえる。なだらかに見えるけどアップダウンが多く苦労しました。
2021年04月11日 08:50撮影 by  SC-02J, samsung
2
4/11 8:50
来た道を振りかえる。なだらかに見えるけどアップダウンが多く苦労しました。
記念撮影。よく見ると分かりますが、私、片方アイゼンがありません。
2021年04月11日 09:10撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
3
4/11 9:10
記念撮影。よく見ると分かりますが、私、片方アイゼンがありません。
忘れ物発見。実は南越百山とのコルからすぐにアイゼンが外れ、見つからず焦ってました。コバに泥が詰まってしっかり取り付いてなかった。ピストンの所だったので戻る時に見つける事ができました。おかげで私だけせっかく頂上なのに半分楽しめてませんでした。
2021年04月11日 09:18撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
4/11 9:18
忘れ物発見。実は南越百山とのコルからすぐにアイゼンが外れ、見つからず焦ってました。コバに泥が詰まってしっかり取り付いてなかった。ピストンの所だったので戻る時に見つける事ができました。おかげで私だけせっかく頂上なのに半分楽しめてませんでした。
南越百山からの下山路。
2021年04月11日 09:53撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
4/11 9:53
南越百山からの下山路。
荷物を拾い念丈岳に向かう。昨年来たばかりの地だが思ったより距離があると今回感じた。
2021年04月11日 10:54撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
4/11 10:54
荷物を拾い念丈岳に向かう。昨年来たばかりの地だが思ったより距離があると今回感じた。
奥念上岳を経由せずショートカットし、念上岳とのコルに到着。振り返ると、いつ見ても越百山方面の景色が素晴らしい
2021年04月11日 11:29撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
4/11 11:29
奥念上岳を経由せずショートカットし、念上岳とのコルに到着。振り返ると、いつ見ても越百山方面の景色が素晴らしい
今回気にしていた念上岳への登りだが、雪は繋がっており問題無さそう。それよりこんなに急だったか?!
2021年04月11日 11:15撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
4/11 11:15
今回気にしていた念上岳への登りだが、雪は繋がっており問題無さそう。それよりこんなに急だったか?!
急でした。体力豊富なgreenriverさんも珍しく雄叫びをあげてました。
2021年04月11日 11:31撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
4/11 11:31
急でした。体力豊富なgreenriverさんも珍しく雄叫びをあげてました。
念丈岳とこれから向かう池ノ平山。越百山から見るよりアップダウンがあるのに気づく・・道のりはまだ長い。
2021年04月11日 12:01撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
4/11 12:01
念丈岳とこれから向かう池ノ平山。越百山から見るよりアップダウンがあるのに気づく・・道のりはまだ長い。
とりあえず歩いてきたルートを再確認。安平路山と縦走路。
2021年04月11日 12:01撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
4/11 12:01
とりあえず歩いてきたルートを再確認。安平路山と縦走路。
縦走路続き。
2021年04月11日 12:01撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
4/11 12:01
縦走路続き。
越百山方面
2021年04月11日 12:05撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
4/11 12:05
越百山方面
池ノ平山方面。ここも結構難路でした。登山道はありますが、雪で半分以上埋まってます。雪でかさ上げした登山道が、木々の枝が丁度良い高さとなり藪にしかならずザックによく引っ掛かり苦労しました。
2021年04月11日 12:25撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
4/11 12:25
池ノ平山方面。ここも結構難路でした。登山道はありますが、雪で半分以上埋まってます。雪でかさ上げした登山道が、木々の枝が丁度良い高さとなり藪にしかならずザックによく引っ掛かり苦労しました。
池ノ平山。若干コースタイムより早めですが疲れるルートでした。ここから道は良くなりますが・・
2021年04月11日 13:16撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
4/11 13:16
池ノ平山。若干コースタイムより早めですが疲れるルートでした。ここから道は良くなりますが・・
烏帽子岳ニセピークからの下りが分かり難く、急傾斜お助けロープも雪で埋まり下るのに若干苦労します。この辺に来るとアイゼンを外すタイミング考えますが、結局付けて行動します。
2021年04月11日 13:45撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
4/11 13:45
烏帽子岳ニセピークからの下りが分かり難く、急傾斜お助けロープも雪で埋まり下るのに若干苦労します。この辺に来るとアイゼンを外すタイミング考えますが、結局付けて行動します。
烏帽子岳着。もうここからは登山道もあって楽だろうと考えてました。
2021年04月11日 14:13撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
4/11 14:13
烏帽子岳着。もうここからは登山道もあって楽だろうと考えてました。
さらば越百山(左の白い山)
2021年04月11日 14:06撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
4/11 14:06
さらば越百山(左の白い山)
始めは雪はあるだろうと想定していた通りだが・・
2021年04月11日 14:26撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
4/11 14:26
始めは雪はあるだろうと想定していた通りだが・・
樹林帯の急登が思ったより怖い。雪はカチカチです。
2021年04月11日 14:54撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
4/11 14:54
樹林帯の急登が思ったより怖い。雪はカチカチです。
雪が無い所も多くありアイゼンを外すタイミングが掴めませんでした。結局、飯島ルートとの分岐の箇所でアイゼンを外し、そこからは無雪。こちらも標高1900m以上で雪が残る感じでした。
2021年04月11日 15:17撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
4/11 15:17
雪が無い所も多くありアイゼンを外すタイミングが掴めませんでした。結局、飯島ルートとの分岐の箇所でアイゼンを外し、そこからは無雪。こちらも標高1900m以上で雪が残る感じでした。
登山口にはミツバツツジが。下山の出迎えですね。
2021年04月11日 16:44撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
4/11 16:44
登山口にはミツバツツジが。下山の出迎えですね。
戻ってきました。さすがに14時間歩きは疲れました。2人共無事で何よりでした。
2021年04月11日 16:46撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
4/11 16:46
戻ってきました。さすがに14時間歩きは疲れました。2人共無事で何よりでした。

装備

個人装備
行動服:モンベルストームクルーザー上下 ファイントラックメリノスピンサーモ上下 フリース ニット帽 夏用帽子 タオル サングラス ネックウォーマー ニット手袋とアウター 冬靴<br />飲食:食事:アルファ米4(予備2) ラーメン4食 パン4 ウィダー2 行動食3 水2.5L<br />その他:ピッケル ワカン 12本爪アイゼン ガス缶250ガス新品 はし スプーン コッフェル 小シャベル GPS ヘッドライト ヘッドライト予備 ツェルト タイペック サバイバルシート ザイル5mm12m 靴下予備 厚手手袋 ニット手袋予備 日焼け止め ナイフ 救急セット<br />小屋装備:モンベル(フォームマット150 シュラフ#1 パーマフロストダウン 厚手ダウンパンツ フリース靴下)

感想

昨年よりgreenriverさんと行こうと言ってた、安平路山からの縦走をやってきました。
私も苦行の無雪期笹薮より、絶対この時期の方が歩き易いと思ってましたが、あまりにログが少なく躊躇していた山行。
今回はgreenriverさんと二人という事もあり、かなり心強く、楽しく山歩きできました。
私はこの山行の一週前に左足を軽負傷しましたが、このロング山行までに完治するかずっと経過観察状態で、週後半は半分諦め状態。でもギリギリ前日に痛みも治まって何とか行ける状態に。1日目様子見ながらの山行で痛みが出たら途中下山を考えてましたが問題無く2日目に臨む事が出来、踏破が出来ました。
天気も味方し、寒気が入り寒くはなるものの、土日は無風の快晴で最高の天気。(実際は予報より暖かくなって日曜は暑すぎで水不足状態に陥るほど)
また、朝方はそれなりに寒い事もあり、念丈岳に着くまでは雪もほど良く硬く、快適に昇り降りする事もできた。
思った通り長い山行でしたが、二人とも無事に下山出来、思い出深い旅となりました。
greenriverさん、私一人では実現しなかったプランだと思います。
誘って頂きありがとうございました。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1903人

コメント

お疲れ様でした。
私の計画に2日間付き合っていただきありがとうございました。そして越百山まで、わがままを聞いていただき、すいませんm(_ _)m。
でも、やっぱり行って良かったですね。あの景色が見たかったんです。
今回、色々収穫ありましたので、今後に活かせそうですね。
自分のレコは明日くらいを目標に上げますね。
それでは、また、
2021/4/12 11:29
Re: お疲れ様でした。
greenriverさん、お疲れ様でした。

私としても難路を踏破できる良い機会だったので「ありがとう」です。
奥念丈〜越百山区間は何をやっても、ここに来るまで相当体力使うので、改めて考えて今回行かない手は無かったです。
やっぱり大変だったけど。充実感は半端ないですね。
小屋での出来事や小トラブルなど、いろいろ学べたし、二人だと話し合って不安も解消しながら楽しさに変える事もできました。
またgreenriverさんの目線で、この旅のアドバイス的なレコが出来ると、このルートを使う人の良い支援になると思います。レコ楽しみにしてます
2021/4/12 18:33
Re[2]: お疲れ様でした。
こちらこそ、ありがとうございます。
レコ、やっとアップできました。
今月の容量、いっぱいいっぱいになってしまいました。
そろそろ、腰掛けのスタンダードだと限界かな。
2021/4/12 20:09
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら