満開のシャクナゲを堪能する 毛木平〜十文字小屋〜三宝山〜甲武信ヶ岳

2021年05月31日(月) [日帰り]

• GPS: 08:32
• 距離: 16.0km
• 登り: 1,293m
• 下り: 1,278m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:00
• 休憩: 0:32
• 合計: 8:32

4:17 毛木平
4:48 4:52 水場(五里観音)
5:53 5:55 十文字峠
6:11 6:13 十文字小屋
6:52 6:55 大山
7:26 7:27 武信白岩山北峰
7:39 7:40 武信白岩山
7:56 7:57 尻岩
8:48 8:48 三宝山
9:21 9:31 甲武信ヶ岳
9:45 9:51 2353m地点
10:00 10:01 千曲川・信濃川水源地標
11:36 11:36 なめ滝
12:20 12:20 慰霊碑
12:28 12:29 大山衹神社
12:49 12:49 毛木平
12:49 ゴール地点

天候

山行中　晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

毛木平駐車場　この時期平日でも結構止まっています。
下山時はほぼ満車状態。

コース状況／危険箇所等

通して良く踏まれている登山道

写真

少し明るくなったので歩き始めます

沢の音が心地いいです

セントウソウが暗い森の中ひっそりと咲いています

シャクナゲと同じ今日の目的の花コミヤマカタバミ
まだ暗いので花は開いていませんが
下山時に沢山咲いているのは分かっているので
その時を楽しみにして歩きます

あそこまで行けば明るい森が待っています

小山でもう少しです。
ここで十文字小屋でテン泊された方とすれ違いました。
シャクナゲはどうですかと尋ねると、満面の笑顔でとにかくみて下さいと返事を頂きました

小屋の手前から満開のシャクナゲが出迎えてくれます

朝日を浴びて初々しいですね

乙女の森はまだ日が射してくる前です

言葉が出てきません

陽が射しても綺麗なんでしょうが
これはこれで綺麗です

来年はテントで泊まろうかな〜

小屋の前も満開です

この煙が良い匂いです〜
大山の山頂まで煙の臭いが鼻に残っている感じでした

地味にキツイ

大山の方にもシャクナゲは沢山あります
こちらはこれからが見頃です

やっぱりキツイ

今年は森の中がカラカラに乾いているような気がします
葉っぱが茶色の落葉松が沢山ありました

自撮り

タケシマランの蕾

鎖場
登りでは掴まなくても平気な感じです

ここも
登りなら掴まなくて平気な感じです

大山の山頂から
これから歩く山並みを観察する
三宝山の登り返しがキツそうです

レタス畑と八ヶ岳
今日はirohaさんがツクモグサを見に歩かれてます

東側の稜線に出ました
こんな斜面にもシャクナゲが咲いています

東側の空は凄い雲海です

少しずつ近づいてきます
あの登り返しに体力を温存しておきます

尻岩

三宝山の登り返しが始まりました
一歩一歩ゆっくりじっくり歩きて行きます

バイカオウレンだ！
良い休憩になります

ちょっと傾斜が緩くなりました

苔の緑も何となく物足りないですね

花なのかな？苔なのかな？

休憩！

埼玉県のてっぺんに到着です

森の中の妖精みたいですね

三宝山からガクッと下りてキツイ登り返し

今日は栄一翁最中を持ってきました
この後美味しく頂きました

これから降りていく谷

山頂から少し行ったところから富士山を見ようと思ったのですが
生憎雲に隠れてました

三宝山を振り返ます
気が付かなかったのですが　
凄い岩があるんですね

こっちも繋げなくちゃな〜

いつもはしっとりしているのに
今年は山の中がカラカラです

千曲川源流もこの通りです

でも少し下るとしっかり水の流れがあります

カメラがドボンしないように
しっかりしたところに置いて

スローにしてみます

水は流れているのに
色が物足りないなぁ〜

お目当ての花に再開です

ここまで順調に歩いてきましたが
ここからは一気に散策モードになります

時間に余裕があるから良いのですが
足が止まりっぱなしです

好きな花は沢山ありますが
写真を撮ってこんなに表情が豊かな花はこのコミヤマカタバミなのかなと思います

ここも落とさないようにしっかり固定して撮ります

この区間は時計を見ずに
気のすむまで花と向き合います

ピンクの蕾で可愛いですね〜

やっとナメ滝です
ここまで相当時間を費やしています

折角なので
ここからも時間をかけます

気が済みました

キバナノコマノツメ

シロバナノヘビイチゴ

馬酔木が少しだけ残っていました

ワチガイソウ三兄弟

ゆっくりとした良い時間を過ごせました

感想

キジムナ

十文字小屋のシャクナゲが満開になったという情報があったので見にいってきました。
数年前にも満開のシャクナゲを見ることが出来ましたが、その時に見忘れた光景があったので今回はその光景を想像して行ってきました。

十文字小屋のシャクナゲは情報通り満開で、花も新鮮でとても綺麗です。
登山道から小屋の前に出る時のあの高揚感は何とも言えません。
乙女の森は満開のシャクナゲです。まだ日が射す前の森の中は少し暗く、それがかえってシャクナゲの妖艶さを増しているように見えました。
この景色を独り占めで見ることが出来て、やっと思い描いていた景色に出会え最高の時間を過ごすことが出来ました。

ここを管理されてる方々の努力もあると思うのですが、訪れる全ての人が幸せな気持ちになれると思います。
素晴らしい空間をありがとうございます。

今回も全てに感謝とお礼です。