鳥海山 七ツ釜避難小屋で撤退

2021年07月22日(木) [日帰り]

• GPS: 04:57
• 距離: 5.4km
• 登り: 461m
• 下り: 461m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:48
• 休憩: 0:54
• 合計: 4:42

7:57 祓川駐車場
8:01 8:01 祓川ヒュッテ
8:06 8:06 祓川神社
8:47 8:47 賽ノ河原
9:28 9:37 御田
10:21 11:02 七ツ釜避難小屋
11:29 11:33 御田
11:52 11:52 賽ノ河原
12:31 12:31 祓川神社
12:38 12:38 祓川ヒュッテ
12:41 祓川駐車場

天候

晴れのちどしゃ降り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

鳥海山を眺めながらの快適な林道ルート。

コース状況／危険箇所等

日陰の雪渓や、天候悪化で気温が下がった時の雪渓は、この時期でもまだまだ固くてキックステップでは歯がたたず、軽アイゼン以上が無いと下りが危なすぎて無理だと感じた。この日はたまたま、地元学校の登山があり、引率者が雪渓部にロープを張ってくれたので、それを頼りに下れたが、もしもそのロープが無ければ、どうやって下ろうか、途方にくれたことだろう。前週登山者のレポートでアイゼン不要と書かれていたのを信じて、それらの装備無しで登り始めてしまったが、雪国の山で北斜面なのだから、常に備えは必要であると痛感した。

その他周辺情報

登山口にはきれいなトイレあり。

写真

7/22 7:58

スタート時の晴天

撮影機器：

Xperia 1 SOV40 au SONY

感想

千輪菊

徹夜で長距離運転をして移動した挙げ句、最終コンビニを見誤り、18時間も何も食べていない状態だったが、頂上付近の山小屋まで行けば何か食べられるだろうと考えて、水だけを大量に持って登山開始。しかし、登り始めてすぐに身体の異変に気づくものの、長めの休憩を取りながらだましだまし登っていたが、エネルギー切れだとこうなるという、身体が意志どおりに動かなかったり、そんな感覚さえ感じとれない脳機能の異常さを身をもって体験して、登山を断念して、途中で引き返した。下りだした途端に、天気予報ではまだ晴れの時間帯だったのに、急に土砂降りの雨が降り出し、思いどおりに動かない身体で、下りのスリッピーな登山道で何度か転びながら、駐車場までヘロヘロでたどり着いた。生きててよかった。