スノーシュー満喫 八方ヶ原〜八海山神社(栃木県矢板市)
- GPS
- 03:54
- 距離
- 8.7km
- 登り
- 544m
- 下り
- 536m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年01月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
「山の駅たかはら」は冬季は金・土・日の10時から15時までの営業。物産販売、スノーシューレンタル(一式なんと500円。安っ!)、暖かで綺麗なトイレもあります。 冬季は泉交差点から「山の駅たかはら」までが通行可なのですが、今回はゲートが開いていて、塩原の新湯温泉までの道も通れました。でも、道路は部分的に氷でツルツルです。 「山の駅たかはら」の方が、自己責任でと言っていた意味が良くわかります。 |
写真
感想
そろそろ冬の北八ツに備えて雪の中を歩いておきたいと思っていました。でも、お散歩気分で雪を楽しみたい。そんなわけで、スノーシューのレンタルもあって、何度も通って地形も十分承知している、栃木県矢板市の八方ヶ原をセレクトです。
スノーシューなら、雪さえ十分積もっていれば、好きな所を自由に歩けます。
山の駅たかはらでスノーシューを借りて、大間々台を目指します。以前に1回だけ八ヶ岳の白駒池の周りをスノーシューで歩いたことがありましたが、そのときは踏み跡をたどっていただけでした。今回は、地形も把握しているので、木がまばらなところは、雪に自分だけの足跡をつけて、歩くことができます。これは、なかなか気持ちがいいものです。
大間々台に到着して、軽くエネルギー補給。その後、森林コースで八海山神社を目指します。大間々台を出発すると、踏み跡がありません。どうやらしばらくは人が入っていないようです。
雪で埋まった小さな沢を渡り、しばらく尾根通しに行って、もう一度大きな沢を渡ります。スノーシューは結構な斜面でも登っていけますが、ここだけはサイドを蹴りこんで、何とか向こう岸の雪の壁の上に立つことができました。
夏道を示す赤テープや道標や木の種類を解説するプレートを追いかけて登っていきます。途中でこうしたサインが分からなくなりますが、そこは何度か訪れたところ。尾根を忠実に登っていけば、八海山神社で隣の尾根(見晴しコースの尾根)と合流することがわかっているので、木の間を通って忠実の尾根の上を目指していきます。
最後は急登。逆八の字にスノーシューのトップを開いて、爪を利かせて高度を稼ぎます。やがて前の空が開けてきて、八海山神社に到着。
前方に釈迦ヶ岳などが見え、下には矢板の市街が見えます。結構、雲が湧いていて、なかなか気持ちのよい景色でした。
山の駅たかはらの営業時間は15時まで。その時間までには余裕を持ってスノーシューを返却する必要があります。ただいまの時刻は、ほぼ13時。登りに3時間弱を要しています。急いで下山にかかります。ここからスノーシューが威力を発揮しました。夏道がジグザグをきっていても、雪さえあればまっすぐ下れます。おまけに雪面はフラットなので、足の置き場を考えずに駆け下れます。
結果、1時間程度で下山完了。スノーシュー、すっごく面白いです。
今回は雪不足もあって牧場方面へは足を伸ばせませんでしたが、雪さえあれば大間々台往復(行き帰りで別コースが取れます。)と牧場方面へのお散歩セットでゆっくり出来そうです。
雪が降った後の3月辺りがいいかもしれません。
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