経塚山のカモメラン

2013年06月15日(土) [日帰り]

• GPS: 06:55
• 距離: 8.9km
• 登り: 734m
• 下り: 734m

コースタイム

7:00　夏油温泉　7:10登山口　7:25牛形山・経塚山分岐　8:00渡渉地点
8:07　経塚山歩道橋　8:40山頂まで3.6キロ地点　9:05山頂まで3.0キロ地点
9:30　山頂まで2.1キロ地点　9:55水場（山頂まで1・6K地点）
11:00　山頂手前雪渓（戻る）　11:50水場　13:00経塚山歩道橋
13:55　牛形山分岐　14:05登山口

天候

曇り時々雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

岩手県交通　北上駅から夏油温泉行き
登山者用駐車場　登山口近くに8台分　トイレにも数台分　下にも20台分ぐらいのスペースあります

コース状況／危険箇所等

前夜の雨と雪解けでぬかるんでいて滑ります
尾坪の松から上の雪渓は氷状態　アイゼン必要　
山頂手前から先が見えなかった。コースアウトに注意

写真

6/15 7:01

駐車場　ここに8台分　奥のトイレ前に数台
道路の下にも止められます

6/15 7:07

牛形山と経塚山の登山口

6/15 7:07

登山ポストです

6/15 7:08

登り始めはこんな感じの登山道
新緑が気持ち良い

6/15 7:09

これは何という花？実際はもっと小さい

6/15 7:13

経塚山まで6.9キロ

6/15 7:16

途中まで牛形山と経塚山の登山道は一緒です。

6/15 7:16

登山道は昨年の落ち葉で・・

6/15 7:21

なにギンラン？

6/15 7:25

ユキザサ

6/15 7:26

牛形分岐　経塚山は左の林道を進みます

6/15 7:54

大きなぶなの木が登山道を塞いでいます

6/15 7:59

林道終点から徒渉して本格的な登山道に入ります
大雨の時は渡れないかもです

6/15 8:03

経塚山まで4キロ

6/15 8:07

経塚山歩道橋　冬場は板が外されるそうです

6/15 8:09

タニウツギ

6/15 8:10

端を渡るとすぐに岩登り
両端にロープが張ってあります

6/15 8:18

色が少し薄い

6/15 8:41

あと3.6キロ

6/15 9:04

あと3キロ

6/15 9:09

残雪が

6/15 9:16

ここにも倒木が登山道を塞いでいます

6/15 9:31

山頂まで2.1キロ

6/15 9:32

春一番にまず咲くといわれるマンサクの花
雪が融けたばかりでした

6/15 9:41

6/15 9:53

カタクリが

6/15 9:56

水場

6/15 9:58

6/15 10:11

6/15 10:24

今日の目的はこれでした
カモメランです

6/15 10:26

去年より株が少ないような気がする

6/15 10:35

残雪が堅いので軽アイゼンにしました

6/15 10:35

まだまだ残雪が・・・。
ここの雪は堅いので滑落しないように注意！

6/15 10:56

コシアブラの若芽　天ぷらが美味しい　

6/15 10:59

山頂手前の大雪渓　ガスって何も見えません

6/15 11:19

シラネアオイ　

6/15 11:57

きのこが生えていました。
触感と匂いと裏のひだで平茸と決めた

6/15 12:58

6/15 12:59

6/15 13:09

行きの時より水量が多い

6/15 13:53

帰りの林道で
蕗とミズとボーナを少しいただきました

6/15 13:56

帰りもついつい撮りました

6/15 14:04

登山口　14:05でした

6/15 15:01

下山後は夏油元湯の小天狗の湯に入りました

6/15 15:07

夏油温泉です　元湯夏油　7つの露天風呂があります　混浴が6つと女性専用1つ

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-1 オリンパス

感想

kattu

　天気予報は雨　朝のうちは曇り　とりあえず夏油温泉に向かう。ここ数年大体同じ時期に登っているが当たり前だけど毎年状況が違う。去年も結構残雪があったが今年は更に多いようだ。去年はアイゼンを持っていかなかったので大きな雪渓を渡る時ちょっと不安があった。今回はザックにしっかりと安心して渡れるように詰めた。

　家を5時頃出発、夏油温泉7:00着、登山者と思われるような人は誰もいない。駐車場も空いていた。7:10登山口出発、しばらく牛形山と経塚山登山道は一緒だ。7:25分岐牛形山はすぐ山に入るが経塚山は2キロぐらい林道を進む。山開きが先週行われたようだが登山道は手入れをしたような気配はない。崩れた後や倒木、枯れ木もそのままだ。8:00林道終点で沢を渡渉する。いつもよりは雪解けや昨夜の雨のせいか水量が多いが渡渉するのには問題がない。渡ってからの登山道はぐちゃぐちゃ　スパッツをつけていても濡れてしまう。

　8:10経塚山登山用に作られた歩道橋　赤い色で目立つ。橋を渡るとロープが張ってあるが急な岩登りとなる。そこを過ぎると九十九折の山道　濡れているので滑る。山頂まであと何キロの道標が結構励みになる。9:55水場　曇っているが湿度が高いのでだいぶ汗をかいた。腹は丈夫なほうなので思いっきり注水。

　お坪の松　庭園風のところだが今は雪で覆われて標柱さえ見えない。残雪は堅く氷のようになっているので慎重に渡る。ここら辺に目指すところのカモメランがあるはず　咲いていました　いつもより株数が少ないようだが可愛く咲いていた。岩手県内ではここでしか見たことがない。この山の楽しみのひとつだ。

　更に進むと大きな雪渓　手前でアイゼンを着け大きな雪山を越える。去年滑落現場を見ているので慎重に進む。しばらく行くと山頂手前の大雪渓がある。この急登を行けば山頂はすぐだ。大雪渓からガスがかかって真っ白で何も見えない。単独でもあるので安全を第一に考えて雪渓の途中で戻る。11:00丁度だった。

　あとは来た道を戻る。13:00歩道橋　林道に入ってからは山菜の収穫　ここの蕗やミズは結構美味しいのだ。帰ってからの始末もあるし、あまり荷物にならないように少しだけいただく。14:05登山口へ無事到着。

　下山後　元湯夏油の温泉で汗を流し帰宅。

　今日の経塚山　下山途中に単独登山者一人とあっただけ、普段でもそんなに登られている山ではないかと思うが自然がそのままで、牛形山と駒ケ岳と合わせての夏油三山は自分にとってはとても魅力的な山なのです。

コメント

pomchan4

5番目の花は
おはようございます。

5番目の花はサワハコベに似ていますね。
http://matsue-hana.com/yasou/kubetu/hakobe.html

いいですね！カモメラン
実物を見てみたいです。

昨日は、初めてノエビネチドリの実物を見ました
まだまだ、この目で見たことのない花がたくさんあります。

kattu

サワハコベですね
　pomchan4さん　こんばんわ！花の名前をありがとうございます。今日登った和賀岳にもたくさん咲いていました。花びらは小さいけれどもなでしこに似ていますね。同類でしょうかね？今からいろんな花 が咲き出すので楽しみですね。なかなか会えませんが、またいつかどこか行きましょう。