夷守岳-大幡池

2013年06月17日(月) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 9.7km
• 登り: 1,268m
• 下り: 1,268m

コースタイム

9：00駐車地（豊原地区道路最奥の空き地）-9：25生駒登山口　-11：30夷守岳　-12：40丸岡山　-13：10大幡池
14：00大幡池　-14：30丸岡山　-15：30夷守岳　-16：50生駒登山口　-17：10駐車地

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

小林ICから霧島道路経由生駒登山口（約10分　3.2Km)

コース状況／危険箇所等

生駒登山口-夷守岳
登山口に登山ポストとルートマップがあります。道標が多く迷うことはありませんが上部はかなり急斜面の上、雨季の現在は泥濘道となり非常に滑りやすいので注意が必要です。更に頂上付近は熊笹が繁茂し泳ぐ（潜る）区間あり。
夷守岳-丸岡山
夷守岳からすぐの下りが熊笹が最も酷い所ですが潜ればルートは明瞭に見えます。更に泥道の滑りやすい下りが続き注意が必要。丸岡山に近づくにつれルートは次第に良くなり歩き易くなります。丸岡山山頂は広く平坦な地形。その南端に山頂標識と広場がある。
丸岡山-大幡池
平坦なトレイルで歩きやすい。大幡池から獅子戸岳への稜線は引き続き入山規制中。

写真

6/17 17:10

豊原地区最奥にある登山口。この前の空き地に駐車する。ここから植林の山道を10分登ると

6/17 8:29

巣の浦林道に出る。この林道を右に300m進む

6/17 8:29

林道に早速シカが出現

6/17 8:37

ここが生駒登山口。この手前にも駐車スペースがありました。ここで登山届を記入して出発。

6/17 9:01

モミ、栂の巨木が多い

6/17 9:36

このルート次第に急傾斜の険しいトレイルに変わってゆく。しかも雨あがりで滑りまくる。

6/17 11:14

展望地より小林市街を俯瞰
奇妙なヤブレガサの大群落を過ぎると熊笹が現る

6/17 11:19

夷守岳山頂に到着
ここで霧島連峰が見渡せる

6/17 11:19

盟主韓国岳

6/17 11:20

手前の丸いピークがこれから登る丸岡山。
その後ろに大幡山、獅子戸岳が続く

6/17 11:22

6/17 11:23

山頂を征圧していたツマグロヒョウモン

6/17 11:31

夏雲ですね

6/17 14:51

丸岡山のコルから夷守岳を振り返る。この下りも深い笹と滑りまくりの斜面があります

6/17 12:47

熊笹が刈りはらわれた丸岡山山頂。
ここは展望なしです

6/17 12:51

山頂から僅か進むとついにコバルトブルーの大幡池が姿を
現わした(^^)/

6/17 13:08

今日確認した鳥君はヤマガラ、シジュウカラ、コガラ、オナガ、コゲラ、カケス、ノスリ等
特に大幡池近くの森は彼らの囀りが格段激しく彼らの楽園でした(^^)

6/17 13:14

それと、またこいつがいたので報告します。もうどこにでもいるのでしょうかそれとも自分についてきたのでしょうか(~_~;)ここも繁殖確実のレベルだ(._.)
これが問題のソウシチョウ（特定外来種）です。

6/17 13:17

夷守台からのルートと合流。これが大幡池への最も一般的なルート

6/17 13:21

この先は入山できません

6/17 13:24

念願の山上湖に到着しました。渇水と言われてましたがそんなにひどくありません。

6/17 13:27

←大幡山　→韓国岳

6/17 13:29

6/17 13:29

今日はこの神秘的な湖を独り占めでした。山上にこれだけ豊かな水量を湛えています

6/17 13:41

ここで軽ーくランチときんつばタイム(*^^)v
これは絶対に外すな

6/17 13:57

6/17 14:23

さようなら静寂の大幡池

6/17 15:18

鋭いピークの高千穂

6/17 17:23

麓から夷守岳

撮影機器：

PowerShot SX30 IS CANON

感想

limited

目的は山上の大幡池。今回は生駒登山口から夷守（ひなもり）岳経由で大幡池をピストンします。地形図上、等高線の塊みたいな夷守岳の登りはかなりタフです。しかも雨あがりのトレイルは泥まみれのスリップしまくりの絶叫アトラクション付き(~_~;)
山頂は熊笹がよく育ってますが動物位の目線で歩けばトレイルが見えます。丸岡山は地形図上、等高線は疎らな火山地形となり夷守岳とは全く別の山魂を歩いているようで歩きやすいトレイルになる。このあたり落葉高木に針葉樹の大木も混じり奥深い山の雰囲気たっぷり(^^)　樹林に覆われ展望のない丸岡山を少し下ると目の前にコバルトブルーに輝く湖水を湛えた大幡池が現れた(^o^)丿今日、最も感動的なシーン。
大幡池の水面に降り立った。人の気配は全くないけれど霧島の池の中では最も明るい雰囲気があります。明るく感じるのは外周の山が低くて稜線から湖水がこぼれ落ちそうなくらい崖っぷちにある湖だということでしょうか。しかもこれだけ豊かな水量を湛えているのは神秘的としか言いようがない。あまりにも静かな時間だ。冬季であれば水面にカモやオシドリがいてもっと賑やかなのでしょう。いや、ここも凍るのでしょうか？小一時間湖岸で休んでしまいました。水面にタカが現れそうな予感がしたのですが何も現れなかった。今日はピストンなのでまた往路を引き返します。再びあの夷守岳を絶叫とともに越えていったのでした(~_~;)