みんなで歩こう白神の沢 第2弾 初心者向けの岩木川源流「大川」・・・・・のはずだったけど・・・(^_^;)
- GPS
- 07:23
- 距離
- 8.1km
- 登り
- 668m
- 下り
- 681m
コースタイム
07:32 入渓
08:00 常得沢出合い
08:02 大滝又沢出合い
08:31 一つ目の小さな滝
09:00 雪渓、高巻き開始
10:45 高巻きし雪渓の上へ
11:17 雪渓超え
CLの判断により本日はここまで
12:10 雪渓を越え沢に戻る
12:29 昼食・休憩
〜13:15
13:22 ちょっとした滝
13:51 大滝又沢出合い
13:53 常得沢出合い
14:38 出渓
14:45 林道到着
天候 | 集合時僅かに小雨 入渓の時点では薄曇り・・・ふと気付いたら晴れ間 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
※ 登山ポストはありませんので、各自それなりの対処が必要となります。 ※ 登山口にトイレ等はありません。 ※ 登山口周辺にはコンビニなどはありませんので、弘前市内で買い物等は済ませてください。 ※ 今回のルートは一般の登山道ではありませんので、興味本位で立ち入らない方が無難です。 ※ 下山後の温泉 「ホテルと温泉リゾート ブナの里 白神館」 大人350円 シャンプー・ボディーソープ類の備付けはありません。 http://www.kumagera.net/facillties/shirakami.html |
写真
感想
天気よし、水きれい、そして新緑とベストな状態で大川入渓。
減り切ったフエルト足袋は、石の状態をもろに感じさせてくれる。でもこの刺激が気持ちいい。
そんなのどかな沢歩きも、岩手の猊鼻渓を小さく小さくしたようなタカヘグリに入ってくると一変。前方に雪の洞門が現れる。冷気がただよい、雪どけのしずくがポツンポツン。
ここで、沢やさん高速回転開始、スリングはテープはクレム・・・で、・・・・。よけでろ。・・・。と右岸をするすると高巻いている。高速回転になると、早口と早送りのような動きで、よくわからなくなる。しかし、Yさんは、きちんと理解し、口にしないその先まで読んでいるようだ。
高巻きしてからの、トラバースがとても危ない、その場合は、真横にロープを張るのではなく、高い位置に支点をとる。そんな配慮のおかげで、3番手を歩く私は細いテープスリングを動かしながら安全にトラバース。
雪渓の上を歩き、縁をおりて、その次と越えていく、縁をおりるのも登るのも一苦労、危ないからお助けひも出せ、と言われるところは、すべてお助けひもなしでは、登っていけない有様ではあるが、楽しい。
最後の雪渓を懸垂下降した沢やさんが、早く早くと叫んでいる。下の見えない懸垂下降にびびりながら水面におりて見上げると、スノーブリッジに裂け目が。
全員下りて、少しの休憩のあと、雪がゆるまぬうちに退散。
帰りは、トップロープで、ひっぱりあげてもらいながら。もう一本をたぐりながら登る。手がかり足がかりがないので、ロープがありがたかった。登りは高巻きした雪の洞門は、同じ道ではおもしろくないと、ハーケンを打って、洞門の正面に懸垂下降。懸垂下降する方向と反対側には、同じハーケンにお助けひもで人間アンカー(ここで、私のロープスリングがはずれる。基本の結びができずにごめんなさい。誰も被害がでなくてよかった)。先頭が懸垂下降しているはずなのに、とても静か。やっと聞こえてきたのは悲鳴。
足のつかない水にどぼんと落ちたのだろうか。水の中でうまくロープはずせるだろうか、ドキドキドキドキ。
3番手だったので先におりた人の指示で深みにははまらなかったが、腹まで水に入ったとたん。冷た〜い。カッパのなかに浸水。でもなんかうれしい。
雪のないところまでもどり、昼休憩。初参加のOさんも、スリリングな時を過ごしたので、すっかり打ち解けてました。
2週続けて、すごい経験できて、今年の沢は既に充実。
みなさんありがとうございました。
初心者クラスの沢との事でしたので、沢初心者としてはもってこいと参加させていただきました。
昨年から沢に入り始めて3度目の沢
今年はもちろん初めての沢となります
会の掲示板での動きを見ていると・・・
初期・・・おっ!初心者でも大丈夫なんだね!!
中期・・・あれ?メンバーが・・・怪しくなってきてるぞ?
終期・・・かっぱ?は必要だよね(^^ゞ・・・ん?たがじょ??山道???
この経緯から「もしかして・・・」て事を察してしまいました(笑)
結果的には想定外のオプション付きで大満足でしたが、まだまだ修行と経験が必要ですね
まずは早口の津軽弁を理解できるようにがんばらなければ(笑)
ちょっとだけ動画撮りました。
肝心の高巻き風景は撮ってる余裕なしでした^^;
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
うーん、二週連続で初心者向けとは言えない沢になったようで
ちなみに・・・・・みのちゃんかな?
画像20・21のコメント
右岸・左岸は
沢や川を上流から下流に向かって見て
右側を右岸
左側を左岸
だよ〜ん
タカヘグリの雪渓までは本当に初心者でもオッケーなゆったりとした沢でした
あの高巻きはしっかり足手まといになってしまいましたが 初心者なりにとても良い経験になったし、勉強にもなりました
あっ!コメント間違ってた
右岸左岸の定理は覚えてるんだけどコメント入れる時点で間違ってしまったみたいです
指摘してくれて有難う!訂正しておきます_(._.)_
フォト、ムービー、コメント、最高です。
駿さん、最高のライバル現れましたね。
みのちゃんのアップもナカナカでしょ!
ライバルって言うか、この手法はお互い歴史があるんです
うーん、何年くらいになるのかな?
ヤマレコを始める前から、あれこれ10年以上かな?
仲間内で個人のHPを立ち上げたりして
おちゃらけアップを競い合ってたりしたんです
ヤマレコはそのままの手法でアップしちゃうんですよ
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する