灼熱の丹沢、蛭ヶ岳ピストン途中敗退

2021年07月18日(日) [日帰り]

• GPS: 06:49
• 距離: 23.2km
• 登り: 2,002m
• 下り: 2,001m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:19
• 休憩: 1:30
• 合計: 6:49

7:19 大倉バス停
7:22 7:22 大倉山の家
7:37 7:38 観音茶屋
7:49 7:49 雑事場ノ平
7:53 7:53 見晴茶屋
8:05 8:05 一本松
8:17 8:17 駒止茶屋
8:23 8:23 堀山
8:26 8:29 堀山の家
8:43 8:43 天神尾根分岐
8:58 8:59 花立山荘
9:05 9:09 花立
9:12 9:12 金冷シ
9:23 9:50 塔ノ岳
9:51 9:51 尊仏山荘
10:05 10:06 日高
10:14 10:14 竜ヶ馬場休憩所
10:27 10:27 みやま山荘
10:28 10:32 丹沢山
10:32 10:32 みやま山荘
10:32 10:32 丹沢山
10:42 10:45 早戸川乗越
10:50 10:51 箒杉沢ノ頭
10:56 11:15 不動ノ峰休憩所
11:19 11:19 箒杉沢ノ頭
11:24 11:26 早戸川乗越
11:38 11:38 丹沢山
11:50 11:50 竜ヶ馬場
12:00 12:01 日高
12:19 12:19 尊仏山荘
12:19 12:21 塔ノ岳
12:31 12:31 金冷シ
12:34 12:34 花立
12:40 13:00 花立山荘
13:11 13:11 天神尾根分岐
13:19 13:20 堀山の家
13:25 13:25 堀山
13:30 13:30 駒止茶屋
13:38 13:38 一本松
13:45 13:45 見晴茶屋
13:54 13:54 観音茶屋
14:03 14:03 丹沢クリステル
14:06 14:06 どんぐり山荘
14:08 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

丹沢大山フリーパスBキップ

コース状況／危険箇所等

危険箇所は特にありませんでしたが、
丹沢山を過ぎて不動ノ峰付近までの毛虫がひどかった（＞＜）

その他周辺情報

どこにも寄らずに帰りました

写真

7/18 7:25

大倉登山口スタートは白く舗装が敷き直されていました

7/18 8:08

緑のトンネルが気持ちよかった♪

7/18 8:38

階段の整備が進んでいました

7/18 8:58

花立山荘直下、「氷」の旗が見えると奮い立ちます。
といっても「氷」は帰りのお楽しみ。そのままノンストップで通過しました。

7/18 9:07

花立からの富士山。丸坊主です(笑)
木陰のない富士山は灼熱地獄だったろうなと思うと、今の自分ではとても登頂なんて出来なかった。
行かなくて良かった。

7/18 9:27

塔ノ岳から大山方面を眺める。
素晴らしく良い天気ですね♪

7/18 9:28

塔ノ岳山頂の標
まだこの時間はソーシャルディスタンス十分な間隔をもってのんびり出来ました。

7/18 9:51

おにぎり食べておやつ食べてと結構のんびりしてから、
さぁ、ここからが本番。と意気揚揚と出発です！

7/18 10:06

真ん中の奥にかすかに見えるのが蛭ヶ岳山荘。
本来の目的地。
ここでカレー食って帰ってくるプランだったんだよね〜

7/18 10:07

丹沢主脈に入ると人通りが一気に減る代わりに景色も正面は緑広がる稜線、右は神奈川東京の大都会、左は丹沢の山々から富士山と素晴らしい景色が堪能出来ます＼(^O^)／

7/18 10:28

丹沢山に到着。ちょっと一休み

7/18 10:32

蛭ヶ岳まで3.3キロ
普段通りなら大体1時間ちょっとの行程だからちょうどカレータイムには良い頃合いだなぁと思いながら出発

7/18 10:42

不動ノ峰の稜線
これから行くルートを見渡すと誰も歩いていない、この絶景を独り占めです♪
ここから鬼ヶ岩までが一番好きなルートです。
しかし、ここから心身に異変が。。。

7/18 11:15

素晴らしい景色とは裏腹に、暑さのせいか登山道上には多数の毛虫がうごめき、また死んでるのか生きてるのか分からない状態で転がってるもの、踏み潰されているものなど、注意しないとグチャりそうでまともに歩けないほどの地獄絵図。思い出すだけで気持ち悪い。
暑さもあってどうにも耐えられず不動ノ峰休憩所でしばらく横になって休んで、同じルートを戻ることを考えるとこれ以上の進行は危ないと判断し、撤退することにしました。

7/18 11:17

ホントに素晴らしい景色です。
が、足下にはおびただしい毛虫共がとってもストレスです。
木道にはあまり這い上がってきていませんがそれ以外は。。。

7/18 11:24

未だに遭難者が発生する丹沢の山々
これだけ入り組んでいるとルートを外れると自分がどこにいるのか分からなくなってしまいます。
下山を目指すのではなく稜線から上へ上へと目指すのが助かる方法というのもこの地形をみると納得です。

7/18 12:17

丹沢方面から来て塔ノ岳直下の急登も大分階段が整備されて歩きやすくなっています。
でも、山頂を迂回する巻き道は作られない（＞＜）

7/18 12:22

再び塔ノ岳山頂から大山方面。
雲に覆われていますね。あの中は涼しいんだろうなぁ・・・

7/18 12:47

花立山荘まで戻ってきてお待ちかねのかき氷、
のはずが本能が冷たいかき氷を拒むので、
具だくさんトン汁を頂きました。
何口か食べちゃったので具だくさんに見えませんが、具だくさんでした♪
肉と野菜と温かい味噌仕立てのトン汁をむさぼるように食べて、食べ終わった後はしばらく放心状態でした。

撮影機器：

AQUOS sense4 SH-M15 SIMフリー シャープ

感想

なり

久しぶりの登山、久しぶりの丹沢。
素晴らしい晴天に恵まれ、途中、体調不良で予定していた蛭ヶ岳ピストンになりませんでしたが、ピーカンの青空の下、とても楽しい山行でした＼(^O^)／
やっぱり暑熱耐性が出来ていない状態での登山は厳しいですね(^^;

塔ノ岳山頂までは2時間ちょっとと順調に来たので今まで通りと思っていましたが、今思うと普段より長めの休憩で体のシグナルに気がつくべきでした。

それでも久しぶりの丹沢、この先は大好きな主脈なので、楽しさが勝って丹沢山ではほとんど休憩せずに蛭ヶ岳を目指しましたが、不動ノ峰の取り付きあたりから急速に体調が悪くなって来ました（半ば毛虫のせいもあるw）。

不動ノ峰の休憩所は屋根があって涼しいので横になって20分程度休憩しながら進むか戻るかを考え、同じルートを歩いて戻らなければいけないことを考えると無理せず引き返すことにしました。
毛虫デスゾーンを抜けると次第に体調も回復し丹沢山、塔ノ岳ともにスルーして、一気に花立山荘にチェックイン！

直前まで「かき氷食べるぞー」と思っていたのに、到着すると本能が拒むので温かくて食べやすそうな具だくさんトン汁を頼んで、むさぼるように頂きました。
ここからはトン汁パワーで1時間ちょっとで大倉まで下山して、ちょうど来ていたバスに乗り込んでそのまま、トントン拍子で流れるように電車を乗り継ぎ帰宅しました(笑)