yucon vs 山ヒル 第二戦！【霊仙山 柏原ルート】

2013年07月15日(月) [日帰り]

• GPS: 04:52
• 距離: 4.1km
• 登り: 507m
• 下り: 149m

コースタイム

柏原登山口8：20〜9：404合目避難小屋〜10：40梓河内出会〜10：45継粉穴〜
11：00四丁横崖〜13：00大杉〜13：40登山口

天候

曇り時々小雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

かなり奥まで車で行けます。

コース状況／危険箇所等

連日の雨で滑りやすいですが踏み跡もしっかりしていて迷うことはありません。
山ヒルは多いです。地面からは当然ながら上からの襲撃に注意して下さい。

写真

7/15 7:35

登山届は必ず出しましょう

7/15 8:13

7/15 8:20

ジメジメしてすぐ出そうです

7/15 8:45

すぐ出ました(笑)

7/15 9:25

2合目以上は傾斜も緩く歩き易いです。

7/15 9:47

名物コンテナの避難小屋、雨風しのぎくらいが・・・

7/15 10:03

冬と違って展望はあまり利かない

7/15 10:03

7/15 10:08

7/15 10:18

だいぶガスが

7/15 10:18

幻想的に

7/15 10:37

梓河内コースとの出合いですが梓河内方面は侵入禁止に（不明瞭で整備中とのこと）

7/15 10:42

立派なカレンフェルト

7/15 10:42

積雪期はわかりませんでした

7/15 10:43

7/15 10:44

7/15 10:45

さぁて　本日の核心「継子穴」です？

7/15 10:52

穴というので直径1mくらいを想像していたら　かなり広い入り口

7/16 0:15

5mはあろうかという大穴

7/15 10:53

深さ30mだそうです、懸垂下降してみようか？

7/15 11:10

四丁横崖付近のドリーネから木が生えている

7/15 11:14

何でしょう？　実はザクロのようです

7/15 11:14

やっぱ不思議の多い山だなぁ

7/15 12:13

雨も降って来たので今日は退散！

7/15 12:13

7/15 12:47

7/15 12:55

7/15 12:55

7/15 13:05

この一本杉より下にたくさんいます。

7/15 13:07

ほらね

7/16 0:15

7/15 13:13

7/15 13:14

除菌スプレーで一撃

7/16 0:15

「一登一拾運動」一生懸命やってます！

7/15 13:47

ガ〜ン　ザックを下ろしたら3匹もついとるがね！
この後シャツやらズボンやらにで独りで格闘

7/15 15:02

本日のバナナ！　　キャラメルコーン「チョコバナナ味」

7/15 15:07

一匹持ち帰りました

7/15 15:08

7/15 15:08

自宅で処刑

7/15 15:19

しばらくして水を掛けたら　なんと　復活！

7/15 15:19

　恐るべし「山ヒル」こいつらは不死身か？

撮影機器：

IXY DIGITAL 930 IS CANON

装備

個人装備

ヘッドランプ

　

予備電池

1/25,000地形図

ガイド地図

コンパス

笛

筆記具

保険証

飲料

ティッシュ

三角巾

バンドエイド

タオル

携帯電話ＧＰＳ付

計画書

雨具

防寒着

ハイキングストック

ハイドレーション2Ｌ

高度計付リストウォッチ

非常食

着替え

山岳用テント

シュラフ

シュラフマット

コッヘル

バーナー

デジカメ

携帯予備バッテリー

共同装備

ツェルト

ファーストエイドキット

医薬品

カメラ

ビデオカメラ

車

感想

yucon

　VS山ヒルシリーズ第二戦は当初三連休を利用して御池〜藤原の縦走を予定していましたが連日の不安定な天候のためテント泊はあきらめ連休最終日にしかたなく第三戦に予定していた「霊仙山」へ向かいました。ホントに梅雨明けしたのか？

　アンダーシャツはイン、スパッツ、首にはタオル、アルコール除菌スプレーをザックにホールドして出発ですが・・・・・。ルートの最初からどう見ても“いる”雰囲気です。沢沿いの道を歩く時点でもう当然のごとく出てきました。歩き始めて5分も経たずに一匹靴に取り付いた後はしょっちゅう靴を這い上がってきますが、想像した程ではありませんでした。落着いて対応します。今日も除菌スプレーの効果は絶大です。

　コースは3月歩いた時は見通しが利きましたがこの季節草木は生い茂り展望は利かずおまけにガスも出てきて小雨も降る始末・・・。2合目以降は山ヒルも見かけることなく歩くことができました。
　深さ30mの「継子穴」を覗き（結構怖いです）四丁横崖を過ぎて避難小屋への急登を少し登ってガスも濃くなってきたことからここで引返すことを決定、帰路も除菌スプレーで山ヒルを蹴散らかし「勝利宣言」をしながら下山しました。
　やはり勝ちを意識するといけません駐車地へ戻りザックを下ろすとなんとザックの背中側に3匹付いていました。急に背中が痒くなってきます。そして長袖アンダーの上に半袖のジップアップシャツ着ていますがもしやと半袖を脱ぐと長袖との間に2匹（大きめ）ズボンにも一匹・・・。何とか吸血は逃れましたが危なかったです。
　今日はかなり多くの山ヒルを退治しましたが足回りにばかり注意していたら上半身を攻められていました。上半身にこれほど取り付かれたのは初めてです。上から落ちてきたのか下から這い上がってきたのか？
　
　「霊仙山」は鈴鹿でも屈指の山ヒル危険地帯ですがある程度の高度まで登るとほとんど見かけなくなるようです。登山口から1〜2合目までが難所です、登山時はまだ体力もあり注意力もありますが下山時に1〜2合目まで降りてくると安心、油断し疲労で注意力も散漫になるため被害が多くなる傾向があります。
　下山時こそ注意して快適な夏山を楽しみましょう！

コメント

M-kichi

おはようございます！
一登一拾お疲れさんです！

山渓のゴロタ谷記事は１０回ぐらい読み直したよ
そして誰が何と言おうが「ボタンブチは登れません！」

ヤマビルなんですがジョンソン×２を掛けても死んだふりしてるだけやたんですか？
奴等を完全にあの世へ送ろうと思えば「火」しかないのかな？

yucon

会長 ありがとうございます
　除菌スプレーで大丈夫です、スプレーした後水で洗い流したのがいけなかったようです。再度振りかけてとどめを刺しました。丹沢へ行く前に鈴鹿で練習しますか？
　
　人間　本当に追い込まれると不思議な力がでるものです。途中からは降りられなくなって登るしか選択枝はなかったです。もう一度やれと言われてもできません。
　そんな奇跡がいくつか重なって今ここにいます。

abcdefg

面白い
感想が普通じゃなく、とても面白い。
ヤマレコですから登山の話もいいんですが、変化があって興味深く読ませていただきました。
今後のご活躍をお祈りしております。

yucon

abcdefgさん 初めまして、ご訪問ありがとうございます
　鈴鹿の夏は山ヒルが多い多いと聞きますが実際はどやねん！ということで思い立ちました。

　こうやって準備万端で構えていくと被害は少なく、無警戒、無防備でいくと甚大な被害に遭うようです。
　奴らはああ見えて結構頭が良くてちゃんと無防備な人間を選別して取付きます。

　さぁ、今週末はいよいよ最終決戦です、必ず勝利を手にして帰還して参ります！

むっしゅ

霊仙、御池はどうも・・・
鈴鹿でもそれ以外の山ならあんまり拒否反応はないのです（あ、藤原岳も微妙！）。
でもやはり夏場に歩くのは避けたいのが本音です

比良でもヒルはいますし実際かまれたのは比良でした。それ以後もそこでは気にせずに歩いています。
トラウマにはなっていないです。

山に生きて動いている虫や生き物とはケンカしたくないのですが、こいつらは無理っぽいですね