泉ヶ岳〜船形山〜定義 日帰り縦走
derakkuma
体力度について
- GPS
- 12:21
- 距離
- 31.8km
- 登り
- 1,989m
- 下り
- 2,161m
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| 天候 | 曇、ときどき晴れ。12-25℃。 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2013年06月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
定義バス停20:34（←ワナ!!） |
写真
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感想
泉ヶ岳から船形山に行って来ました。
久々の山行なので、長く歩きたい。でも、遠出もできないし、ということで泉ヶ岳から歩くことにしました。4ヶ月ぶりの水神コースはすっかり新緑で、虫の出も一時期よりは落ちついたようで、今回は「虫除けスプレー＋携帯ベープ＋頭から被るネット」という厳重体制だったこともあり、快適に歩くことができます。ただ、ネットがあると、視界が悪いために少々スピードが落ちます。地面ばかり見ることになった結果、「ゴツン！」と木の枝にタンコブができんばかりのクラッシュをすることが5回ほどあり、苦悶の溜め息という勉強をさせて頂きました。
北泉までは比較的順調でしたが、例によって三峰山までの長倉尾根で苦しめられます。ともかく暑い。25℃くらいあったようで、ブナ林のスキマから陽射しが出ているところでは大量の汗が出ます。トレイルランナーの方々に追い抜かれ（土の地面が多いので三峰山までピストンされる方が多いようです）、「後白髪経由で帰ろうかな〜」と思っていたところ、三峰を過ぎたあたりから急に気温が冷えてきて、身体が動くようになりました。「帰る口実もなくなったし、とりあえず船形まで行くか」と歩きます。
船形山までは結構遠かったです。歩けど歩けど近づかない。特に蛇ヶ岳からが長く感じました。3月に来たときは雪の上を最短距離で来たので良かったのですが、夏道だとウネウネしていて遠回りの上、ガスが出ていて山頂が全く見えないので距離感も掴めません。途中、30人くらいの団体さんの通過待ちもあり、目標タイムよりも遅れて到着することになりました。山巓はガスで眺望はゼロ。気温もグッと下がって15℃を切ってきたので、休憩もホドホドに出発します。
ここで、関山トンネルを狙って観音寺コースから粟畑に降りることを考えます。県境歩きでやり残している部分なので、歩けるなら歩いてしまおうと思ったのですが、観音寺コースは想像以上の悪路でした。刈払いがされておらず下が見えないのに、ぬかるんだ地面にズルズル足を取られてすぐに3回くらい転んでしまいます。「時間的にも、こりゃ無理でしょ・・・」とMレコを諦め、定義へのエスケープに切り替えました。
定義発18:31のバスに乗るためには、できれば15:00くらいまでには後白髪山に着いていたいもの。ですが、とても間に合わない時間となり、次のバスが2時間後なので、後白髪山で30分ほどゆっくりしました。やっぱり、この山は落ち着きますね。人気がないから？ トレランの対象にもなりにくいから？ アプローチが悪いから？ 理由はよく分かりませんが、大きく拡がる裾野とのどかな山頂には、日々忙しく過ごす現代人を受け入れてくれる器の大きさを感じてしまいます。
横川コースで降りて、林道歩きを始めたことから足が痛くなり始め、ヒーコラしながら定義に辿り着きました。そして、20:34発の陸前白沢車庫行のバスに乗ったものの、問題が発生します（もちろん乗客は私一人）。運転手さんが「このダイヤ、オカシイと思うんだよね」と説明してくれたのは、土曜日に限って、陸前白沢車庫まで行ったとしても、仙台駅前方面の接続バスがなく、かつ、21時台は仙山線の上りで、陸前白沢駅や熊ヶ根駅に停まる列車がなく、「愛子までタクシーを飛ばすか、22時30頃の最終電車を待つか」の二択という現実でした。
「まさか、ここで、M資質が試されるのですか!?」
どちらを選ぶかは言うまでもありません。「白沢駅前には何もないんですが、熊ヶ根駅の前にはコンビニがありますよ」という運転手さんの親切なお言葉に従い、熊ヶ根橋からエッチラオッチラ歩き、熊ヶ根駅の待合室に入ります。最終電車の到着まで、あと1時間ほど。空元気をヒネリ出し、「これでヤマレコにupするネタができた（ヽ゜ω゜）ノ」と夢見心地に浸るderakkumaでした。
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Akamichi さん
舟形山にはいつか行きたい！と常に頭の片隅に候補地として擦り込まれており、興味深く拝見しました(^｡^;)
泉ヶ岳には昨年目出度く登れました。
接続の罠…ですか!?
拙者も、やはり、愛子ドＭコースではなく、コンビニまったりコースを選択したと思いますm(_ _)m
久々の登場ですね、derakkumaさん。
故障者リスト入りしたodaxに代り（？）、船形山打ちありがとうございます？？
と、中身を拝見すると、雪がなければ軽く30kmオーバーですか
汗まみれの男るわしいレポ中に、derakkumaさんらしくない軟弱な白い
ただ、生物好きodaxの敵打ちレポとしては、生物写真が少ないのがちょっと残念ですかね。odaxのように細々した虫や鳥達でなくとも、derakkumaさんらしく倒した熊の写真でも良かったんですよ！あ、でも、刺身の写真乗っけて生物（なまもの）というボケは、odaxの分野ですのであしからず････
蝸牛の呪いで100m歩くのに3分かかる、白い矮星odaxでした
やっぱりderakkumaさんですね〜
後白髪の近くの白い花はニョロニョロの花です
登山道でニョロニョロに出迎えられて良かったですね〜
この日はderakkumaさんのお友達のクマさんの気配はなかったのですか？
最後のオチはやっぱり笑えます。
一筋縄でいかないところがやっぱり天性の資質なんでしょうね〜
泉ヶ岳から船形山まで行って、エスケープルートで後白髪山から定義ですと。相変わらずアクティブですな。
私はまったり花探しに行ってきました。
船形山ですが、泉ヶ岳からだと基本的にはブナの新緑の中を歩くので、あまり暑くないです。この時期に大倉からバカ尾根を歩くよりも遥かに快適ですね。それでもすっかり冬山仕様になってしまった私は、かなり萎えていましたので、現実的には升沢コースがオススメです。
最後ですが、愛子に向かって金銭的ダメージを喰らうのと、コンビニまったりで時間的ダメージを喰らうのと、悩んでしまいました。正直なところ、「夏山は風呂に入るまでがワンセット」を忘れていて、こんなに汗臭くてまわりに迷惑掛けたらどうしようとか迷っていたのですが、幸か不幸か虫も近寄ってきませんでした。
いやはや、yamabeeryuさんは高尾山のヌシなんですね。ファンクラブまで存在するとは。高尾山は東京にいた頃に登り損ねた山なので、気になっているのですが、やはり登り方次第でイロイロ楽しめるものですね。私も、私なりの楽しみ方を追究したいと思います。
コバイケイソウ、ご指摘ありがとうございます。道中で後白髪付近でだけ見掛けました。他にもイロイロ花が咲いていましたが、今回最も印象に残ったのがコバイケイソウ。っていうか、丹沢にたくさん咲いていたバイケイソウの親戚ですか。言われてみると葉っぱが似てますね。
実はマスターの真似をして野鳥さんを狙ったのですが、ホント難しいですね。動きが素早く、すぐに枝から枝へと飛び移るので、そもそもタイミングが掴めません。何か撮り方のコツとかあるのでしょうか？ コンデジで「ピントが合うのは運任せ」みたいな素人なので、お話にならないかもしれないですが、林道でノビノビする野鳥さんを1枚upしておきましたので、何かレクチャー頂ければと思います(;´Д｀)
熊さんですが、残念ながら、逢えませんでしたね。やっぱり鈴を鳴らしていたのが良くなかったのでしょう。夕暮れ時に熊の平付近をウロウロしないとダメでしょうか。あ、一応エコ＆博愛主義（虫を除く）なので、熊さんに会っても戦わないと思います。できれば、抱きついてみたいです。
Where there is a will, there is a way. 昔、赤本の表紙を捲ったところに載ってました。好きな言葉です。私はこれを「なせばなる」と解釈していました。Ｍの基本中の基本だと思います（ヽ゜ω゜）ノ
一切経山、良さげでしたね。最近はリーダー役も定着してきたようで、そろそろ山頂でのコーラスを聴いてみたいですね。やはりmeikenさんがリードボーカルでしょうか？（ヽ゜ω゜）ノ
ニョロニョロの花、蔵王のほうにはたくさん見掛けるようですが、船形方面では湿地帯で有名な後白髪山の登山道だけでした。植物の分布は不思議ですね。
それにしても･･･、最近のderakkumaはとりあえずＭネタを探しながらハイキングをしているような本末転倒状況で、困ってしまいますね。このままではＭキャラとして定着してしまいそうなので、サッサとイメチェンしたいのですが、方法が分かりません。手遅れなんでしょうね･･･。
ちょうど今の流行は蔵王方面なんですかね。ヤマレコのログを見ていると蔵王が多くて、確かにそろそろ暑くなってきましたし、1500m以上の標高が欲しいです。花的にも、標高が高いぶん、蔵王は少し遅れてピークが来るのかと。
欲張りなので、ついつい歩いてしまうのですが、今回は久々ということもあり、バテバテでした。体重をもう少し絞らないとマズイですね。っていうか、やはり自分の性格に問題があるんじゃないかと。今回は天気に恵まれず、取り上げる眺望もなかったので、どの写真をupしたら良いのか悩んでしまいました(爆) 結局コース中心の写真で面白みのないものに。なかなか難しいです(;´Д｀)
ナイスなタイミングで船形山ですね。odaxさんの追悼(笑)、、じゃなくて代理登山。
ついでに高尾山のビアマウントもお願いできますでしょうか？
ガスってて残念でしたが、久しぶりにドＭレコ堪能しました。最後のオチもステキです
derakkumaさん。
小生、オタク的生物好きだった少年期を経て、山歩き全盛期はちょっと忘れてましたが、長期リタイヤ後、山に戻ってきて、歩行スピードが落ちたせいか、生物達が目に入るようになってきて、興味が復活しつつあるところです。が、鳥については意識して撮り始めてまだ1年未満の
前置きが長くなってしまいましたが、本題の鳥の撮影ですが、何しろ、
�ゞ疉佞�せてくれない
��被写体が小さい
�０榮阿�素早い
のトリプル技で、難易度は高いですね。鳥レポならばいくらでもチャンスを伺うのでしょうが、小生の場合カメラも古いコンデジですし、あくまでハイクのついで撮りで、、撮れたらラッキー位のつもりで、「見せたがり」の鳥だけ相手にしています。なので、特に秘策はありませんが、敢えて挙げるとすれば
�ゞ疉佞�せてくれない
→行けそうな鳥の声がするとザックにつけた熊鈴を止め気配を消し、時間のかかるデジカメの電源on、ズーム状態にした状態で接近
��被写体が小さい
→ターゲットの姿を捉えたら、ターゲットと等距離の樹の幹等で合焦した状態でターゲット視野に（マニュアルが基本でしょうが、ものぐさなので、オートで
�０榮阿�素早い
→大リーグボール1号（笑）。飛び移りそうな枝もマークしたり、幹を歩いているターゲットの場合、一旦見えなくなっても出てきそうな位置を狙う
位ですかね。ま、あくまで撮れたらラッキー
なお、追加写真の鳥さんかなりピントが？？なのですが、ウソ♀かな？比較的見せたがりの鳥です。
すれ違ってますよね！
例の３０人くらいの団体さんの手前で
防虫ネットで確信が持てました
はっはー、ドＭな山行をされていたんですね
素晴らしい！
どこに下りるのかな〜
ま、今は日が長いから明るいうちには・・・・・
などと言っていたんですが、ズッポリと日が暮れてますね
おつかれさまでした！
条件が良ければもう少しドドＭなレコをお届けするつもりだったのですが、残念ながら睡眠不足やら靴擦れやら体力不足やらで敗退してしまいました。ヤブ漕ぎ、下りはちょっと怖くて、登りなら平気なんですが、難しいですね。
それにしても、浅草岳、良いところですね〜。私は全然知りませんでした。山といい、コースといい、セレクト・センスが素晴らしいので勉強になります。私も阿呆なコトばかりやってないで、もうちょっと見栄えのするレコにしないとダメですね。
あ、高尾山のビアマウントは、たぶんマスターがケーブルカーで達成してくれると思います。ついでに箱根も期待したいところですね（ヽ゜ω゜）ノ
アドバイスありがとうございます。
やはり熊鈴を外すところからみたいですね。先にズームにしておいて、ソロリと近づく。パパラッチのノリですね（←古!!）。
移動ルートを先読みして、現れたところを狙い撃つ、なんかできそうな気がしてきました。
例の写真、ウソだと思います。赤くない、青っぽいのもいました。たぶん、つがいだったのかと。さすがマスター頼りになりますね（ヽ゜ω゜）ノ
登山道にちょっと段差のあるあたりで、「これから30人くらいの団体さんが来るよ」と教えて下さった方ですね。ありがとうございました。結局、ポカーンと立ったまま通過待ちしてしまいまして、なんなら座って待ったほうが良かったと後悔してしまいました(笑)
天気が良ければ良かったのですが、船形はあんまり晴れる印象のない山ですね。6月は仙台市内から見ていても、三峰山や後白髪山はおろか泉ヶ岳すら見えないことも多く、船形登山には向いていない時期かもしれません。紅葉が素晴らしいようなので、秋頃に是非またいらしてくださいませ。
隊長のレコを楽しみにしていたので。最近レコがないので心配してましたが、久々の登場で安心しました。20キロ越えのロングランは相変わらずです
今年の冬ドカ雪（吹き溜まりで1メートル）が降ったら泉ヶ岳のラッセル宜しくです。普通の人にはできませ〜ん
夏道のロングランは苦手なので、同じ日に鳥海山の雪渓を登ってきました
ココのところ忙しく、たぶん次回も1ヶ月以上先とかになってしまうかもしれないですが、一応元気にピンピンしてます。久々の山行は日頃の憂さ晴らしで長くなってしまいました。
鳥海山はまだ雪渓が残っていて、涼しそうですね。山スキーもそろそろ限界なのでしょうけど、探せばまだ遊べる山がありそうで。今シーズンのmommutさんは、怪我ゼロで過ごせたのでしょうか？
鳥海山とか月山とか、暑くなる前に行きたいなぁとは思っているのですが、なかなかチャンスがないですね。暑かったり寒かったり、寒暖の差が激しいみたいなので、秋頃とか乾燥した季節が良いとは思うのですが、そうすると日が暮れるのが早くなってしまいますし、ジレンマですね。
ラッセル訓練は12月になったら南面白山で始めると思います（ヽ゜ω゜）ノ
怪我無く終えました
ご無沙汰してます。やっぱりderakkumaさん、すごいです。羨ましいです。こちらは、林道歩きの後、船形山、神室岳のピストンはしたのですが、天気も悪く、レコする気も起きず、そのうち仕事で首が回らなくなり、今は、赤道より南の位置で山レコ読んで羨ましがっています（世界遺産が4キロ横にあり、ムラビ山という標高3000mに迫る危険度ではよだれが出そうな結構な山も見えるのですが、まさか仕事をさぼるわけにも。。）。帰ったら、復帰します。もしかしたら、メジャーどころに挑戦するかも。また、羨ましいレコお願いしますね。
私も冬山が待ち遠しいです。ちょっと語弊がありますが、ぶっちゃけ、冬山だといくら汗をかいてもすぐ冷えて快適なんで幸せです(爆)
夏山は本当に苦行のノリなので、私もちょっと行き先に迷ってしまいます（ヽ゜ω゜）ノ
いや、熊ヶ根駅でポツンと1時間呆けていたのを羨ましいというのはどうかと思いますが、KaSさんもＭ体質ですね（ヽ゜ω゜）ノ
いやでも、ボロブドゥールですか。行ったこと無いですけど、昔、世界史とかでやったような気が。ということは、ジャワ島ですね。ユーミンに「スラバヤ通りの妹へ」っていう曲があって、コレを聴いて以来インドネシアなら一度はスラバヤに行ってみたいと思っていたのですが、ボロブドゥールからだとそこそこ遠いんでしょうね。まあ、でも、いずれ、そのうち。
KaSさんの北アルプスは楽しみにしています。人が多くて大変かもしれないですが、展望や充実感が違いますからね。私も、そのうち、と思っています（ヽ゜ω゜）ノ
derakkuma さん
今更のコメでごめんなさい
久しぶりにderaさんのドＭレコ堪能させていただきました
凄いですね〜。
自分で罠まで用意しちゃったんですか（違）
始発から終電までどっぷりＭ歩き、お疲れ様でした。
次回のＭレコ･･･じゃなくヤマレコ楽しみにしています
waqueさん、かなりの育児疲れみたいですね。でも、可愛い仔だから、疲れも吹っ飛びますかね。ウチはセキセイインコが3羽、オカメインコが2羽で、犬猫と比べるとあんまり手が掛からないですネ。
次回のエムレコは2週間後だと思います。なんとか7月中に何処かに行けるようにガンバリマス（ヽ゜ω゜）ノ
船形山の縦走計画で参考にさせて頂いた本人から僕の日記に「いいね！」を入れてくれるとは思いませんませんでした（笑）
驚きと興奮です。
今後とも参考にさせて頂きたいと思います。
ありがとうございました！
はじめまして。旗坂からではなく、泉ヶ岳からでもなく、定義からでもなく桑沼からの船形山、独創的で面白かったです。是非、朝5時くらいから始めて、泉ヶ岳からのピストンを達成してみてください。三峰から船形まで1時間で行ける脚を持っているのですから、日が暮れる前にゴールできること間違い無しです。夏は暑くてシンドイですが、9月くらいならできるハズです。若いので、毎週どっかの山に登って身体が慣れてくれば、自然と体力もついてしまうと思います。私もきっかけはダイエット目的でしたが、今はともかく歩くコトが好きになっています。
でもあんまり参考にならないかもしれません。ご利用は計画的にお願いします（ヽ゜ω゜）ノ
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