栃本〜十文字小屋〜川又

2021年05月29日(土) 〜 2021年05月30日(日)

• GPS: 17:17
• 距離: 35.0km
• 登り: 2,736m
• 下り: 3,040m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:42
• 休憩: 0:49
• 合計: 8:31

8:23 スタート地点
11:15 11:30 白泰山
11:58 12:09 白泰山避難小屋
13:14 13:15 赤沢山
15:26 15:39 四里観音避難小屋
16:20 16:29 四里観音
16:54 十文字小屋

2日目

• 山行: 8:23
• 休憩: 0:23
• 合計: 8:46

5:28 十文字小屋
5:49 5:52 四里観音
9:28 9:36 柳避難小屋
12:07 12:16 赤沢谷出合
13:41 13:41 入川渓谷公衆トイレ
14:08 14:11 川又バス停
14:14 ゴール地点

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

栃本広場に駐車

コース状況／危険箇所等

十文字峠〜柳避難小屋のルートは不明瞭かつ危険箇所が随所にあるので、うかつに立ち入るべきではない。

その他周辺情報

十文字小屋では、1泊2食分の代金についてはペイペイで支払可。それ以外の飲み物等は現金払い。

下山後は道の駅 大滝温泉で入浴。EVの急速充電器はタッチの差で先客に取られたが、普通充電器で入浴中に1時間以上充電したら帰りに必要な分は賄えて結果オーライ。

写真

5/29 6:57

道中で通った天空のポピー。臨時休業中らしい

5/29 8:35

栃本広場近くの樹木観測所？

5/29 9:20

5/29 9:40

5/29 9:42

演習林を伐採した跡？
おかげでなかなかの見晴らし

5/29 9:43

5/29 9:43

5/29 9:54

一里観音

5/29 10:40

5/29 10:40

5/29 10:48

5/29 10:49

5/29 10:49

シャクナゲが目立ち始めてきた

5/29 11:32

白泰山は山頂付近のルートが不明瞭で、行き帰りとも正規ルートから外れてしまった

5/29 11:56

二里観音

5/29 11:58

5/29 11:59

「のぞき」での見晴らし

5/29 12:00

右奥は八ヶ岳

5/29 12:00

八ヶ岳アップ
2倍の光学ズームだが、左の超広角モードと比べると4倍ズーム

5/29 12:00

崖っぷち

5/29 12:01

5/29 12:18

5/29 13:02

5/29 13:05

なかなかの咲き乱れっぷり

5/29 13:16

ここの鍾乳洞に来る人いるんだろうか？

5/29 13:42

三里観音

5/29 14:26

5/29 15:00

5/29 16:18

四里観音

5/29 18:29

十文字小屋近くの「乙女の森」にて

5/29 18:36

5/29 18:56

5/30 5:17

5/30 5:28

5/30 6:04

5/30 6:09

5/30 6:11

5/30 6:20

5/30 6:47

何の機械？

5/30 9:28

柳避難小屋手前の吊り橋

5/30 9:31

澄んだ清流

5/30 9:31

5/30 9:36

小屋内部

5/30 9:36

5/30 9:39

十文字峠から柳避難小屋まで2時間と案内されているが、ルートファインディングに手間取ったのもあり、実際は4時間近くかかった。2時間で下れる人ってどんな人？

5/30 11:26

5/30 12:12

5/30 12:13

5/30 12:27

今回の訪問目的でもある森林軌道跡を歩く

5/30 12:30

下流の川又発電所の取水口。
軌道は発電所工事用に作られたようだが、観光鉄道として残せばよかったのにと思ったら同じようなこと考えた人いるね。
https://core.ac.uk/download/pdf/229236757.pdf

5/30 12:32

5/30 12:37

5/30 12:39

5/30 12:40

5/30 12:52

この軌道の維持管理は大変だったでしょう

5/30 12:55

ノスタルジーを感じる風景

5/30 13:07

5/30 13:08

5/30 13:11

山道での分岐器はシュール

5/30 13:16

5/30 13:20

5/30 13:27

かなり広大な演習林。国道沿いの学生宿舎も立派だった。

5/30 13:56

滝を隠すように建っているこの看板？は何？

5/30 14:39

疲労困憊したので、川又バス停から栃本関所跡までの約1.5kmはバスで移動

5/30 14:39

位置が少しずれているが、山の位置関係を概ね同定できるAR山ナビ

感想

zemlya

栃本関所跡を起点とする武州から信州への古道歩きは以前から興味があったものの、埼玉県深奥部は公共交通ではアクセスしづらいエリアというのもあり、なかなか行く機会がなくやり残し感があったが、今回ようやく行けた。

小屋泊につき軽装だったのでもっと楽に歩けるかと思ったが、個人的には1泊2日での飯豊往復に次ぐくらいきつい道のりで、昔の人はよく大荷物を背負ってこの長い道のりを往来したなと思うとちょっと信じられない感覚になった。

2日目に歩いた十文字峠から川又に下るコースは、1日目の尾根コースよりさらに訪れる人が少ないようで、踏み跡不明瞭な上にスリリングすぎる箇所が多く、自分のように川又の森林軌道跡を歩きたいとのマニアでもない限り、行くのは避けた方がよい。

車でアクセスしたので栃本広場がスタート＆ゴール地点だが、あまりに疲労困憊して川又バス停から栃本関所跡までの約1.5kmを歩かずにバスで移動したので、記録では川又バス停をゴールとした。関所跡から広場までの距離800mの登りがこれまたきつかった。

まあ、長丁場の難ルートを歩きとおした達成感は格別だったし、シャクナゲを愛でながらの山歩きなどそうそう出来ないので、決しておすすめはしないがかなり歩き甲斐のあるコースだった。