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Yamareco

記録ID: 324388
全員に公開
トレイルラン
甲斐駒・北岳

黒戸尾根〜甲斐駒ヶ岳〜早川尾根〜鳳凰三山〜夜叉神峠 18時間30分 53Km

2013年07月20日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
10
2〜3泊以上が適当
GPS
18:29
距離
45.1km
登り
4,284m
下り
3,785m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

0:51 小淵沢駅 -(1:32)-
2:23 竹宇駒ケ岳神社 2:31-(1:05)-
3:36 笹ノ平 3:46-(0:59)-
4:45 刃渡り 4:56-(1:13)-
6:09 七丈小屋(水) 6:22-(1:25)-
7:47 甲斐駒ケ岳 8:03-(0:36)-
8:39 駒津峰 8:42-(0:27)-
9:09 仙水峠 9:14-(0:38)-
9:52 標高2540m付近 10:04-(0:22)-
10:26 栗沢山 10:31-(0:35)-
11:06 アサヨ峰 11:23-(1:10)-
12:33 早川尾根小屋(水) 12:52-(1:04)-
13:56 白鳳峠 -(0:52)-
14:48 高嶺 15:02-(0:28)-
15:30 赤抜沢ノ頭 -(0:45)-
16:15 観音岳 -(0:20)-
16:35 薬師岳小屋 16:56-(0:30)-
17:26 南御室小屋(水) -(0:55)-
18:21 杖立峠 -(0:59)-
19:20 夜叉神の森

歩行時間15:55+休憩時間2:34=全行程18:29
標準コースタイム29:00(小淵沢駅〜竹宇駒ケ岳神社間は15分/Km計算)、短縮率64%
沿面距離(GPS):53.2km
累積標高差(高度計):+4,449m、-3,949m
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 自転車
行き:甲府駅0:03発(4分遅れ)。小淵沢駅0:42着(4分遅れ)。
帰り:夜叉神の森から前日デポした自転車にて自宅まで。
コース状況/
危険箇所等
○小淵沢駅〜竹宇駒ケ岳神社
国道20号線までは下り坂です。その後多少のアップダウンを経て道の駅はくしゅうからは登りとなります。
国道20号線沿いにコンビニ1軒有り。道の駅はくしゅうでミネラルウォータが補給できます。
国道20号線は、一部歩道が無い所があるため注意が必要です。
道の駅はくしゅうを過ぎ白州中学校から旧道を登りました。民家の中のため外灯がありライト無しでも歩けます。

○竹宇駒ケ岳神社〜甲斐駒ケ岳
良く整備された登山道です。レコも多いので詳細は省きます。
竹宇駒ケ岳神社にて水道水が補給できます。トイレ脇の手洗い用となっていましたが、おいしい水でした。

○甲斐駒ケ岳〜早川尾根小屋
甲斐駒ヶ岳から仙水峠までは北沢峠からの登山客が多くすれ違いに難儀しました。
仙水峠からしばらく樹林帯ですがその後展望が良くなり後ろを振り返ると甲斐駒ヶ岳がよく見えます。
栗沢山からの眺望は大変すばらしいです。
アサヨ峰までは岩稜帯が多く、道が分かりにくいところもありました。赤マークやテープが要所要所にありますので見逃さないようにすれば迷わないと思います。やや上り基調でたいしたアップダウンはありません。アサヨ峰山頂も360度のパノラマを楽しめます。
アサヨ峰からは、ハイマツやシャクナゲがトレイルを塞いでおり難儀しました。短パンですと容赦なく擦れてひっかき傷だらけとなります。見た目よりアップダウンも大きく体力を消耗します。
早川尾根小屋に近づいてくると枝の邪魔もなく歩きやすくなります。

○早川尾根小屋〜赤抜沢ノ頭
早川尾根小屋には水場があります。食事・飲み物の販売はありません。
広河原峠までなだらかな下りとなり赤薙沢ノ頭まで登りますが山頂に標柱はなく気づきませんでした。
白鳳峠まで高度を下げ高嶺まで厳しい登りとなります。途中ハイマツが覆い被さっているところがありました。なお高嶺の手前にはだましピークがあります。
高嶺から赤抜沢ノ頭間は多少のアップダウンはあるものの岩稜と砂地の歩きやすいトレイルですが、切れ落ちた痩せ尾根などありますので注意してください。

○赤抜沢ノ頭〜夜叉神の森
赤抜沢ノ頭からは、鳳凰三山を歩く登山道と合流します。観音岳への登りはけっこうな急登です。
薬師岳まで高度をさげていきます。
薬師岳小屋は、売店がありますが、水場はありません。
薬師岳小屋から岩場を登り返し砂払いとなりますが、右方面に誘われると登山道から外れますので注意してください。今回足跡に誘われてえらい目にあいました。南御室小屋までは一気に高度を下げます。
南御室小屋は、売店・水場などありキャンプサイトも併設されていて賑わっていました。
南御室小屋からは、辻山を巻きますがだらだらとした上り基調となります。
苺平からは高度を下げていきます。小石が多く下りにくいトレイルとなります。やがて小石も少なくなり、上り返しすると杖立峠です。しばらく良好なトレイルが続きますが、荒れた急な下りとなり鞍部を過ぎ上り返すと夜叉神峠です。
夜叉神峠先の高谷山分岐を経て夜叉神の森となります。売店、自販機、トイレ、水道、東屋などありますが、到着時売店は閉まっていました。
予約できる山小屋
七丈小屋
前日夜叉神峠まで自転車を積んで車で来ました
2013年07月19日 12:54撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
7/19 12:54
前日夜叉神峠まで自転車を積んで車で来ました
東屋にデポします。極太ワイヤーにて柱に縛り付けておきます
2013年07月19日 12:54撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
1
7/19 12:54
東屋にデポします。極太ワイヤーにて柱に縛り付けておきます
合成ゴム系の接着剤ではソールがすぐはがれるため、エポキシ系弾性接着剤で周りまであふれるように接着。今回の山行で全く剥がれませんでした。good!
2013年07月19日 15:41撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
3
7/19 15:41
合成ゴム系の接着剤ではソールがすぐはがれるため、エポキシ系弾性接着剤で周りまであふれるように接着。今回の山行で全く剥がれませんでした。good!
自家製パワージェル中心の行動食。命取りになりました
2013年07月19日 17:55撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
2
7/19 17:55
自家製パワージェル中心の行動食。命取りになりました
小淵沢駅出発です。millionさんを探しましたが見あたらず・・・
2013年07月20日 00:50撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
1
7/20 0:50
小淵沢駅出発です。millionさんを探しましたが見あたらず・・・
R20のセブンイレブン。通過します
2013年07月20日 01:24撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
7/20 1:24
R20のセブンイレブン。通過します
道の駅はくしゅう。通過します
2013年07月20日 01:46撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
7/20 1:46
道の駅はくしゅう。通過します
駐車場奥の砂利道に進みます
2013年07月20日 02:20撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
7/20 2:20
駐車場奥の砂利道に進みます
神社で参拝しておきました。効果あったようです
2013年07月20日 02:31撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
2
7/20 2:31
神社で参拝しておきました。効果あったようです
笹ノ平でひと休み。今日はつらい
2013年07月20日 03:36撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
7/20 3:36
笹ノ平でひと休み。今日はつらい
刃渡りで
2013年07月20日 04:44撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
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7/20 4:44
刃渡りで
夜明けを待ちます
2013年07月20日 04:45撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
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7/20 4:45
夜明けを待ちます
目指す鳳凰三山
2013年07月20日 04:45撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
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7/20 4:45
目指す鳳凰三山
先週歩いた八ヶ岳
2013年07月20日 04:45撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
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7/20 4:45
先週歩いた八ヶ岳
ご来光です
2013年07月20日 04:52撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
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7/20 4:52
ご来光です
最初の階段
2013年07月20日 05:03撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
7/20 5:03
最初の階段
ここが刃利天狗というのを初めて知りました。地図上だと刃渡りのすぐ近くになっているのでいつもあの辺をキョロキョロしてました。
2013年07月20日 05:07撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
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7/20 5:07
ここが刃利天狗というのを初めて知りました。地図上だと刃渡りのすぐ近くになっているのでいつもあの辺をキョロキョロしてました。
資材も置いてあります
2013年07月20日 05:08撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
7/20 5:08
資材も置いてあります
五合目で甲斐駒ニセピークが顔を出します
2013年07月20日 05:34撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
7/20 5:34
五合目で甲斐駒ニセピークが顔を出します
シャクナゲはこの辺では終わり
2013年07月20日 05:47撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
7/20 5:47
シャクナゲはこの辺では終わり
七丈小屋付近で満開でした
2013年07月20日 05:49撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
1
7/20 5:49
七丈小屋付近で満開でした
はしご。いつもは快調なのに今日は足元がおぼつかない
2013年07月20日 05:54撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
7/20 5:54
はしご。いつもは快調なのに今日は足元がおぼつかない
七丈小屋を過ぎハイマツ樹林帯に来ると眺望が良くなります
2013年07月20日 06:51撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
7/20 6:51
七丈小屋を過ぎハイマツ樹林帯に来ると眺望が良くなります
ピークではありませんがあそこを目指します
2013年07月20日 06:52撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
7/20 6:52
ピークではありませんがあそこを目指します
八合目
2013年07月20日 07:01撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
7/20 7:01
八合目
ピークに見えた剣のある岩塔
2013年07月20日 07:21撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
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7/20 7:21
ピークに見えた剣のある岩塔
早川尾根
2013年07月20日 07:22撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
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7/20 7:22
早川尾根
こちらが本当のピーク
2013年07月20日 07:27撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
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7/20 7:27
こちらが本当のピーク
もうすぐ山頂
2013年07月20日 07:44撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
7/20 7:44
もうすぐ山頂
甲斐駒ヶ岳到着
2013年07月20日 07:55撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
3
7/20 7:55
甲斐駒ヶ岳到着
早川尾根の稜線と富士山
2013年07月20日 07:54撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
1
7/20 7:54
早川尾根の稜線と富士山
北岳方面
2013年07月20日 07:54撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
7/20 7:54
北岳方面
ズーム。北岳と間ノ岳
2013年07月20日 07:54撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
7/20 7:54
ズーム。北岳と間ノ岳
仙丈ヶ岳
2013年07月20日 07:55撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
1
7/20 7:55
仙丈ヶ岳
来た道を少し戻って巻き道で下ります
2013年07月20日 08:04撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
7/20 8:04
来た道を少し戻って巻き道で下ります
摩利支天分岐
2013年07月20日 08:12撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
7/20 8:12
摩利支天分岐
あの砂地を下ってきました
2013年07月20日 08:12撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
7/20 8:12
あの砂地を下ってきました
直登コースとの分岐
2013年07月20日 08:20撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
7/20 8:20
直登コースとの分岐
六方岩
2013年07月20日 08:21撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
7/20 8:21
六方岩
甲斐駒が美しい
2013年07月20日 08:32撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
2
7/20 8:32
甲斐駒が美しい
駒津峰に続く稜線
2013年07月20日 08:32撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
7/20 8:32
駒津峰に続く稜線
中央アルプス方面
2013年07月20日 08:32撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
7/20 8:32
中央アルプス方面
手前鋸岳
2013年07月20日 08:32撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
7/20 8:32
手前鋸岳
駒津峰到着です
2013年07月20日 08:39撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
7/20 8:39
駒津峰到着です
双児山と分けます。仙水峠へ
2013年07月20日 08:39撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
7/20 8:39
双児山と分けます。仙水峠へ
仙水峠から摩利支天
2013年07月20日 09:08撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
7/20 9:08
仙水峠から摩利支天
栗沢山登り初めは樹林帯
2013年07月20日 09:38撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
7/20 9:38
栗沢山登り初めは樹林帯
遠く栗沢山
2013年07月20日 09:40撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
7/20 9:40
遠く栗沢山
栗沢山到着
2013年07月20日 10:26撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
7/20 10:26
栗沢山到着
アサヨ峰。山梨百名山ゲットです
2013年07月20日 11:15撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
2
7/20 11:15
アサヨ峰。山梨百名山ゲットです
アサヨ峰では雷鳥さんがお出迎え
2013年07月20日 11:05撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
3
7/20 11:05
アサヨ峰では雷鳥さんがお出迎え
遠く早川小屋が見えました
2013年07月20日 11:14撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
7/20 11:14
遠く早川小屋が見えました
北岳と広河原がのぞけました
2013年07月20日 11:14撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
7/20 11:14
北岳と広河原がのぞけました
まだ富士山も顔を出してます
2013年07月20日 11:14撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
2
7/20 11:14
まだ富士山も顔を出してます
黒戸尾根がよく分かります
2013年07月20日 11:15撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
2
7/20 11:15
黒戸尾根がよく分かります
甲府盆地も
2013年07月20日 11:15撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
1
7/20 11:15
甲府盆地も
ハイマツに泣かされました
2013年07月20日 11:27撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
7/20 11:27
ハイマツに泣かされました
たまに快適なトレイル
2013年07月20日 11:59撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
7/20 11:59
たまに快適なトレイル
小屋までまだです
2013年07月20日 12:08撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
7/20 12:08
小屋までまだです
甲斐駒から歩いてきた稜線が見渡せました
2013年07月20日 12:14撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
7/20 12:14
甲斐駒から歩いてきた稜線が見渡せました
小屋近くは快適なトレイル
2013年07月20日 12:26撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
7/20 12:26
小屋近くは快適なトレイル
早川尾根小屋。有人ですがなにもない・・・
2013年07月20日 12:44撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
7/20 12:44
早川尾根小屋。有人ですがなにもない・・・
広河原峠
2013年07月20日 13:08撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
7/20 13:08
広河原峠
シャクナゲに癒されますが、足の攻撃は勘弁
2013年07月20日 13:21撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
7/20 13:21
シャクナゲに癒されますが、足の攻撃は勘弁
赤薙沢ノ頭あたり。これといった標柱なし
2013年07月20日 13:46撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
7/20 13:46
赤薙沢ノ頭あたり。これといった標柱なし
白鳳峠。最後のエスケープ場所です。
2013年07月20日 13:56撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
7/20 13:56
白鳳峠。最後のエスケープ場所です。
高嶺は遠い
2013年07月20日 14:19撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
7/20 14:19
高嶺は遠い
あそこかな。ニセピークでした
2013年07月20日 14:31撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
7/20 14:31
あそこかな。ニセピークでした
高嶺着いたどー
2013年07月20日 14:48撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
1
7/20 14:48
高嶺着いたどー
北岳バックに
2013年07月20日 14:49撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
3
7/20 14:49
北岳バックに
あの稜線を歩きます。観音岳登り大変そう
2013年07月20日 14:49撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
1
7/20 14:49
あの稜線を歩きます。観音岳登り大変そう
地蔵岳には立ち寄りません
2013年07月20日 15:28撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
2
7/20 15:28
地蔵岳には立ち寄りません
最後のきつい登りです
2013年07月20日 15:32撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
7/20 15:32
最後のきつい登りです
疲れた足に砂地は易しいですが、登りは滑って辛い
2013年07月20日 15:53撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
7/20 15:53
疲れた足に砂地は易しいですが、登りは滑って辛い
観音岳着きました
2013年07月20日 16:15撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
7/20 16:15
観音岳着きました
記念写真をば
2013年07月20日 16:15撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
4
7/20 16:15
記念写真をば
薬師岳もパチリ
2013年07月20日 16:32撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
1
7/20 16:32
薬師岳もパチリ
薬師岳山荘。山のオアシスです
2013年07月20日 16:47撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
7/20 16:47
薬師岳山荘。山のオアシスです
生き返りました。同じテーブルの女子がおいしそうとぼやいてましたが、彼女たちの夕飯のほうがおいしそうでした。彼氏らしき人がいたので声はかけませんでした。
2013年07月20日 16:47撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
3
7/20 16:47
生き返りました。同じテーブルの女子がおいしそうとぼやいてましたが、彼女たちの夕飯のほうがおいしそうでした。彼氏らしき人がいたので声はかけませんでした。
南御室小屋のテントサイト。すごい賑わい
2013年07月20日 17:25撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
1
7/20 17:25
南御室小屋のテントサイト。すごい賑わい
2013年07月20日 17:26撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
7/20 17:26
千頭星山分岐。機会があれば歩いてみたい
2013年07月20日 17:47撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
7/20 17:47
千頭星山分岐。機会があれば歩いてみたい
杖立峠
2013年07月20日 18:21撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
7/20 18:21
杖立峠
夜叉神峠小屋
2013年07月20日 18:52撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
7/20 18:52
夜叉神峠小屋
夜叉神の森にて記念撮影
2013年07月20日 19:42撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
3
7/20 19:42
夜叉神の森にて記念撮影

感想

以前から早川尾根を歩いてみたかったのですが、地図を見ると鳳凰三山から夜叉神峠までの稜線と繋がっています。ここを一気に踏破すれば充実するだろうと思いルートを練りました。
北沢峠から安易に早川尾根に取り付くのでは面白くないため黒戸尾根を絡めることにしました。
当初、帰りは夜叉神峠に自転車をデポして自宅まで帰宅。行きは嫁に送ってもらうことを考えていました。
ところが最近ヨメがお疲れ(遊びすぎ)のため、深夜の運転を拒否られてしまいました。
そこで黒戸尾根登山口までの交通手段として電車で小淵沢駅に行き、そこから登山口まで歩く(走る)ことにしました。
小淵沢駅の終電が0:38着というのがあり、時間的にも丁度いいことが分かりました。
millionさんのレコを読んでると、駅から歩くのが当たり前のような感覚になってしまいます。

○小淵沢駅〜竹宇駒ケ岳神社
終電には登山客がちらほら。ロード区間をジョギングします。白州中学校を過ぎ民家の外灯があるあたりで空が晴れ初め、ヘッドランプを消すと天頂付近に天の川があり、夏の星座が盛っていました。
やがて傾斜がきつくなり徒歩モードで進みます。駐車場には車がかなりあり、テントで寝てる人もちらほらありました。
神社で給水。登山の安全を祈願しておきました。

○竹宇駒ケ岳神社〜甲斐駒ケ岳
登り初めは、準備運動十分ですので足取りが軽かったのですが、すぐに両足の太もも側面に筋肉痛のような痛みが現れました。ふくらはぎにも乳酸がたまったような痛みが出てきて、歩を進めるのもきつい状態となりました。
空腹感も出始め、エナジージェルを補給しても一向に空腹感が消えません。
そこそこの荷を背負って13Km近くアスファルトを走ったのが影響しているのか、先週の八ヶ岳縦走の疲れが取り切れていないのか原因がはっきりしません。この先の長い行程が心配です。
珍しく笹ノ平で休憩しないと持たず、ここでストック登場。腕の力を借りて先を進みますが、足の重さは変わりませんでした。
七丈小屋まで気合いで登ってきました。何か腹に入れようと小屋の主人を呼ぶものの返事無し。宿泊者に聞いても居るとは思うが寝てるんじゃないかとのこと。300円でジュースを一本と100円で水道水を補給して小屋をあとにします。七丈小屋は私と相性があまり良くないみたい(前回から引きずってます)。
好天に元気づけられて、甲斐駒の山頂までなんとか予定時刻を上回って来ることができましたが、神社から5時間で来られるところ5時間24分は遅い。貯金がほとんどありませんので、後半の遅れが心配です。そもそもこの空腹感と重い足は回復するのか? 憂鬱で一杯です。

○甲斐駒ケ岳〜早川尾根小屋
下りは、筋肉痛の影響もなく行けますが、登りに入るとがぐっと落ちます。仙水峠で休憩後、栗沢山の登りに苦しめられました。振り返ると甲斐駒初め仙丈ヶ岳、北岳など見渡せ気が紛れますが、とにかくのろい。栗沢山に予定時間で到着するものの、休憩をして時間オーバー。早川小屋で何か食べれば元気になると言い聞かせ先に進みます。
アサヨ峰まで小ピークを何個か越し、気持ちの良い稜線を楽しみますが、心は余裕が無く一杯一杯。こんなにつらい山行はしばらくぶりです。
アサヨ峰では、ライチョウがお出迎えしてくれました。遙か先に早川尾根小屋が見えます。距離はありますがアップダウンはそれほどなさそう。ちょうどお昼ぐらいに着くだろうから、何を食べようかと食い物のことばかり考えてました。
この先、ハイマツとシャクナゲの枝が登山道を覆っていて、容赦なくスネや太ももを擦りつけます。ストックで防御するものの硬いものがアタックしてきます。おかげでスピードを上げることもできず、泣きを入れながら3重苦と闘うこととなりました。
早川尾根小屋に到着すると、小屋のご主人(女性)から食べ物もなければ飲み物もない、あるのは水のみとの易しくも素っ気ない回答、ガーン。あかん、エスケープです。広河原峠か白鳳峠から広河原に下りようと心が動きます。

○早川尾根小屋〜赤抜沢ノ頭
広河原峠までは歩きやすい下り。白鳳峠もそれほど厳しい登が無く到着。地図とにらめっこして、どうするか判断します。ここでエスケープしなければ夜叉神まで行くしかありません。赤抜沢ノ頭まで行けば、あとは知った道。ここまで来てリタイヤというのも情けない。しかも理由が空腹のためというのは・・・。行くことにします。
高嶺の登りは、牛歩の如く堪え忍び、途中1テン入れてしまいました。だましピークに着いたときは、まだあるの?と。
赤抜沢ノ頭までは、緩やかなトラバースで到着。

○赤抜沢ノ頭〜夜叉神の森
観音岳への登りがやけに長く険しく感じられます。二度程歩いた事があるにもかかわらずこんなに長かったっけ?と思いつつガスが吹き上げる中よろよろと山頂に到着。休む気力もなく薬師岳へ。薬師岳小屋には何か食べ物があるかなぁと半分期待。裏切られたときのために過度の期待はしません。南御室小屋は確実に何かあるけど、夕食の時間と重なって×になることも。
祈りが通じたのか薬師岳小屋でカップうどんとコーラをいただくことができました。竹宇駒ヶ岳神社できちんと参拝しておいたのが良かったのでしょうか。
おかげで夜叉神峠まで、走り&歩きで快調に下山できました。夜叉神峠からは走る力もなくなり、トボトボと下り、残り7分程でヘッドランプを装着。暗い中夜叉神の森に到着しました。

○夜叉神の森〜自宅
旧白根町までは、ペダルをこがなくてもいいくらい。芦安入口交差点のローソンでカップラーメンとサンドウィッチを補給して、自宅まで30Km、1時間34分のサイクリングでした。

○反省
今回の空腹と両足の疲労感(筋肉痛のような感覚)は、低血糖状態が原因と思われます。ロード区間のジョギングで足にたまった乳酸が、血糖値が低い状態のままのため筋肉に停滞したと思われます。
エナジージェルを飲んでも低血糖が解消されなかったのは、脳がエネルーギーを補給したことを認識しなかったのではないかと思います。ジェルは甘いため、舌で味あわず水で呑み込んでいます。このため糖分を摂取したことを脳が感じず、結果血糖値が上がらなかったのではないかと。次回から大福のような腹にたまって満腹感が得られかつ消化によいものをジェルと併用してみたいと思います。
あと、山小屋の情報は事前によく調べておくこと。
ハイマツ帯など藪こぎのあるところは、長ズボン必須。

○食料、水分
自家製エナジージェル約500ml持参。約400ml消費。
ベスパHYPER 4個(3個消費)。アミノバイタルPRO顆粒タイプ4個(4個消費)。
薬師岳小屋でインスタントうどんとコカコーラ消費。
水0.5リットル。竹宇駒ケ岳神社で1リットル補給。七丈小屋で2リットル補給。早川尾根小屋で1.5リットル補給。計4.5リットル消費。
塩飴。

○装備
ザック(10リットル)、ハイドレーションパック×2、スマートフォン、ハンドタオル、心拍計GPSウオッチ、デジカメ、鍵、お金、充電用リチュウムイオンバッテリ、靴擦れ保護パッド、伸縮テーピング、地図(コピー)、単三電池1本、ヘッドライト、ゴミ袋、熊鈴、ポール。
トレランシューズ、短パン、レッグサポータ、撥水ノースリーブシャッツ、ドライノースリーブシャッツ、レインウエア上、撥水スタッフバック、クリアメガネ。

○未使用のもの
ペーパー、ファーストエイドと薬少々、免許証、保険証、テーピング、レスキューシート、予備コンタクトレンズ、鏡、速乾タオル、レインウエア下。

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コメント

凄い。
qwg01230さん、こんにちは。

前週の八ヶ岳といい、私がトライしてみたいなという
コースをあっさり踏破ですね。凄いです。

小淵沢駅から観音平も近いですよ。
是非、中央本線を挟んだ を繋げちゃってください。

当方は今回のqwg01230さんの逆ルートのイメージを実現
すべく下見中です。
夜歩ける区間の見極めはしっかりしたいなと。

20日(19日23時30分)は茅野駅スタートでした。

靴底のこと、乳酸のこと等、いつも有用な情報ありがとう
ございます。
2013/7/22 18:17
素晴らしいです!!!
qwg01230さんこんばんは
僕と同じ時間帯に山を登っていたんですね
しかもかなりのロングコース  qwg01230さんはもしかして甲府のエルクさんの常連さんですか?
2013/7/22 20:11
こんばんは
空腹に負けず、またまた記録達成!!
今年は順調に快記録が続きますネ。

いつも思うのは真っ暗い中の行動開始
行動終了は明るいうち(今回はわずかですが)
見習いたいです。

ところで(・3・) アレーひげ?
2013/7/22 22:38
Re:凄い。(millionさん)
八ヶ岳と南アを繋げる発想は私にはなかったです。millionさんならではですね。
夜間の国道は、山の夜道より怖いです。排ガスも苦手。

八ヶ岳は、夜間歩きたくない部分ありますね。赤岳からキレットの下降部分は、上りならいいですが下りは遠慮したい。

いつかまたお会いできる日を楽しみにしてます。
2013/7/23 10:08
Re:素晴らしいです!!!(kaikaireiさん)
レコを読んでいただきありがとうございます。
エルクは、毎週土曜日朝のトレランに参加してるご縁で、最近良く顔を出します。
ヤマレコのメンバーも何人か居ますよ。
2013/7/23 10:12
Re:こんばんは(nori3さん)
ハンガーノック寸前だったようでヤバかったです。
これからは、山行前のカーボローディングとかも真面目にやらないとまずいかと考えてしまいます。

夜間行動は、獣とルートファインディングが心配な程度で、あとは日中とそれほど変わらないので気にならないんですよね。

下山が暗くなることも予定の範囲内なら問題ないかと。
出来れば、明るい範囲内にスタート〜エンドをこなす走力なり行動計画を立てるのが理想なんでしょうけど、20時間程度の山行は強烈な充実感があって体が欲求するんですよ。病気ですね。
2013/7/23 10:21
やはりそうでしたか!
先日エルクさんにストックを買いに行った時に朝のトレーニングをしているお客さんで八ヶ岳全山日帰り縦走したメンバーがいる。と店長さんが言っていたのでもしやqwg01230さんかな?と思っていました
店長さんに宜しくお伝えください
2013/7/23 18:07
なぜ、ハンガーノックと気になってました
筋肉中の貯留糖質って確かに。。。
今回、一週間前の過度な運動で
筋中の糖質カラカラだったということなのですね
この量連続運動の時は考えられますね
近い時はカーボローディング必要ですね。
このペースで運動続けると体脂肪なくなっちゃいますよ

私の場合、もともと胃が弱いので使いだしたのですが
チーズとか、サラミとか蛋白に幾分脂質の含まれたものが、ジェルでもカラカラの時にいい感じです。
2013/7/24 9:03
Re:やはりそうでしたか!(kaikaireiさん)
>八ヶ岳全山日帰り縦走したメンバーがいる。
今回の3名とも常連さんです。
店長は上級のトレイルランナーなので色々とアドバイスもらってます。
山梨にお越しの時は、エルクさんをごひいきにしてあげてください。
2013/7/24 10:46
Re:なぜ、ハンガーノックと気になってました(nori3さん)
山行直前には、バナナやおにぎり など食べていたのですが、今回は駅からすぐ走る予定だったため、夕飯後何も口にしてませんでした。
行動中の食事はなかなか難しいです。ある程度の満腹感は必要ですね。

>このペースで運動続けると体脂肪なくなっちゃいますよ
ぜひお腹まわりの体脂肪減って欲しいです。
14%くらいあるので(腹回りはもっと)もっと絞らないと。

チーズやサラミですね。今度試してみます。
2013/7/24 11:00
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