白馬岳(大雪渓滑降)

2021年04月24日(土) [日帰り]

• GPS: 10:01
• 距離: 23.3km
• 登り: 2,147m
• 下り: 2,143m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:09
• 休憩: 2:05
• 合計: 10:14

4:46 白馬八方温泉 おびなたの湯
5:43 5:46 猿倉荘
5:49 6:12 猿倉登山口駐車場
6:20 6:20 猿倉荘
7:24 7:36 白馬尻荘
7:38 7:39 白馬尻小屋
10:07 10:20 岩室跡
10:40 11:11 避難小屋
12:25 12:28 白馬山荘
12:50 12:56 白馬岳
13:05 13:36 白馬山荘
13:47 13:49 避難小屋
14:05 14:05 白馬尻小屋
14:28 14:28 猿倉荘
14:49 14:49 猿倉登山口駐車場
14:50 14:50 猿倉荘
15:00 15:00 白馬八方温泉 おびなたの湯
15:00 ゴール地点

天候

晴ときどき曇

アクセス

利用交通機関：

自家用車 自転車

二股—猿倉荘間の道路は4/27開通予定

写真

4/24 4:45

今日はここから
下に見えてる赤いのはヘッドランプ

4/24 5:43

4/24 5:44

MTBで約1時間、猿倉へ

4/24 6:11

駐車場内の除雪終了点からシール登高開始

4/24 6:33

あっちか

4/24 7:03

金山沢方面のスノーブリッジは繋ってそう

4/24 7:26

主稜方面に取り付いている先行者

4/24 8:41

大雪渓をひたすら登る
こちらの先行者は1名の模様

4/24 8:42

スキーに転向したhale

4/24 9:23

杓子岳側からまとまった落石が数回あり

4/24 9:23

斜度がきつくなり

4/24 9:52

シートラに切り替え

4/24 10:33

4/24 10:54

急登を突破して放心するhale

4/24 10:54

稜線が見えてきた

4/24 11:25

雪は問題なく繋がっている

4/24 11:52

頂上小屋には寄らず

4/24 12:03

白馬山荘へ直登
このへんで降りてくる先行者とすれ違う
Murphyさんでした

4/24 12:06

あまりよくない予報だったがちゃんと晴れてる

4/24 12:21

白馬山荘で雪切れ(想定どおり)

4/24 12:31

板はデポして

4/24 12:49

4/24 12:51

山頂
天気はもってくれた

4/24 12:51

4/24 12:53

きねん

4/24 12:57

4/24 12:19

4/24 13:32

4/24 13:35

4/24 13:36

山荘まで戻ってデポ回収、滑走開始

4/24 13:48

スキー転向してまだ1シーズン目だが

4/24 13:48

滑りに不安はないhale

4/24 13:49

4/24 13:54

4/24 13:54

私も追う

4/24 13:56

振り返り

4/24 14:05

白馬山荘から29分で白馬尻小屋
(建物は解体されている)

4/24 14:14

林道はアドベンチャー

4/24 14:32

猿倉まで無事戻ってきた

4/24 14:45

兵装転換して

4/24 15:02

二股の駐車地点まで自転車でびゅーんしておしまい

撮影機器：

Google Pixel 3 64GB docomo Google

iPhone 11 Pro 256GB au Apple

HERO9 BLACK CHDHX-901-FW GoPro

感想

おーいーしー

GWまであとわずか、静かな北アルプスを楽しめるのは今のうちとhaleと白馬大雪渓へ。haleは昨シーズンまでスノボで山に行っていたが今年はスキーに転向した。スキーで一緒に行くのは今回が始めて。

猿倉荘への道路はまだ開通していないので二股から自転車でひいこら登る。
先々週の鳩待峠までの登りに比べれば大したことはない。

猿倉荘まで雪はなかった。除雪が完了して道路開通を待つばかりの駐車場からシール登行開始。雪は十分あり歩行に問題はなかった。大雪渓に入るが大きなデブリもない。先行者が数人いたが皆主稜を目指しているようで、大雪渓を登っているのは1人しか見えなかった。

この時期はどこでも登れるのでhaleと2人黙々と高度を稼いでいく。ただ杓子岳方面からの落石が数回あったのでセオリーどおり右手へ回って回避した。
2100m付近の急登はシートラする。haleがこの辺から降りるのはどうですかと言ってきたがまだ10時半だ。先へ行くに決まっている。

やがて頂上小屋が見えてきて下降気味だったテンションも回復。小屋へは寄らず白馬山荘への直登ルートを取る。稜線の手前で先行者が降りてきた。
あれもしかしてoecさんですか? たと聞いてくる。誰かと思ったら先月に行った火打山の山頂でお会いしたMurphyさんだった。考えることは一緒ですねと笑いながら別れる。

白馬山荘ではスタッフが小屋開けの作業中だった。邪魔にならない場所に板とザックをデポして山頂をピストン。想定どおり山荘から先は雪が切れていた。
午後から天気は崩れるという予報だったが山頂に着いたら晴れていた。ラッキーだ。風もなく快適だった。記念撮影をしてデポ地点に引き返す。

板を履いたらいよいよ滑走開始。雪はザラメで快適だった。haleの滑りも安定していて不安はない。撮影しながら貸切の大雪渓を滑って、白馬山荘から29分で白馬尻まで降りてきた。あっという間の天国だった。

白馬尻から猿倉までは林道滑走になる。雪が荒れていて多少嫌らしい所もあったがhaleも問題なくついてきた。これだけ滑れれば大体どこへ行っても大丈夫だろうと思う。あとは猿倉の駐車場でデポした自転車を回収して一気に降りるだけ。楽しい春の1日だった。

hale

OECさんと出会った頃はスノボ派だったのですが、スキーの機動力を見せつけられスキーへ転向。初めてのスキーはOECさんに教えてもらい、2月からは毎週スキー場へ通いました。OECさんの影響でスキーはじめたのだからどこか連れて行って欲しいと常々思っていた笑
ギリギリになったものの今シーズン中にスキーでバックカントリーができて本当に嬉しい。
弱音を吐くほど大変だったけど。
残りわずかなシーズンを思いっきり楽しみたいと思える山行でした。チャリ走とか大変だったけど