山ガールも恐れる♪ 怖くて命懸けのジャンダルム・奥穂高・西穂高 日帰り貸切縦走!!! 温泉も魅力だよ♪
- GPS
- 09:26
- 距離
- 16.9km
- 登り
- 2,689m
- 下り
- 1,635m
コースタイム
05:12 白出沢登山口
05:44 重太郎橋「雪の中」
06:32 荷継小屋跡
07:56 穂高岳山荘
08:22 奥穂高岳
09:12 ジャンダルム
10:00 天狗のコル
10:19 天狗ノ頭
10:40 間ノ岳
11:20 西穂高岳
12:41 西穂山荘
13:27 新穂高ロープウェイ 下山
天候 | 快晴。 稜線では暑く感じ無風、紫外線がもの凄い。 |
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過去天気図(気象庁) | 2013年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
1km手前に登山者用無料駐車場あります。新穂高ロープウェイ前駐車場は有料です。 新穂高ロープウェイ 運賃・時刻表はこちら http://www.okuhi.jp/Rop/FRTop.html |
コース状況/ 危険箇所等 |
「新穂高ー白出沢ー穂高岳山荘ー奥穂高岳ージャンダルムー天狗ノ頭ー西穂高岳ー西穂山荘ー新穂高ロープウェイ」 ☆新穂高ー白出沢登山口 右俣林道を普通に歩いて約1時間20分ほど。 要所に林道をショートカットする歩道があるので、入口や道標を見落とさないように。 林道を全部歩くとなると20分ぐらいの差がある。 ☆白出沢コースー穂高岳山荘 始めは夏道ですが、白出沢が近づくにつれ残雪が出てくる。 重太郎橋(雪の中)付近より雪渓を歩く。 日が当たらない内は、雪渓の表面が硬くアイゼンは必要でした。 荷継小屋跡までの登山道は雪はなかった。 荷継小屋跡より先は穂高岳山荘まで雪渓を登って行く。 始め雪渓は緩やかだが、上部になるとかなりの急傾斜になる。 こちらもアイゼンとピッケルが必要でした。 山荘が近くなると夏道が出てきた。 残雪の白出沢は、一歩間違えると滑落や落石事故が発生するので、慎重に行動しましょう。 ☆穂高岳山荘ー奥穂高岳 ほぼ残雪は解けていて夏道を歩けました。 一般道といっても、クサリ場ゃ岩登りあるので注意。 山頂からすばらしい大パノラマが望めます。 ☆奥穂高岳ージャンダルムー天狗の頭ー西穂高岳 超危険箇所です。 ハラハラ・ドキドキの説明できないほどのレツドゾーン!!! 岩登り岩稜歩きの極意が詰まった難コース。 *エスケープルートとして、天狗のコルから岳沢コースを経て上高地へ下山できます(現在、岳沢コースはヒュッテまで雪渓歩きとなります・アイゼン、ピッケル必要) ☆西穂高岳ー西穂山荘ーロープウェイ 幾分優しくなったとはいえ、西穂独標まではまだまだ難コース。 慎重に下りましょう。 西穂山荘まで雪は無く夏道を歩けます。 西穂高岳から登山者が多くなり賑やかになります。 西穂山荘からロープウェイ山上駅まで樹林帯に雪が多く残っています。 残雪上にトレースがありますが、急坂もあって、下る時は滑って転倒しないよう慎重に(軽アイゼンあれば良い) 残雪上で迷わないよう目印あります。 穂高岳山荘 HPはこちら http://www.hotakadakesanso.com/ 西穂山荘 HPはこちら http://www.nishiho.com/ ロープウェイ駅内に食事・喫茶・土産物あり。HPはこちら http://www.okuhi.jp/Rop/FRTop.html |
写真
感想
4連登してら流石に疲れて、翌日から2日休養しました。
で週末の日曜日の天気は良いので、どの山にしようか迷った。
日曜日なので人の多い山やルートは避けたい。
鹿島槍や白馬にも登りたい、ですが登山者が多いに決まってるー。
ひょっとしたら、穂高なんか良いかも。
新穂高側からなら登る人も少ないだろう。
よし! 奥穂高のピストンに決定だぁ(^0^)/
安曇野の日帰り温泉で疲れを癒して前日の夜は爆睡。
翌日、2時に起きて新穂高温泉まで移動。
3時過ぎに到着した。
ささっと毎度のラーメンを食べて、ロープウェイ前を04:00ジャストに出撃!!
今回はアイゼンとピッケルがあるので、いつもよりザックも重たい。
でも、林道歩きは快調だった。
05:12 朝陽で笠ヶ岳が赤く染まる中、白出沢登山口から気合を入れて登り出す。
始めは雪の無い針葉樹林帯の道をどんどん登る。
重太郎橋まで来ると雪渓が現れて、ここで今年初のアイゼンを装着。
ここより白出沢雪渓を詰めて行く。
こちらのルートはトレースが少ないですね、登る人も少ないようです。
落石に注意しながら急な雪渓を登ると、一旦荷継小屋跡まで登山道を登る。
小屋跡まで来ると、ドーンと白出沢雪渓が稜線まで延びているー!
ここからが、激急登との戦い♪
アイゼン・ピッケルを使用し全力投球。。
あまりの激急雪渓に何度も足を止めてしまったぁ(^0^)
ほんま、槍ヶ岳の飛騨沢とはえらい違いでんなぁ。。。
見上げると稜線に山荘が見えているが、これまたなかなか距離が縮まらない(笑)
この光景は去年と一緒だぁ♪
すると、単独の女性が山荘から降りてきた。
少しだけお話すると、昨日に白出沢から奥穂に登って、山荘でテン泊、翌日に新穂高に下山という。
凄いパワフル女性に唖然(^0^)/
ヤマレコしてるのか、聞いとけばよかったぁ(^0^)/
07:57 ようやく穂高岳山荘に到着した。
ほんま息があがったわ。。
そやけど、アイゼン外したら楽になったぁ(喜)ぜったいに明日は筋肉痛?
息を整えたら、奥穂へアタック開始♪
一箇所だけ残雪があっていやらしい箇所があったが、その他は全然夏道で問題なかった。
08:20 ようやく奥穂高岳に到着しましたぁ♪
ピークにいた人も移動したので、貸切状態。
とても静かで至福のひと時を味わえましたぁ(^0^)/
さあ! これで奥穂は達成! さてどうするか、予定では新穂高から奥穂を往復だが、時間もたっぷりあるし、ジャンダルムや西穂までの稜線には、残雪も無くルートが見えている。。
よぉーし、やるかぁ!!!っといつものパターンで決定♪
ダメなら引き返せばええやん♪「この男馬鹿者か!」
ジャンダルムまで激怖岩稜との戦い♪
時々、怖くて脚も震え上がったぁ(怖)
ナイフ・ロバの耳・馬ノ背・カニの横ばいなど、危険な箇所を無事通過。
最期のジャンは、巻き道を利用して頂に登頂しました。「去年は直登した」
ここまで、去年の経験があっても超怖かったです。
誰も居ないし・・・
さあ! 引き返すのならここまで!っと思っていたが、先の西穂まで残雪が無いことを確認し、行くことに決定だぜぇ!!!!!!
天狗の大下り・天狗ノ頭・間ノ岳・赤石岳まで、垂直のクサリ場や落石・滑落などに注意しながら慎重に歩を進めましたぁ。。
去年と同じ夏道同様、無事に西穂高岳に到着した。
ようやく、ここで緊張が解けましたぁ(汗)
少しだけ休憩。
さあ! 下山開始だぜぇ!!!
独標までは難コースなので慎重に降りました。
しかし、ロープウェイから西穂まで人気コースだから、さすがに登山者で賑わっているね。
ほんま、生きてる心地がしますわ♪
西穂山荘まで、見晴らしの良い稜線が全然残雪がなかったが、ロープウェイまでの樹林帯に多く雪が残っていた。
アイゼン着けたほうが良いが、ジャマくさいので着けずに行ったら、案の定滑ってスッテンコロリン(笑)数回コケましたぁ(^0^)/
しかし、ロープウェイまでの道は長く感じたなぁ。。
ミズバショウ咲く広場に着くと、もうそこはロープウェイ乗場。
文明の利器を利用せず、千石尾根を下ってもよかったが、もう脚は悲鳴を上げてた。
まあ、たまには楽して下ろうと(^0^)/弱音。。
ロープウェイはお初なのでいいや。。
そして乗場屋上の、写真やテレビでよく見る風景を楽しんだ。
さすが観光客で賑わっていましたが。。
下山後は恒例の温泉三昧。。
新穂高の湯・荒神の湯で登山の疲れを癒しましたぁ♪
ほんま、新穂高に来たらこれが楽しみなんだよねぇ♪
登山と温泉を贅沢三昧楽しんだ一日でしたぁ(^0^)/
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