秋田の焼山！ 玉川温泉〜後生掛しゃもじ周回

2021年07月23日(金) [日帰り]

• GPS: 11:23
• 距離: 23.9km
• 登り: 1,463m
• 下り: 1,469m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:02
• 休憩: 2:21
• 合計: 11:23

4:55 スタート地点
5:19 5:19 玉川温泉
6:53 6:56 焼山山頂分岐
6:56 6:57 秋田焼山
7:07 7:16 名残峠
7:32 7:33 鬼ヶ城
7:36 8:00 焼山山荘
8:26 8:30 毛せん峠
8:48 8:49 国見台
9:33 9:34 焼山ベコ谷地コース登山口
9:43 9:43 後生掛温泉
9:48 9:50 しゃくなげ茶屋
9:57 10:02 後生掛温泉
10:24 10:32 焼山ベコ谷地コース登山口
10:54 10:56 ベコ谷地
11:00 11:02 澄川発電所PR館分岐
12:19 12:19 湯ノ沢
12:51 13:55 焼山山荘
13:59 13:59 鬼ヶ城
14:16 14:17 名残峠
14:21 14:24 焼山山頂分岐
14:24 14:24 秋田焼山
14:31 14:31 焼山山頂分岐
15:52 16:02 玉川温泉
16:18 ゴール地点

アクセス

こちらが分かりやすいです。
https://www.e-use.net/tamagawa/tamagawaonsen-chushajyou.pdf
ここで言うP3を利用しました。P1、P2は厳しく日帰り専用で施設が開いてる時間しか使えません。

その他周辺情報

電波状況： docomo:86% / au:63% / softbank:39%
https://chizroid.info/denpa/ex/map?tid=guTTG1BH5i

写真

7/23 5:02

国道沿いの「ブナ森駐車場」を利用。

7/23 5:02

車中泊な方も数台いたけど湯治目的の人が多かったっぽい。

7/23 5:19

20分ほど歩いて玉川温泉まで。

7/23 5:20

ほぉー、バス便もけっこうあるのね。

7/23 5:20

7/23 5:20

7/23 5:26

玉川温泉は病院で「もう治らない」と言われた人が最後の望みをかけて来る場所らしい。確かに朝からそこいらじゅうで寝ている(岩盤浴している)人をたくさん見かけた。

7/23 5:28

確かに、この世のものではない「何か」が出ているね、、。

7/23 5:29

そんな場所を一周すると橋があり、ここを渡ると登山口です。

7/23 5:30

ほいじゃぁ、スタート。

7/23 5:31

少し登って玉川温泉を一望する。異次元パワー半端ない。

7/23 5:32

しばらくは階段です。

7/23 5:37

こちらのルートは登る人も少ないせいか整備はイマイチ。この朝露に完全にやられました。

7/23 5:56

急斜面ではないけど、ひたすら一定斜度を登る。

7/23 6:16

見事なまでの一定斜度。我慢の登りが続く。

7/23 6:34

振り返ると後ろに森吉山。 完全な独立峰でチョーかっこええー。

7/23 6:41

ようやく山頂方向見えてきた！

7/23 6:53

山頂直下だけは厳しい登り。

7/23 6:54

着いたー、分岐。まずは右手方向の山頂に行きます。

7/23 6:57

1分でさんちょ。

7/23 7:04

反対側についに湯沼現る！これが見たくて来た！

7/23 7:18

火山植生、って感じですね。

7/23 7:19

湯沼の淵をぐるっと回っていきます。

7/23 7:25

だいぶ下りてきた。

7/23 7:26

ぎょぇー、有毒ガス怖い怖い。早々に立ち去りましょう。

7/23 7:34

ここが「鬼々城」らしいけど、オニ感全くないね。(笑)

7/23 7:37

きれいな避難小屋。後でお世話になることになる。

7/23 7:59

小屋前がすぐ分岐です。まずは右の毛せん峠ルートで下って左のベコ谷地ルートで戻ってくる予定。これが俗に言う「しゃもじ周回」ってやつか。(笑)

7/23 7:59

7/23 8:11

毛せん峠に向かっては少し登り。

7/23 8:21

オォー、素晴らしい解放感。

7/23 8:23

とても素敵な場所。

7/23 8:33

毛せん峠を過ぎるとこれまた素敵なアオモリトドマツの森に入ります。

7/23 8:42

この雰囲気、嫌いじゃないです。

7/23 8:50

視界が開けて往路目的地の後生掛温泉が見えた。

7/23 8:53

ただ、ここからが長かったな。

7/23 8:57

いつまでたっても着かない。(笑)

7/23 9:20

すごい。なにこれ？

7/23 9:34

もしや、、、あれは？

7/23 9:34

でたーーー、超こえぇーーー。

7/23 9:35

ま、シャレではなく仙北市は熊被害で近年死者も出てるので、かなりピリピリしていることは間違いないです。

7/23 9:45

さ、後生掛温泉に着きました。

7/23 9:50

散策路もあったけど、さすがに遠回りなのでまた次回！でもここだけ観光に来るのも良いね！

7/23 10:19

7/23 10:33

というわけでまた山に分け入ります。今度はベコ谷地ルートで！

7/23 10:39

かなり蒸し暑かったけど「ー5℃ Tシャツ」が威力を発揮。やるなワークマン。

7/23 10:50

7/23 10:51

おぉ、ここが「ベコ谷地」か。PEKOじゃなくてBEKOなのね。でもネイティブだとBEGOかもね。(笑)

7/23 10:52

ワタスゲ揺れてまーす。

7/23 10:55

こんな立派な湿原なのに、木道ひとつ無いね。。いや、褒め言葉ですよ、もちろん♪

7/23 10:58

振り返って八幡平とベコ谷地コラボ。

7/23 11:02

さらに進むと、、、

7/23 11:02

いきなりの人工物。しかもめっちゃ工事中。

7/23 11:03

どうやら「地熱発電所」のようです。

7/23 11:07

この辺からしばらく「ゴォーー」という地熱発電の音が聞こえ続ける。爆発しないかドキドキしながら進む。(しないけど)

7/23 11:24

7/23 11:27

小湿原などもあって、良き道です。

7/23 11:39

お、下に川が見えてきた。あれはもしや、、、

7/23 11:44

出たー。湯の沢？湯川？正式名称わからないけど、とにかく川全体がサイコーな温泉になっています。

7/23 11:45

最初は足湯くらいにしておこうかと思ったけど、人もいないし、タオルも持ってきちゃってるし、、、

7/23 11:54

まいっかー。ドボーン。入ったー。サイコー。気持ちいー。

7/23 11:54

はぁ〜〜、極楽。我が家のエコキュート41℃設定と全く同じ、最高の湯加減。

7/23 12:13

はしゃいで頭まで浸かって目が思いっきりしみるという、酸ヶ湯と同じ過ちを繰り返してしまった、、。

7/23 12:18

いや、サイコーでした。ありがとござっす。

7/23 12:24

ここから小屋分岐までは結構な登り。

7/23 12:46

7/23 12:51

小屋まで戻ってきたけど、目前で大雨！

7/23 12:58

小屋が近くで助かったー。雨雲レーダー真っ赤っ赤な最強レベルの豪雨。

7/23 13:06

登山道もあっという間に濁流と化す。

7/23 13:56

小一時間、雨宿りさせて頂きました。ありがとござっす。

7/23 14:08

ではまたここからは帰路。名残峠に向かって登っていきます。

7/23 14:15

湯沼、見納め。いやぁ、すごかったなー。いろいろな意味で。

7/23 14:25

ゴルァ！！ こだな山頂付近にハートランドビールの瓶など捨てたバチ当たりはどこのどいつだー！ 回収だ回収。凸(キ▼ヘ▼)

7/23 14:37

あとは下っていきます。

7/23 14:52

また長い樹林帯の道。こっち側は途中に見所は一つもないね。。

7/23 15:34

玉川温泉着。

7/23 16:15

あそこから下ってきたんだなーっと感慨にふけって、終了。

撮影機器：

サイバーショット DSC-WX7 SONY

Nikon 1 V3 ニコン

感想

へろぞー

安達太良のような荒々しく躍動的な風景、平ヶ岳のような広々とした開放感、八甲田のような火山植生、蔵王のような気持ちの良いアオモリトドマツの森、八幡平のようなワタスゲ揺れる湿原、至仏山から鳩待峠のようないつまでたっても終わらない下山道、、、

一つ一つが若干ミニチュアではあるけど、それぞれが間違いなく「百名山クオリティ」と呼ぶにふさわしい、至極の山旅でした。


＃野湯に浸かったため、当日着ていた衣服はもれなく凄い硫黄臭が残り、何度洗ってもなかなか取れず、また一緒に洗濯した他の衣服も硫黄臭くなり家族から大クレームが出るという大変なことになりました。ご注意を。