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Yamareco

記録ID: 3377393
全員に公開
ハイキング
槍・穂高・乗鞍

常念岳、蝶ヶ岳周回

2021年07月23日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
12:03
距離
21.4km
登り
2,258m
下り
2,270m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
10:03
休憩
2:00
合計
12:03
3:45
8
スタート地点
3:53
3:56
16
4:12
4:16
128
6:24
6:24
77
7:41
7:58
45
8:43
8:43
12
8:55
9:48
102
11:30
11:35
50
12:25
12:26
3
12:29
12:31
5
12:36
12:37
20
12:57
12:57
5
13:02
13:02
2
13:04
13:14
1
13:15
13:18
8
13:26
13:31
4
13:35
13:42
20
14:02
14:02
28
14:30
14:31
33
15:04
15:11
15
15:26
15:27
11
15:38
15:38
10
15:48
15:48
0
15:48
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
朝3時すぎに第二駐車場に到着。この時間で数台空きあり。路駐も多かった。
(連休中日なので第一駐車場は満車を予想してくるまでは乗り入れず。実際、登り始めに通り過ぎた感じでは満車だった。)

コース状況/
危険箇所等
第一駐車場からは車止めのゲートをすり抜けてダートの林道歩き(800m)で三股登山口。登山届書提出可能。
三股登山口:上り始めすぐに蝶ヶ岳と常念岳の分岐の標識あり。常念岳は右へ。登山口から2100mはつづら折りの急坂、樹林帯
2100m〜2355m 尾根筋の樹林帯。周囲が明るく斜度も緩やか。
2355m〜石室、前常念岳:樹林帯の終わりにハシゴあり。ハシゴ以降は岩場の急坂。ざれた箇所も多く落石注意。大きな岩が多く、ピンクリボン、マークはあるが白っぽい岩に白ペンキなので注意。踏み跡を外すと岩の迷路に迷い込んだ気分に。途中から穂高連峰尾根越しに見え始める。赤い屋根の石室を過ぎるとまもなく前常念岳。頂上は平坦、三角点と割れた石碑あり。
前常念岳〜常念乗越分岐〜常念岳:常念乗越の分岐すぎまでは緩やかな尾根筋の岩綾帯、特に前常念岳からしばらくは大きな岩が連なる岩場歩き。やがてハイマツの生い茂る尾根筋歩きとなる。常念岳手前から槍ヶ岳が見え始める。
常念岳〜2592mピーク:一旦コルまでガレ場を下ったあと登り始めからは樹林帯の中へ。2592mピークはお花畑が広がる。
2592mピーク〜蝶槍:樹林帯を下りきりと登山道脇に池塘あり。この後小さなピークを超えて登ると樹林帯が終わりガレ場の登りとなる。急坂を登りきると蝶槍。
蝶槍〜蝶ヶ岳ヒュッテ、蝶ヶ岳 なだらかな尾根歩き。蝶ヶ岳ヒュッテ手前にある展望指示盤と避雷針が「瞑想の丘」
蝶ヶ岳ヒュッテ〜2000m付近: 樹林帯の急坂。急な段差の箇所に木製の階段が多数設置されており歩き良い。下り始めは登山道脇に高山植物多数。
2000m付近〜まめうち平:時々木道もある斜度の緩い針葉樹林帯。
まめうち平〜1500m付近、ゴジラみたいな木:樹林帯の急坂。やや古いが段差には木製階段設置あり。
ゴジラみたいな木〜三股登山口:しばらく樹林帯を下って力水の清水を過ぎ本沢を吊り橋で渡った後は沢沿い歩きに。
その他周辺情報 下山の時間帯には三股登山口で飲み物のスタンドをやってた。
予約できる山小屋
蝶ヶ岳ヒュッテ
夜があけてきた。樹林帯の急坂だが、足元は歩き良い。
2021年07月23日 05:53撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
1
7/23 5:53
夜があけてきた。樹林帯の急坂だが、足元は歩き良い。
ゴゼンタチバナみっけ。
2021年07月23日 06:22撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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7/23 6:22
ゴゼンタチバナみっけ。
常念岳の間に1箇所だけあったハシゴ。この辺りから周辺が明るくなって尾根筋に出た感じがあった。
2021年07月23日 07:02撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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7/23 7:02
常念岳の間に1箇所だけあったハシゴ。この辺りから周辺が明るくなって尾根筋に出た感じがあった。
うわぁーいい天気。下界は雲の下か。
2021年07月23日 07:03撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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7/23 7:03
うわぁーいい天気。下界は雲の下か。
樹林帯を抜けかけ、この後は岩綾帯。
2021年07月23日 07:03撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
7/23 7:03
樹林帯を抜けかけ、この後は岩綾帯。
雲の向こうは南アルプス。
2021年07月23日 07:04撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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7/23 7:04
雲の向こうは南アルプス。
穂高連峰が見え始める。
2021年07月23日 07:26撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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7/23 7:26
穂高連峰が見え始める。
この辺り岩綾帯の上りで気分も上がる。
2021年07月23日 07:26撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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7/23 7:26
この辺り岩綾帯の上りで気分も上がる。
岩だらけだ。涸沢カールに見える筋はザイテングラードか。
2021年07月23日 07:49撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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7/23 7:49
岩だらけだ。涸沢カールに見える筋はザイテングラードか。
北穂高岳を中心に。今年はここに登って見たい。
2021年07月23日 07:49撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/23 7:49
北穂高岳を中心に。今年はここに登って見たい。
常念岳山頂に人が集まっているのが見える。
2021年07月23日 07:49撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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7/23 7:49
常念岳山頂に人が集まっているのが見える。
振り返るとこの雲海。
2021年07月23日 07:49撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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7/23 7:49
振り返るとこの雲海。
北側の奥に見えるのは後立山連峰かしら?
2021年07月23日 07:49撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/23 7:49
北側の奥に見えるのは後立山連峰かしら?
いかにも夏の雲といった感じ。きっと午後にはガスってくるんだろうな。
2021年07月23日 07:50撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
1
7/23 7:50
いかにも夏の雲といった感じ。きっと午後にはガスってくるんだろうな。
北穂高岳の北側、大キレットからのぞいているのは笠ヶ岳か?
2021年07月23日 07:50撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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7/23 7:50
北穂高岳の北側、大キレットからのぞいているのは笠ヶ岳か?
石室に到着。
2021年07月23日 07:50撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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7/23 7:50
石室に到着。
大天井岳からの縦走路がよく見える。
2021年07月23日 07:50撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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7/23 7:50
大天井岳からの縦走路がよく見える。
石室脇の道標。どこかからのかかる時間を書いてあったようだ色褪せて判別できず。
2021年07月23日 07:50撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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7/23 7:50
石室脇の道標。どこかからのかかる時間を書いてあったようだ色褪せて判別できず。
どんどん雲が湧いている様子。
ガスが上がる前に山頂に行って絶景を見たいと思うも、これだけの雲海見れれば間に合わずにガスに巻かれても諦めがつくかなぁ。
2021年07月23日 07:51撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
7/23 7:51
どんどん雲が湧いている様子。
ガスが上がる前に山頂に行って絶景を見たいと思うも、これだけの雲海見れれば間に合わずにガスに巻かれても諦めがつくかなぁ。
前常念岳。周りは岩だらけ。
2021年07月23日 07:53撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
7/23 7:53
前常念岳。周りは岩だらけ。
常念岳までの道筋を。前途は晴れている。
こんな岩場がしばらく続く。
2021年07月23日 07:54撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
7/23 7:54
常念岳までの道筋を。前途は晴れている。
こんな岩場がしばらく続く。
麓まで見えてきた穂高連峰。横に乗鞍も見え始めた。
2021年07月23日 07:54撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
7/23 7:54
麓まで見えてきた穂高連峰。横に乗鞍も見え始めた。
何回見ても見飽きない。
2021年07月23日 07:54撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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7/23 7:54
何回見ても見飽きない。
常念乗越からの合流分岐点。
2021年07月23日 08:12撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
7/23 8:12
常念乗越からの合流分岐点。
今年初めてのチングルマ。この辺りの登山道で雷鳥と出会うも撮影前に逃げられた。
2021年07月23日 08:32撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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7/23 8:32
今年初めてのチングルマ。この辺りの登山道で雷鳥と出会うも撮影前に逃げられた。
黄花。種類不明。同定しようとしたら小さすぎた。
2021年07月23日 08:33撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
7/23 8:33
黄花。種類不明。同定しようとしたら小さすぎた。
常念岳山頂手前にて、槍ヶ岳が見え始める。思わずこえが出る。「槍だぁ」
2021年07月23日 08:41撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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7/23 8:41
常念岳山頂手前にて、槍ヶ岳が見え始める。思わずこえが出る。「槍だぁ」
先週よりも近いぜ。
2021年07月23日 08:41撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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7/23 8:41
先週よりも近いぜ。
大天井岳〜槍ヶ岳。
2021年07月23日 08:41撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
7/23 8:41
大天井岳〜槍ヶ岳。
大天井岳の左奥に見えるのは鷲羽岳、水晶岳
2021年07月23日 08:41撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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7/23 8:41
大天井岳の左奥に見えるのは鷲羽岳、水晶岳
大天井岳。
2021年07月23日 08:41撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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7/23 8:41
大天井岳。
雪渓が残っていた。
2021年07月23日 08:52撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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7/23 8:52
雪渓が残っていた。
今更ながら山頂祠の標識を。
2021年07月23日 08:54撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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7/23 8:54
今更ながら山頂祠の標識を。
道標
2021年07月23日 08:55撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
7/23 8:55
道標
こちらは前穂高岳、奥穂高岳、北穂高岳。
2021年07月23日 08:54撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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7/23 8:54
こちらは前穂高岳、奥穂高岳、北穂高岳。
大天井岳を中心に添えて広角で撮影するとはるか遠くまで山が続いているのがよくわかる。大天井岳の右側には立山や剱岳も見えるらしいが今日は雲で見えない。
2021年07月23日 08:55撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/23 8:55
大天井岳を中心に添えて広角で撮影するとはるか遠くまで山が続いているのがよくわかる。大天井岳の右側には立山や剱岳も見えるらしいが今日は雲で見えない。
奥穂高岳を中心に涸沢カール。
2021年07月23日 08:55撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/23 8:55
奥穂高岳を中心に涸沢カール。
東側、雲海の奥は中央アルプス、南アルプス。だいぶ雲が上がってきた。
2021年07月23日 08:55撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/23 8:55
東側、雲海の奥は中央アルプス、南アルプス。だいぶ雲が上がってきた。
乗鞍方面も撮ってみるが雲が湧いてきてよくわからず。
2021年07月23日 08:56撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/23 8:56
乗鞍方面も撮ってみるが雲が湧いてきてよくわからず。
梓川の下流。
2021年07月23日 08:56撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/23 8:56
梓川の下流。
なんとか、剱岳方面が写らないか試みるが雲が多くて同定できず。
2021年07月23日 08:56撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/23 8:56
なんとか、剱岳方面が写らないか試みるが雲が多くて同定できず。
槍ヶ岳から大喰岳、中岳。
槍ヶ岳の手前に見える稜線に建っている赤い屋根はヒュッテ西岳。
2021年07月23日 08:57撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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7/23 8:57
槍ヶ岳から大喰岳、中岳。
槍ヶ岳の手前に見える稜線に建っている赤い屋根はヒュッテ西岳。
槍ヶ岳アップ。混んでんだろうな。
2021年07月23日 09:00撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
2
7/23 9:00
槍ヶ岳アップ。混んでんだろうな。
大キレットの間に見える笠ヶ岳と思しき峰をアップで
2021年07月23日 09:01撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/23 9:01
大キレットの間に見える笠ヶ岳と思しき峰をアップで
前穂高岳アップ。
2021年07月23日 09:05撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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7/23 9:05
前穂高岳アップ。
このあと歩く縦走路。
2021年07月23日 09:05撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/23 9:05
このあと歩く縦走路。
撮り飽きない
2021年07月23日 09:05撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
1
7/23 9:05
撮り飽きない
槍ヶ岳北鎌尾根。ギザギザやな。
2021年07月23日 09:06撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
1
7/23 9:06
槍ヶ岳北鎌尾根。ギザギザやな。
大天井岳のからの縦走ルートをこんな日に歩いたら気持ちいいだろうな。
2021年07月23日 09:07撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/23 9:07
大天井岳のからの縦走ルートをこんな日に歩いたら気持ちいいだろうな。
南アルプス。
2021年07月23日 09:07撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/23 9:07
南アルプス。
かろうじて望遠で確認できた富士山。
2021年07月23日 09:07撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/23 9:07
かろうじて望遠で確認できた富士山。
最大望遠で捉えた鷲羽岳。
2021年07月23日 09:10撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/23 9:10
最大望遠で捉えた鷲羽岳。
最大望遠で捉えた水晶岳。
2021年07月23日 09:27撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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7/23 9:27
最大望遠で捉えた水晶岳。
常念岳から下ると間も無くガスが上がって眺望はなくなる。
2021年07月23日 10:49撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
7/23 10:49
常念岳から下ると間も無くガスが上がって眺望はなくなる。
2592ピーク手前にて。コバイケイソウが咲き乱れている。今年はコバイケイソウの当たり年なのを確信する。
2021年07月23日 11:03撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
1
7/23 11:03
2592ピーク手前にて。コバイケイソウが咲き乱れている。今年はコバイケイソウの当たり年なのを確信する。
コバイケイソウ。アップ。
2021年07月23日 11:03撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
1
7/23 11:03
コバイケイソウ。アップ。
2592ピークにてゼンテイカ,ニッコウキスゲが咲いている。
2021年07月23日 11:20撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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7/23 11:20
2592ピークにてゼンテイカ,ニッコウキスゲが咲いている。
こちらもコバイケイソウの花園に。
2021年07月23日 11:20撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/23 11:20
こちらもコバイケイソウの花園に。
エゾシオガマ。
2021年07月23日 11:20撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/23 11:20
エゾシオガマ。
ハクサンチドリ
2021年07月23日 11:23撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
1
7/23 11:23
ハクサンチドリ
標識
2021年07月23日 11:29撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
7/23 11:29
標識
ハクサンフウロ
2021年07月23日 11:31撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
7/23 11:31
ハクサンフウロ
2021年07月23日 11:35撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
7/23 11:35
シナノキンバイか?
2021年07月23日 11:39撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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7/23 11:39
シナノキンバイか?
蝶槍手前のコルに池塘あり。
2021年07月23日 11:40撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
7/23 11:40
蝶槍手前のコルに池塘あり。
蝶槍山頂から、雲が上がってきて、主要な稜線は雲の中。
2021年07月23日 12:16撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/23 12:16
蝶槍山頂から、雲が上がってきて、主要な稜線は雲の中。
蝶槍から蝶ヶ岳方面へのルート。
2021年07月23日 12:20撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
7/23 12:20
蝶槍から蝶ヶ岳方面へのルート。
横尾ルートとの分岐点
2021年07月23日 12:37撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
7/23 12:37
横尾ルートとの分岐点
梓川下流を見やる。正面の峰は霞沢岳。
2021年07月23日 12:42撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
7/23 12:42
梓川下流を見やる。正面の峰は霞沢岳。
穂高も雲の中へ。
2021年07月23日 12:50撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
7/23 12:50
穂高も雲の中へ。
蝶ヶ岳ヒュッテ到着。
2021年07月23日 12:59撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
1
7/23 12:59
蝶ヶ岳ヒュッテ到着。
2021年07月23日 13:24撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
7/23 13:24
2021年07月23日 13:27撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
7/23 13:27
ゴジラみたいな木
2021年07月23日 15:05撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
7/23 15:05
ゴジラみたいな木
この角度から見ると、ゴジラというよりはティラノサウルス骨格見本かなあ。
2021年07月23日 15:06撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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7/23 15:06
この角度から見ると、ゴジラというよりはティラノサウルス骨格見本かなあ。
力水。めっちゃうまかったです。
2021年07月23日 15:11撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
1
7/23 15:11
力水。めっちゃうまかったです。
本沢を渡る吊り橋。床板は金網なので下がスケスケ
2021年07月23日 15:18撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
7/23 15:18
本沢を渡る吊り橋。床板は金網なので下がスケスケ
三俣登山口に帰ってきた。
2021年07月23日 15:27撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
7/23 15:27
三俣登山口に帰ってきた。
第一駐車場前のゲート。
下りで靴のベロが当たってた右足首にマメができてたよ。
2021年07月23日 15:36撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
1
7/23 15:36
第一駐車場前のゲート。
下りで靴のベロが当たってた右足首にマメができてたよ。

装備

個人装備
食料 地図 コンパス 保険証 飲料水(2L) スポーツドリンク(2L) ティッシュ 三角巾 バンドエイド 医薬品 タオル 携帯電話 雨具 時計 非常食 熊鈴 ヘッドランプ ロールペーパー ザック タイツ Tシャツ替え 長袖ジャケット ズボン グローブ ハット カメラ ナイフ

感想

 最近ハマった漫画「山食」で蝶ヶ岳からの穂高や槍ヶ岳の展望がすごいという場面を見て登ろうと思ったのが始まり。
 蝶ヶ岳と100名山の常念岳も含めた三股からの周回が多くレコにあったので、多少しんどい思いをすることも含めて日帰りでの山行を目論んだ。早朝4時から13時間程度で周回。遅くても18時までの下山として11時までに常念岳に登頂できなければそのままピストンする計画とした。
 登り始めの樹林帯は急登だが、背の高い針葉樹林の林の中は歩きよく、たまに吹きあげる風が涼しくて気持ちよく登れた。樹林帯の中で夜が明けたが、この時点ではどの程度雲が出ているのかわからなかった。
 尾根筋に出ると周囲は明るくなり徐々に好天かつ森林限界が近そうな気配が出てくる。唯一のハシゴを登り切って樹林帯から抜けると、頭上は雲ひとつない晴天だった。そして振り返ると安曇野は雲の下、綺麗な雲海が広がってた。
 前常念岳までは大きな岩もある岩歩きで昨年ソールを張り替えたアルパインブーツが本領発揮。岩場歩きは久しぶりだったが、やっぱり楽しい。ただ、リボンやペンキを見落とすと視界が岩に阻まれて気がつくとルートを外れていることが。途中追い越した方も、後ろでにルートを外れていたらしくロープの内側に戻ろうとしたところ派手に落石を起こしてた。はるか下まで音を立てて石が落ちて行くのを見て絶対ルート外したらダメだと肝に命じて登る。(追い越した後で本当に良かった。ついでに言うとラクの声くらい上げてくれ。)
 石室まで登ると稜線から穂高連峰が顔を見せる。振り返ると雲海の奥に富士山も見えてこんな日に上れているのが幸せだった。この辺りの岩歩きが楽しく前常念山頂は割れた石碑だけ撮影して通り過ぎた。(子供の頃に河原のテトラポットを渡り歩いたのを思い出してた。)
 やがて大きな岩がなりを潜め、平和な尾根筋歩きになると周囲にチングルマが咲いていたり、大きな段差を乗り越えたところで目の前に雷鳥がいたり(撮影する間も無くハイマツの中に隠れてしまった)山頂手前で槍ヶ岳が姿を見せたりとすごく幸せな山登りをしてる実感があった。
 背後から雲が上がってきて山頂でガスに巻かれる悪い予想もしていたのだが、常念岳山頂についた時点では綺麗に晴れており、予想以上の眺望に大満足で、背負ってきた一眼と重たい望遠レンズが大活躍した。
 小一時間腹ごしらえと休憩後、蝶ヶ岳に向かって出発。一旦下って登り返しを始めて樹林帯に入った頃に頭上はガスに覆われ日が差さなくなった。2592ピークあたりではコバイケイソウの群落や綺麗な花畑が広がる景色もあったが樹林帯の上り下りは足の運びだけ考えて、たまに出る平場や池塘、花以外は頭空っぽ状態で歩き通した。
 蝶槍の手前で再度樹林帯から抜けるとガレ場の急登も出てくる。ガスのせいで眺望は大きくは開けず頭上も薄曇りだった。常念岳山頂でたっぷり景観は楽しめたし、山登りの実感のわくガレ場とそのあとの高山特有の遮るもののないなだらかな稜線歩きには涼しくて良かったことにしよう。
 蝶ヶ岳ヒュッテについた頃には下山でどの程度時間がかかるか心配で展望が望めそうにない蝶ヶ岳山頂には寄らなかった。テント場の端っこでおにぎりやらゼリー飲料を補給しながら三股までの下りの長さに戦々恐々としてたが、急坂の段差には木製階段が設置してあり調子よく足を運ぶことができた。下りに嫌気がさす頃に平坦なまめうち平に出たり、ゴジラみたいな木や力水、吊り橋があるなど長いなりに飽きずに歩き通せた。早く足を運びすぎての膝痛も心配したが結局最後まで足はもった。ただ、下る前に締め直した靴紐がきつすぎたのと階段で靴の前ベロに足首が当たることが多かったせいか足首前面にマメができてしまった。
 久しぶりの12時間超の長い山行で景色もルートも盛りだくさん。車移動も含めると起床から20時間の大人の冒険だった。終わってみると中年の大量の汗を吸ったザックと衣類は自分でもわかるくらいのバッドスメルを放っていたけどね。

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