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Yamareco

記録ID: 315858
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
大雪山

白雲岳(三笠新道)→小泉岳→緑岳で周回

2013年06月29日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:08
距離
16.0km
登り
1,150m
下り
1,148m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

ヒグマ情報センター8:25→9:44空沼9:52→10:10co1550m10:22→11:13高根ヶ原→12:21白雲避難小屋12:41→13:11白雲岳分岐→13:40白雲岳13:45→14:06白雲分岐→14:18小泉岳→14:49板垣新道分岐→15:02緑岳15:13→16:40高原温泉
天候 快晴のち時々曇り
過去天気図(気象庁) 2013年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
大雪高原温泉P.
ヒグマ情報センターでレクチャーを受けてから沼めぐりコースへ入山です
2013年06月29日 08:17撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
6/29 8:17
ヒグマ情報センターでレクチャーを受けてから沼めぐりコースへ入山です
水芭蕉が見ごろ
2013年06月29日 08:36撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
6/29 8:36
水芭蕉が見ごろ
ヤンペタップ沢、しっかりと橋が補修されてます
2013年06月29日 08:43撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
6/29 8:43
ヤンペタップ沢、しっかりと橋が補修されてます
ヤンベ温泉の湯煙り
2013年06月29日 08:44撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
6/29 8:44
ヤンベ温泉の湯煙り
沢沿いの道。何度か渡渉がありますが登山靴で問題なし
2013年06月29日 09:14撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
6/29 9:14
沢沿いの道。何度か渡渉がありますが登山靴で問題なし
この看板の少し先からショートカット
2013年06月29日 09:27撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
6/29 9:27
この看板の少し先からショートカット
たぶんこの辺がショートカットかと見るも、藪が出ていそう
2013年06月29日 09:28撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
6/29 9:28
たぶんこの辺がショートカットかと見るも、藪が出ていそう
ピンクテープに誘われて空沼へ
2013年06月29日 09:37撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
6/29 9:37
ピンクテープに誘われて空沼へ
せっかくなので空沼見学
2013年06月29日 09:42撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
6/29 9:42
せっかくなので空沼見学
秋には水がなくなるので空沼(カラヌマ)
2013年06月29日 09:46撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
6/29 9:46
秋には水がなくなるので空沼(カラヌマ)
どこでも歩けそう
2013年06月29日 09:57撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
6/29 9:57
どこでも歩けそう
高根が原の稜線が素敵。この辺りでアイゼン装着
2013年06月29日 10:05撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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6/29 10:05
高根が原の稜線が素敵。この辺りでアイゼン装着
しびれる斜度だけど、緑岳が近づいた
2013年06月29日 10:40撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
6/29 10:40
しびれる斜度だけど、緑岳が近づいた
トムラウシの頭が見えてきた
2013年06月29日 10:53撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
6/29 10:53
トムラウシの頭が見えてきた
頑張りどころ。ニペや石狩連峰がいいね
2013年06月29日 10:53撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
6/29 10:53
頑張りどころ。ニペや石狩連峰がいいね
斜度が緩くなると高根が原分岐。分岐の入口は見えてたのに、雪があるので少し右へ歩きすぎた。
2013年06月29日 10:58撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
6/29 10:58
斜度が緩くなると高根が原分岐。分岐の入口は見えてたのに、雪があるので少し右へ歩きすぎた。
でも、高根が原に出たぞ!
2013年06月29日 11:13撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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6/29 11:13
でも、高根が原に出たぞ!
何とも言えない広がりに感激
2013年06月29日 11:14撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
6/29 11:14
何とも言えない広がりに感激
ホソバウルップソウを見ながら、白雲へ向かう
2013年06月29日 11:39撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
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6/29 11:39
ホソバウルップソウを見ながら、白雲へ向かう
この広がりは何とも言えない
2013年06月29日 11:48撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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6/29 11:48
この広がりは何とも言えない
白雲避難小屋が見えてきた
2013年06月29日 12:00撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
6/29 12:00
白雲避難小屋が見えてきた
トムラウシに雲がかかり始めている
2013年06月29日 12:07撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
6/29 12:07
トムラウシに雲がかかり始めている
小屋の周りはお花畑
2013年06月29日 12:18撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
6/29 12:18
小屋の周りはお花畑
小屋で一休みの後、白雲岳へ
小屋で一休みの後、白雲岳へ
白雲テン場の水場
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白雲テン場の水場
白雲分岐付近もお花畑
2013年06月29日 13:10撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
6/29 13:10
白雲分岐付近もお花畑
白雲岳への道の両脇はイワウメが素晴らしい
2013年06月29日 13:19撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
6/29 13:19
白雲岳への道の両脇はイワウメが素晴らしい
雪渓の上を歩いて頂上へ。この変なトレースはNAKさんのモノスキー跡だそうです。
2013年06月29日 13:32撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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6/29 13:32
雪渓の上を歩いて頂上へ。この変なトレースはNAKさんのモノスキー跡だそうです。
旭岳の頭が見えたり隠れたり
2013年06月29日 13:39撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
6/29 13:39
旭岳の頭が見えたり隠れたり
ゼブラ模様が素晴らしい
2013年06月29日 13:39撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
6/29 13:39
ゼブラ模様が素晴らしい
白雲分岐へ戻ります
2013年06月29日 13:47撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
6/29 13:47
白雲分岐へ戻ります
烏帽子・黒岳方面も見えたり隠れたり
2013年06月29日 13:58撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
6/29 13:58
烏帽子・黒岳方面も見えたり隠れたり
分岐でiwaさん・マチャコちゃんと合流
2013年06月29日 14:05撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
6/29 14:05
分岐でiwaさん・マチャコちゃんと合流
白雲岳が遠くなる
2013年06月29日 14:09撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
6/29 14:09
白雲岳が遠くなる
ずいぶん立派な看板。いつ建てられたのかしら
2013年06月29日 14:19撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
6/29 14:19
ずいぶん立派な看板。いつ建てられたのかしら
チョウノスケソウの群生に歓声があがる
2013年06月29日 14:28撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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6/29 14:28
チョウノスケソウの群生に歓声があがる
チョウノスケソウ・エゾオヤマノエンドウetc…歩みが遅くなる
2013年06月29日 14:31撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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6/29 14:31
チョウノスケソウ・エゾオヤマノエンドウetc…歩みが遅くなる
天国の散歩道
2013年06月29日 14:36撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
6/29 14:36
天国の散歩道
白雲小屋が見える
白雲小屋が見える
緑岳へ
2013年06月29日 14:41撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
6/29 14:41
緑岳へ
2013年06月29日 14:48撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
6/29 14:48
2013年06月29日 15:01撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
6/29 15:01
緑岳ガシガシ下山中
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緑岳ガシガシ下山中
あそこを登ったんだよねと、眺めながら降ります
2013年06月29日 15:19撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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6/29 15:19
あそこを登ったんだよねと、眺めながら降ります
この岩場を下ると長い雪渓歩き
2013年06月29日 15:51撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
6/29 15:51
この岩場を下ると長い雪渓歩き
岩場と雪渓の間が微妙に開いてます
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岩場と雪渓の間が微妙に開いてます
雪渓の上は風が涼しく足にも優しく快適
雪渓の上は風が涼しく足にも優しく快適
オット、でも深くないです
オット、でも深くないです
温泉が近いぞ
2013年06月29日 16:20撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
6/29 16:20
温泉が近いぞ
最後の見納め
2013年06月29日 16:20撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
6/29 16:20
最後の見納め
17時で終わりですが、間に合いました。汗を流してさっぱりで札幌まで!
2013年06月29日 17:29撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
6/29 17:29
17時で終わりですが、間に合いました。汗を流してさっぱりで札幌まで!

感想

夏の間は熊の密度が高く、ほとんど通行禁止になっている三笠新道。
初夏のこの一時期だけは、毎年歩けることが多いです。
毎年、登ってみたいと思い続けているルート。でも、一人じゃ心細い。

一週間前のGyoさんや他の方達の登った記録を見て、矢も盾もたまらず
行きたい熱発生。クライミング仲間のマチャコちゃんに声をかけるとOK返事。
で、沢仲間のKonちゃんにも声をかけると、行きたかったルートと言うことで
快諾、。鬼に金棒じゃ!直前にiwa隊長も参加で、金棒2本じゃ!
日曜日は、小樽赤岩でクライミングの約束があるので、土曜の日帰りです。
ちときついけど、日も長いのでなんとかなるでしょう。
札幌iwa宅4時半で、高速を使って高原温泉に8時過ぎ到着です。
途中、高速道路で面白いハプニングがあったけど、それは4人の秘密です。

ヒグマセンターでレクチャーを受けないと沼めぐりコースは入山できません。
出発が遅くなっているので、早く登りだしたいのに、レクチャーは丁寧で
熊の様子からはじまり、ルートや沢の様子も教えてくれます。
後から分かったことなのですが、知り合いが同じ日に同じコースを登ろうと
金曜日に上川町のHPを確認したら、通行禁止になっていたので、違うコースにしたそうです。
熊の行動次第なので、なんとも言えませんが、当日の朝の感じでは、
このところは通行禁止にしてないし、まだ大丈夫そうな雰囲気でしたね。

レクチャーも終わり、クマ鈴をつけていざ出発です。
沼めぐりコースには要所要所にピンクテープが付けられていますが、
沢沿いのところは、注意深くテープを探しながらと言う感じです。残雪が多いので、迷いそうです。
ショートカットコースで登りたかったのですが、何となく藪が出ていそうで
ピンクテープに誘導されて空沼に出てしまいました。でも、沼の美しさが最高!

空沼から大雪渓の始まりです。ここからはテープ等何もありません。
初めは斜度も緩く、高根が原からの美しい斜面に目が釘付け状態です。
芦別岳の本谷も一種独特の景色だけど、この景色も最高です。
後ろを振り返ると石狩連峰とニペソツが素晴らしい。
斜度がきつくなる手前でアイゼン装着です。私は6本爪とダブルストックだけど
iwaさんは4本軽アイゼンでスタスタです。上に上がるほど斜度が出てくるし
所々で氷化しているところもあるので、恐がりの人は12本アイゼンがいいのかも。
斜度が緩くなると高根が原分岐も近いです。少し右へ歩いたようで、左の方に
分岐の入口が見えたのだけど、戻るのが面倒で、そのまま雪渓を詰め最後3mほど藪漕ぎして登山道に合流しました。
大雪山は、登山道以外は歩いちゃいけないので、分岐の入口に戻るべきでしたね。

高根が原の開放感のある素晴らしい景色に、思わず歓声!久しぶりだぜ、この景色。
白雲避難小屋まで一時間ほどです。お花に見とれて歩みが遅くなりそうです。
地味なダイセツタカネヒカゲが私たちに驚いて飛び立つ姿があちこち。
ウスバキチョウも時々飛んでいます。コマクサはポチポチ咲はじめてます。

白雲避難小屋で昼食タイム。テン泊しているオイちゃんのテントは確認したけど
会えなかった。高根が原、9時ころに来ていたそうですが、会えないはずだわ。
白雲岳に登りたいので、あまりノンビリせずに出発。
小屋番さんが、水場を一生懸命掘っていました。テン場は一面雪。
テン泊したオイちゃんの話によると、朝方は凍りつき寒かったらしい。

午後から雲が湧き、見えていたトムラウシも雲に隠れることが多くなりました。
白雲分岐から30分ほどで白雲岳頂上。見たかったゼブラ模様、ばっちりです。
旭岳の頭がちらっとだけだったのが残念かな。
分岐からまた4名でちんたら。ここは歩きなれた道(?)だけど、お花が素晴らしい。
小泉岳を過ぎると、チョウノスケソウの群落に、また歩みが遅くなりそう。
大雪山は、来るたびに感動しますね。夏の時期は人が多くて嫌になっちゃうけど。
緑岳までの道もお花・お花・お花。緑岳で一休みの後、下山一直線(^_^.)
岩場下りに気を付けてガシガシ降ります。下りになると、なぜか早くなるiwaさんに
引きずられるようにガンガン下ります。途中の長い雪渓が涼しくて良かった。
なんだかんだと一時間半ほどで高原温泉到着です!
ヒグマセンターに下山報告して温泉です。
17時前だったので、高原温泉に入れました!¥700(シャンプー・リンスありです)

札幌自宅着は22時になっていたけど、最高の一日だった♪




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コメント

写真28の滑走跡
私のです(^^)
12:30頃滑りました!
会えなくて残念・・・
2013/7/2 12:43
NAKさん
なんか妙なトレースだなと思ったんだよね。
尻滑り?グリセード? 
そっかー、モノスキーの後だったのね。
NAKさんも、オイちゃんもすれ違いでしたね。
2013/7/2 17:17
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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